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東日本大震災 復興支援活動の紹介(8日目 | 3/24(木) | 蛇田中学校4日目)

■活動内容
– 3名が蛇田中学にて受付業務、物資運搬、お年寄りのトイレの介護、その他運営(教員とボランティアから避難者 へ運営を移す橋渡し役)を実施。
– その他の3名が支援物資が増大したため倉庫から陸上競技場へのBC移動及びボラセンでニーズ調査にあたる。
– テレビカメラによる取材を受けた。取材を受けた局は不明だが、携帯電話の電波状況を尋ねられた。
– 中長期で避難所が安定的に運営可能な状況を造るため、教員とボランティアが撤退しても避難者の自治で避難所を運営できるよう、避難者による避難 所の運営への橋渡し途中。

■蛇田中学及び現地の状況
– イオン前で炊き出しのカレーが振舞われていた。
– 周辺の避難所は避難者による自治運営ができているが、蛇田中学校は少し遅れている様子。
– 蛇田中学校では避難所開設時から教員が入所者のためにサポートをしたことで、入所者の自治意識に遅れが出た可能性がある。
– 業務もまだ整地しきれていないため、要望やその実現要素を集約して仕組みを作ることも行うことがある。
– 避難所(蛇田中学校)では1日2回の配食があるが極めて質素なものである。
– 校長が交渉し、イオンなどから協賛を受けて子供向けにDVDの鑑賞会を昨日から行っている。
– 今も体感できる余震が日に1~2回ある。本日は震度5弱も。
– 衣類に関しては避難者のニーズに対応できているので、余裕があるようにみえる。
– 古着は余っているが下着のニーズは高い。

■今後の活動予定
– 蛇田中学校の運営を避難者に移行する
– ボランティアセンターでの活動
(補足)
ボランティアセンターでの活動については瓦礫撤去が主な業務になる模様。現在、石巻市による現状把握と安全確認が徹底されていないため活動範囲が限られている。すでに各地で瓦礫撤去は始まっているが、現状把握と安全確認の徹底に伴い活動範囲の拡大、ボランティアの需要増加が予想される。海岸沿いの瓦礫はほぼ手付かずになっている。

NTTより設置された無料公衆電話
NTTより設置された無料公衆電話

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