ホーム » No Category » 知的障害者教育(映画:僕はラジオ)

知的障害者教育(映画:僕はラジオ)

昨日、僕はラジオ(amazon.co.jp)という映画(映画会社の解説サイトはこちら)を見ました。これは実際にあった話を映画にしたもので、内容は、アメリカのある高校のアメフトチームに、知的障害者を受け入れるという話です。そのアメフトチームのコーチと、高校の学生でもなく、いつも高校の周辺をうろついていた知的障害者の2人を中心としたストーリーでした。

これをブログで紹介する理由は以下のとおりです。
■障害者教育について考える機会を与えられた。特にボーイスカウトの場合、4年に1度はアグーナリーという障害のあるスカウト向けの大会があるわけだが、アグーナリーだけに関わらず、障害のあるスカウト向けの日常的なプログラム等について考える機会を得た。
■障害者を受け入れようとするコーチと、それに拒否感を示す高校の理事会(日本で言うPTA?)のやり取りも、感動した。障害者を受け入れることによるリスクやそれに対する責任の所在にこだわる理事会と、一人の障害者を助け、そしてその障害者から高校生が学ぶことの大きさを主張するコーチという構図が、海外プロジェクトのたびに「責任」問題について議論をするパックスと良い意味で照らし合わせてしまった。

すごしやすい秋の夜に、「僕はラジオ」をお勧めします。いい映画でした。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

月別アーカイブ