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心の教育は誰がするのか?

2004年10月16日にこのブログを始めてから、このエントリーで100エントリーになります。いやぁ、よく続きましたし、よく書きました。ネタで困ったこともほとんどなく、なんなんでしょう、この執筆意欲は。。。

さて、今日は恩師でもある大学の教授と話をしてきました。最近の大学での問題として、ひきこもりや、ニート、学生における精神的な弱さみたいな話があがりました。勉強や進路でつまづくと、回復するのに結構時間がかかってしまう学生もいるとのこと。しかし、このような精神力に関する教育は大学教育では難しいので、ボーイスカウト等にも期待しているとのお話でした。

何か壁にぶつかった時に、どのような気持ちで、どのような対応をするか?おそらくそのための訓練には日ごろから、いろんな壁にぶつかるのが良いのではと思いました。特に自分の力ではどうしようもできないいろんな壁。ボーイスカウト風に言うと、自然の中のキャンプ生活における、天候の変化や、登山への挑戦等が挙げられるのかな。自然については人間の力の及ぶ範囲ではないし、登山なんかも体力の限界まで挑戦するようなものなので、ともに精神力の鍛錬には良いプログラムなのかと。

普段の学校生活では、なかなかそのような限界に触れることは少ないからこそ、学校教育ではないボーイスカウトで、そのような環境を提供し、危機・限界への対応を学習してもらうと良いのではないでしょうか。私の原隊でも来週末夏季野営を予定しています。自然に触れ、精神の教育ができればと思っています。


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