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旅文学8選

小さい頃から書を読むことはそんなに得意ではなかった。しかし、ボーイスカウト活動を通じて、移動キャンプ・バックパッキング・旅行を好きになり、旅文学や旅行記といった本は好きになり、よく読んでいる。今日はそんな旅をテーマとした本を紹介したいと思う。

まともに本を読み始めたのは、おそらく中学生ぐらいの時だったと思うが、まず好きになったのが、野田知佑さんというカヌーイストの本である。お薦めは、旅へ—新・放浪記〈1〉 (文春文庫)や、新・放浪記。カヌーイストということで、川を舞台とした旅が中心である。また愛犬ガクと一緒のユーコン川・マッケンジー川への旅のあたりが面白い。

また、この時期に同時に好きになったのが、あやしい探検隊シリーズで有名な椎名誠さんである。中学生や高校生にとっても平易な文章であり、野田さんとの交流もあるということで、高校生・大学生時代には彼の著作のほぼすべてを読んだと思う。特にお薦めなのは、極寒の地への旅行記であるシベリア追跡 (集英社文庫)、南米の最南端地域への旅であるパタゴニア—あるいは風とタンポポの物語り (集英社文庫)、もしくはアジアへの旅であるインドでわしも考えた (集英社文庫)や、 メコン・黄金水道をゆく (集英社文庫) を挙げたい。

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大学生・大学院生時代に、特に疲れたときやリフレッシュしたい時に好んで読んでいたのが、穏やかにアラスカを旅する星野道夫さんの本である。動物写真家として有名であるが、文章も優しく心に残る言葉も多い。お薦めは、旅をする木 (文春文庫)ノーザンライツ (新潮文庫)あたりか。

またバックパッキング界の聖書?とも言える沢木耕太郎さんの深夜特急シリーズも、一気に読破したぐらいに面白い。特に自分にとっても思い入れのある国を通過する場面などは、読みながらワクワクする。
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫)
深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)
深夜特急〈4〉シルクロード (新潮文庫)
深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫)
深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)
と6巻シリーズになっているが、個人的には前半4巻ぐらいまでが好きだ。

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ここまで4人は日本人作家だが、次の4人は外国人作家を紹介したい。まず、1人目は、アーネスト・シャクルトン。「科学的な指導力ならスコット、素早く能率的に旅することにかけてはアムンゼンが抜きん出ている。だがもしあなたが絶望的な状況にあって、なんら解決策が見出せないときには、ひざまずいてシャクルトンに祈るがいい」(スコット隊:チェリーガラード)という有名な言葉が残るほどの南極探検隊の隊長。エンデュアランス号漂流記 (中公文庫BIBLIO)がその隊長による冒険記である。

これまで読んでいた旅の本ではなぜかカバーされていなかったアフリカ。そんなアフリカの中でも未開拓な地であるコンゴを旅するレドモンド・オハンロンのこの本は良い!その装丁を見ているだけでも旅をしている気になる。コンゴ・ジャーニー (上)コンゴ・ジャーニー (下)では、熱帯雨林の奥地に幻の恐竜を探索に行く。

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もし、もっと文学的な本、すこし読み応えのある本を読みたいということであれば、池澤夏樹さんが選んでいるという世界文学全集の中から以下の2冊を紹介したい。1つはアメリカのビートジェネレーション時代のヒット作と言われるジャック・ケルアックさんの本。ひたすらアメリカ合衆国を旅するだけで、あまり自然も冒険的側面も出てこないが、数十年前にアメリカにこんな時代があったんだという発見があった。オン・ザ・ロード (世界文学全集 1-1)

また、マリオ・バルガス=リョサという南米出身の作家による、著名な画家であったゴーギャンのタヒチへの旅とその祖母のストーリーも、特にポリネシアについての記述が面白かったりする。楽園への道 (世界文学全集 1-2) がそれだ。

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城山三郎さんという作家があるインタビューで、読書の効用とは?という質問に対して、「想像力と想像力が養われるということに尽きます。この二つがない人間は、皆と同じものを見て、同じように手を叩く。アイデンティティがないのです。」と答えていた。ま、難しいことは言わずとも、なかなか旅行にいけない日常において、せめて読書によって脳内旅行に行くのも悪くないと思うのである。

Warm Up Camp 2008 開催

Pax Earth Nepalにおいて、以下のように法人設立記念Warm Up Campをネパールはカトマンズ郊外のキャンプ場にて開催いたします!参加希望者の方は至急ご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。

日時:2008年9月19日-21日
場所:ネパール カトマンズ郊外  Sundarijal野営場
集合:9月19日15時にSundarijalバス停
費用:1000ルピー(日本円で4500円)
装備(持ち物):防寒具、運動靴、サンダル、雨具、寝袋、懐中電灯、水筒、自然を感じる感性・ユーモア・ガッツ・情熱等

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(集合場所であるSundarijalバス停。ここから写真の奥の方向に山を登ったところ(約45分)にキャンプ場があります。この写真は2003年撮影ですので、風景に若干の変化はあるかと思いますのでご注意ください。)

これまでPax IV HyperやPax Earthではボーイスカウト加盟員内に閉じた活動を行っていましたが、このウォームアップキャンプからは一般からの参加者も募ってキャンプを実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日本にいながらできる国際協力

Pax Earthは、ネパールと日本でそれぞれ法人化しています。主な事業はネパールでの国際協力・教育活動・環境保全活動です。しかし、本職を持っていてボランティアとして参加している日本メンバーは、プロジェクト地に頻繁に通えるわけでもなく、もどかしさを感じることも多いと思います。ネパールへ何かをしてあげたい、けどどうすればいいかわからないというボランティアメンバーの葛藤をネパール代表のSujanにフランクに聞いたところ、ネパール側で意見を集めてくれ、以下のような回答が返ってきました。

・日本にいなければできない、日本の他の団体との提携や、資金の獲得、または文房具等の収集など、人・モノ・金をネパールに送れるような仕組みがあるとありがたい。Pax Earthでそれらを求めているだけではなく、他のネパール国内のNGOも同様のことを求めているので、分配することも可能。
・日本の大学や大学サークル等に働きかけて、ネパールの大学生との学生交流イベント・交流プログラムを実施する。ネパール側はトリブバン大学に協力をお願いできる。
・教育・環境・医療・ライフスキル等についての日本の研究者がネパールに訪問してくれるように働きかける。彼らとの交流によりPax Earthとしても成長するだけでなく、その研究者達にとって最適な調査・研究ができるようにPax Earth Nepalが手配できる。
・Pax Earth Japan側の会員を増やし、ネパールへの派遣を1年に1回だけでなく、1年に6回(2ヶ月に1回)ぐらいの頻度でできると各種プロジェクトで実現できることの幅が広がる。

日本にいながらにしての国際協力について、ネパールの青年達はこのように考えています。是非期待に答えられる様に、引き続きがんばっていきましょう!

2015年に向けたスカウト育成

参加者3万人(そのうち海外からの参加者約2万人?)に及ぶ国際的なキャンプ大会「第23回世界ジャンボリー」を2015年に日本でやるために、その大会運営を担うスタッフの育成が必要になってきました。以下に2015年までの主要な国内・世界でのイベントと、2008年現在13歳・25歳のスカウトが今後どのように歳をとっていくかを図示してみました。

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上図の通り、2008年現在ローバースカウトである人は2015年には30台前半になっており、能力的・経験的にも最も活躍できる年代になっている反面、それぞれ就職先での仕事が忙しくなっていることでしょう。また、2008年現在ボーイスカウトである人が、2015年にはローバースカウトになっており、世界ジャンボリー運営の実働主体になっているという計算になります。

大規模な国際イベントを企画・運営するには、「第1段階:参加者として参加する」、「第2段階:運営者として参加する」、「第3段階:運営者中心メンバーとして参加する」というステップを踏むことが良い経験になるのかと思います。つまり、現在ボーイスカウトであるメンバーには、2010年の第15回日本ジャンボリーと2011年の第22回世界ジャンボリーへは是非参加してもらい、2015年には運営者として期待したいということになります。

また、ジャンボリー経験者だけが運営者になるのではなく、ネパール・モンゴル・バングラデシュといった各種国際協力プロジェクトを経験したメンバーが運営者になることは、「国際協力・国際貢献」「開発」「環境」「協働」といった面で、従来の「ジャンボリー運営」的な視点だけではなく、南アジアでジャンボリー並みに盛り上がっている「Community Development Camp(コムデカ)運営」的な視点も加えられるということで、有効だと思います。

あらゆる年齢層が有機的に協調する必要があり、まさに今後の日本のボーイスカウトプログラムの教育的成果が2015年のジャンボリーで発揮されるのではないでしょうか。こんな議論をいろんなところでしていき、またその一環としてより日本のボーイスカウトによる国際協力が推進されるといいなと思います。

世界スカウト財団役員と青年たちとのラウンドテーブル準備開始

世界スカウト財団主催で、日本の青年たちと世界スカウト財団理事メンバーとの懇談会を2007年10月5日に開催します。昨日、日本側の参加者が確定し、各参加者への確定通知が郵送されたそうです。本件については約5ヶ月前から構想は聞いていたのですが、これで正式に動き始められそうです。

そもそもの構想は、世界スカウト財団理事会やBaden-Powell Fellowship認証式が10月に東京でおこなれ、その際に多くの世界スカウト財団関係者が来日するのに、日本のスカウトと会わないのはもったいないというモチベーションで始まりました。

ラウンドテーブルを企画するのに、まずは全参加者が対等に英語で話ができることを前提としました。また、英語で話ができるだけでなく、理事にむけて主張すべきことがありそうな、各種活動経験者を集めたいというモチベーションもありました。ということで、参加者の大半は、バングラデシュ、ネパール、モンゴル等の国際プロジェクト経験者になり、まずはこれらの条件をクリアした参加者を集められたと思っています。

本番までは残り3週間なので、この3週間でラウンドテーブル当日に日本側からプレゼンテーションする内容についてつめると同時に、予想される質問への回答準備、また世界スカウト財団や世界のボーイスカウト事情についての予習等を進める予定です。

ちなみに先週末まで、ひさしぶりに集中して論文を書いていたので、その際に思ったことをメモしておきます。このようなことを心に留めて、準備作業にかかりたいと思っています。

◆自分が完成だと思ったところがスタート地点になる
論文やプレゼンテーションの場合は、一通り流れを作って、それに肉付けをするわけですが、すべて完成した時点でやっと他人に見てもらえるレベルになります。つまり、それ以前で見せに行っても「あぁ、まだこことここが埋まってないね」「ひきつづき、執筆頑張ってね」ということになってしまいます。しかし、一通り完成していれば、「よし、それでは内容の精査に入るか」「ここの論理的な繋がりがおかしくないか?」と内容的な評価をしてくれるようになります。自分が完成だと思った時点が、他人にチェックをしてもらいコメントをもらえる状況であり、そしてそこからどれだけ改善できるかに、質の向上が掛かっているんだと感じました。

◆制限字数の5倍は書く
論文の制限枚数はA4で約8枚だったのですが、おそらく実際に書いた分量は40枚分くらい書きました。ある部分は完全に消去し、ある部分は完全に書き直し、ある部分は少しの修正で済んだ。自分が完成だと思った時点では、余計な脂肪分ばかりが多く、また必要な骨・筋肉が欠けている場合があるのです。そのために、先輩や先生にチェックをしてもらいながら、論文における脂肪分を減らし、骨・筋肉を増やし、無駄の無い論文を書くわけなんですね。

科学技術論文の場合は、すべて論理・理論で進めていくわけですが、ボーイスカウト的プレゼンテーションなら、感情に訴える・問いかけてもいいので、今回は論理的にまとめると同時に、写真や動画を多用しして、感情的・情熱的に訴えるものをみんなで作っていければなと思っています。

(ちなみに明日から23日まで海外渡航の為、メール・ブログでの返信・書き込みは不能になります。よろしくお願いいたします。)

Google Map新機能テスト

Google Mapが簡単に自分のサイトに貼り付けられるようになったとのことで、そのテストです。Google Mapのページで「このページのリンク」というところをクリックすると、HTMLが出てくるので、それをこのページにコピー&ペーストしただけ。表示した場所は、現在、モンゴルプロジェクトメンバーが滞在中のモンゴルの首都ウランバートル。


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日本教育工学会での発表題目

Pax IV Hyperのネパールでの活動から派生した研究について、以下の通り日本教育工学会第23回全国大会にて発表が決定しました。一つのローバースカウト活動から複数の成果を生み出すこと、そしてその成果を一般化・モデル化して、広く社会の評価にさらす事。モンゴルメンバーが現地で頑張っている現在、ネパールメンバーは発表に向けて研究活動を頑張っています。

■日本教育工学会第23回全国大会
日時:2007年9月22日-24日
場所:早稲田大学所沢キャンパス

◆「全周囲パノラマ画像による教材の開発」
著者・発表者:加藤洋平(第1著者・共著)
概要:通信速度の高速化、コンピュータスペックの向上により、小中学校でもリッチコンテンツが扱える環境となってきた。空間再現力の高い全周囲パノラマ画像は様々な利用ができる。そのような背景のもと、本発表では360 度前後左右上下を自由に視野操作できる全周囲パノラマ画像を用い、デジタル地図と連携させ、ネパール王国の自然環境を題材とした環境教育教材の開発について報告する。

◆「ネパールにおける大学生による環境教育授業の開発」
著者・発表者:横澤樹一郎(第1著者・単著)
概要:本テーマは世界216 の国と地域で青少年教育を念頭に世界平和に向けた活動をしているボーイスカウトという運動体の中で実施したプロジェクトを客観的に分析した結果である。本テーマでは、ネパールと日本の大学生年代のボーイスカウトがネパール王国で実施している活動の一つである環境教育授業の効果について考察する事を目的としている。大学生年代の青少年の国外での環境教育授業の開発と実施に関して、深く掘り下げていく。

自然に最も近いスポーツ

地球の鼓動を楽しむスポーツです。
先週、横澤君と加藤君とともに湘南鵠沼にて。

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世界スカウト財団理事来日予定者

世界スカウト財団役員と青年たちとのラウンドテーブルの参加予定者として、ボーイスカウト日本連盟事務局ニュースに挙げられていた理事について、検索エンジンで調べてみました。各役職については「元」の場合もあります。

■名誉総裁:カール16世グスタヴ・スウェーデン国王陛下

■理事長:William F.”Rick”Cronk(米)
・National President of Boy Scouts of America
・Dreyer’s 創業者(後に全米1位のアイスクリームメーカーになり、ネスレに買収される)

■次期理事長:Lars Kolind(デンマーク)
・Oticonの社員?社長?
・Grundrosの副会長(世界第2位のポンプメーカー)
・PreVenture A/S創業者 (コンサルタント・ベンチャーキャピタル)
・Spaghetti Organizationの提唱者
・Denmarks’s Man of the Year 1996
・Arahus Business Schoolの助教授
・世界スカウト財団理事としては、東欧の各国にフォーカスしている

■前理事長:Eberhard von Koerber(独)
・Eberhard von Koerber社社長(経営・投資コンサルタント)
・ABB社 役員
・BMW社 役員

■元理事長:Haward E..Kilroy(アイルランド)
・アイルランド銀行頭取

■WOSM委員長:Herman C.S.Hui(香港)
・弁護士、政府のアドバイザー
・Glorious Sun社のエグゼクティブディレクター(アパレルメーカーへの投資会社)

■WOSM事務総長:Eduardo Missoni(伊)
・医者
・UNICEFオフィサー
・イタリア政府外務省国際協力担当のディレクター

静岡22団瀬戸内海無人島キャンプ

静岡22団ベンチャー隊瀬戸内海無人島キャンプに参加した横澤君からの投稿です。

パックスのメンバー二人で静岡22団のベンチャー隊キャンプへ参加して参りました。そもそもの経緯はネパールプロジェクトのアドバイザーの方からの誘いであり、二泊三日の無人島キャンプをシーカヤックインストラクターのCSCさんに指導して頂きながら実施しました。個人的には久しぶりの水道さえない場所もない場所でのキャンプでしたが満天の星、調味料として大活躍したシシトウやダッチコーヒー(全部、静岡22団の方たちの持参品)、気さくなインストラクターさん、静かな瀬戸内海とゆっくりした時間、砂浜に龍安寺の石庭を再現したり、そしてVS隊の高校一年生の方達のプロジェクトについてのMTGに参加するなどスローライフながらリフレッシュする機会を与えて頂きました。

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