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スカウト運動100周年記念ジャンボリーに向けた準備

ボーイスカウト運動が誕生してから今年で100周年。その記念のジャンボリーが今夏、スカウト運動発祥の地であるイギリスで開かれます。日本からも100人以上のスカウト・指導者が参加する予定だそうで、パックス・メンバーでも2,3名がIST(International Service Staff)として参加する予定です。皆さんはそんなジャンボリーに向けて、何か準備はしていますか?

実は世界的にも今年のジャンボリーに対する盛り上がりは例年とは違うらしく、先日訪れたネパールでは、特殊な準備をしているローバースカウトがいました。 彼は子供の頃からスカウト活動に参加しており、2001年には愛知県で開かれたムート2001にも日本連盟海外スカウト受入事業を利用して参加しており、いまでもネパールのパタン(ラリプール)でローバースカウト・ローバーアドバイザーとしてアクティブに活動しています。そんな彼の職業は彫刻家。そう、世界文化遺産として認定されている古都パタンで、彫刻職人として生計を立てているのです。そんな彼が、ジャンボリーのためにしていること、それが自らのスキルを生かして、スカウトの三指の敬礼の彫像を作成しているのです。下がその写真です。

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ボーイスカウトを愛していて、日常生活までにスカウト活動が浸透している人は日本にも多いですが、ネパールでも同じような光景を見て、驚きつつ・ほのぼのと嬉しくなりましたね。できたら完成品を世界ジャンボリーの会場に送りたいと言ってましたが、輸送費が高くなりそうで、どうなるかまだ未定でした。ちなみに彼の仕事場は以下のような雰囲気です。

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