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世界スカウト財団とは

世界スカウト財団役員と青年たちのラウンドテーブルに関連して、世界スカウト財団の概要についての記述をゲットしたので、共有いたします。明日は、今回ラウンドテーブルに参加予定の世界スカウト財団理事のプロフィールについて調べたものをアップする予定です。

世界スカウト財団は、世界スカウト機構(WOSM)の活動を財政的に支援する事を目的に、1977年に設立され、本部はスイスのジュネーブに置かれております。1982年よりカール16世グスタヴ・スウェーデン国王陛下を名誉総裁に戴いており、現在の理事長は、Mr. Rick Cronk (米国)であります。創設以降活発な募金活動を展開し、政府、民間機関、スカウト連盟、個人などの協力を得ております。日本政府からも2度にわたり各1億円の醵金を頂き、また昭和天皇ならびに今上陛下からそれぞれご下賜金を頂戴致しております。世界スカウト財団では、1981年に個人による財政援助を目的とする「World Baden-Powell Fellowship」なる会を発足させており(入会金 1万ドル)、現在その会員数は全世界で約1,600名となっております。 そのうち日本人の 会員は189名であり、支部組織の「日本チャプター」を結成して活動しております。 国別の会員数では米国に次いで第2位の位置にあります。寄付金は全て世界スカウト財団の基本財産に繰り入れられ、基本財産は本年 4月末現在で6,500万スイスフラン(約65億円)以上となっております。この基本財産の果実から毎年WOSMに対する支援を行っておりますが、WOSMの必要経費の25〜30%の支援を行っております。本年度の支援額は200万スイスフラン(約2億円)であります。


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