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Quicktime VRに関する考察(個人的メモ)

「ネパール王国の自然環境を題材とした環境教育デジタルコンテンツの作成」の実施における、使用予定の各種技術や参考研究等についてのメモです。

今回使用予定のQuicktime VRでは、360度画像の作成が可能となるが、360度画像といっても風景(全周囲)画像と個体(物体回転)画像の2種類が考えられる。もちろん、この2種類を組み合わせて利用するのも良い。

Quicktime VRを通常の静止画像や動画像と比較する。撮影や編集に若干の手間はかかるが、静止画像と比較して、立体物の全体像を対話的に鑑賞可能であるところが、メリット。また、動画画像より高解像度・高画質であるのもメリット。

技術開発・コンテンツ制作の方向性としては、国連大学のAyuquila River e-Case Studyを目標・参考としたい。珍しい技術を用いたコンテンツ制作だけでなく、総合的な知識・情報を含んだ、環境教育・自然保護コンテンツの製作。また、環境教育だけでなく、文化資源の保護・希少文明のアーカイブ化等にも貢献できるかもしれない(文部科学省報告書:文化資源の公開と利用 −人工現実感−)。

ビジネスモデル・ソーシャルモデル等についても今後検討・議論していきたい。


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