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NPJ2014 14日目 <評価会議>

ネパールに来てから14日目を迎えました。
この日は、ネパールのスカウト、KORCと日本のスカウトPax Ⅳ
Hyper両者によるエバリュエーションミーティングを行いました。
前日に、KORCメンバーの家にホームステイしていた、クルーたちは、各々な経験をさせていただき、新たなネパールの一面を知ったようです。思い思い体験を経て、14日の朝、ホテルに集合しました。

14:30、いよいよミーティングが始まりました。
これまでの14日間、そして準備期間の反省を
より今後に反映させるために。各プログラムの担当者は改めてプロジェクトを振り返ります。

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日本のクルーたちは、各々のプログラムの前提にある
目的・目標に対する達成度を自己評価し、それに対する反省や、
KORCに対して今後どのようなサポートを求めるのかについてプレゼンテーションを行いました。

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全プログラムのエバリュエーションを通して、一番共通していた点は
事前のKORCと日本側のコミュニケーション不足や、
ミスコミュニケーションでした。

互いの拠点先が海を超え、事前に顔を合わせることは不可能である以上、
より慎重にそして細かくコミュニケーションを取るよう心がけきであったと、
クルー全体が強く反省している模様です。
FacebookなどのSNSを通して連絡をとることはもちろん、
来年はより今年の参加者がKORCのメンバーとの架け橋になれるように、
計らっていくこととの重要性を感じています。

また、是非今後も継続していきたい良かった点としては、
プログラム当日、KORCと連携をとりながらプログラムを行えたことを、
皆口をそろえて挙げていました。

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プログラムでのプレゼンテーション中、
KORCには英語からネパール語への通訳や、子ども達の理解度に合わせて、より詳細に伝えることをお願いしていました。
学校側のスケジュールの関係から、幾度と無く、当日の動きを変更しなくてはならなかったにもかかわらず、
随時、柔軟に対応しより良いプロジェクトにしようと常に協力体制でいてくれた彼等に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

あらためて、このエバリュエーションミーティングを通して、
言語や国境を超えてプログラムを行うことの難しさ、そして喜び・感謝を実感することとなりました。

ミーティングの最後は、記念品の贈呈と、集合写真撮影を行い、解散しました。

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Nepal-Japan projectは、両者の関係あってのもの。
これからも、その関係の糸が、ネパールの自然を守っていくために発揮されますように。
強く祈りながら、そしてできることから始めようと再度気持ちを奮い立たせ、明日のプログラム最終日に臨みたいと思います。


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