ボーイスカウト日本連盟におけるユース世代の唯一(過去6,7年間)の公認会議体である、ローバース会議。このローバース会議のメンバーはそれぞれ、自分の地区や、派遣等で活躍していた”いわゆる”優秀なローバーだったはずです。さて、その人たちは今、どうなっているんでしょうか?僕のわかる範囲で書いてみたいと思います。個人を特定できてしまう場合もありますが。。。
これまでローバース会議は第5期までありました。で、それぞれの期には一人の議長がおりました。過去の議長のうち二人は現在、ある地区のコミッショナーになられています。自分のローバー時代の経験を、地区に還元しているといったところでしょうか。この二人は日本連盟の委員会にも所属されているようです。また、もう一人は学校の先生をやられているそうです。教育活動に従事していて、さらに今後の日本連盟での何かしらの委員会に委員として参加することも決まっているようです。議長経験者は、ローバース会議後も地区や日本連盟と強力な関係が続いているようです。
次に議長でははく、議員について。一人はある地区の国際委員会の委員として活動しているようです。また他の議員2人は、現在は社会人になり、個人的にはスカウト活動から遠ざかっているようです。またもう一人はまだ現役のローバーであり、9月に行われる世界ユースフォーラム、世界スカウト会議に参加されるそうです。
こう見てみると、ローバース会議出身者の2,3割の人は、まだ活発に活動しており、人材育成機関としてのローバース会議はそんなにへなちょこでも無かったようです。
ps. もう一人の議員は日本連盟や地区では奉仕は出来ていませんが、Pax IV Hyperという団体で草の根からボーイスカウトを改革しようとしているようです(笑)。