ホーム » 活動記録 » 関東・東北豪雨 » 関東・東北豪雨 被災地支援活動1日目

関東・東北豪雨 被災地支援活動1日目

2015年9月上旬に鬼怒川周辺地域を襲った記録的な豪雨により浸水被害を受けた被災地へ支援活動を実施しています。

活動期間は9月16~19日を予定しており、活動場所は現地の状況により柔軟に対応します。

本日16日は茨城県常総市へ向かいました。

道路は常磐自動車道の谷和原出口から渋滞していました。9時半頃常総市災害ボランティアセンターに到着しましたが、受け付け手続きと活動先の調整に時間を要し、活動現場への到着は11時頃でした。

矢崎は中妻町のお宅へ、長島、木原は水海道町のお宅へ向かいました。

image

活動内容は浸水した家や倉庫の中の家具を出し、泥などを掻き出す作業です。

本日、被災地で現地の方と活動をして、被害の大きさ感じました。

私たちが伺ったお宅周辺は断水もしており、水害の片付けに加えて日常生活も支障が出ていました。
本日の作業中に水道は流れるようになったようですが、水質が安定しないため、煮沸してから使用するように市内アナウンスがされていました。

泥や水分を吸った家具や食料はとても重く、臭いもきついです。中にはアルバムや手紙など家族の思い出の品であろう物も多く、片付けには体力に加えて精神的にも過酷なものがありました。

被災地には、私たちに出来ることがあります。少しでも力になりたいと思います。

長島、木原が向かったお宅で片付けをしていると、ボーイ隊の制服を着た写真があり、お尋ねしたところボーイスカウトの方であったことが分かりました。スカウトの友人をお手伝いすることができ、光栄でした。

常総市がボランティアの受付を始めて3日目になる今日。平日にも関わらず現地には919名という多くのボランティアの方々が集まっていました。

浸水被害が多い常総市ですが、街中の水は引いており、収穫の時期にも関わらず幾つかの田んぼが水に浸かっている状況です。

image

明日は天気予報では雨になる予定で、常総市ボランティアセンターはボランティアの受け入れを中止する可能性があります。
栃木市など、他のボランティアセンターでは既に明日のボランティア活動休止を決めているところもあります。

明日の朝、Webページで情報が出るそうなのでその後活動を決定する予定です。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

月別アーカイブ