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作者アーカイブ: Pax IV Hyper

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/25

モンゴル渡航最終日。起きてすぐに日本行きの飛行機に乗り込み、あっという間に成田空港に到着しました。


初日と同じように一人一言ずつ渡航への思いを述べ、最後に記念写真を撮影して解散しました。何物にも代えがたい経験となった、全員がそう感じていたと思います。毎日が刺激的で最高の9日間。コロナ下でも地道に続けてきたPaxの活動がこのような形で一つの節目を迎えることが出来たことを本当に嬉しく思います。関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました!

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/24

8日目は早朝からバスに乗り、チンギスハーン空港へと向かいました。チンギスハーン空港でモンゴルスカウトに最後のお別れの挨拶をして、飛行機に乗りこみました。


遠く小さくなっていくモンゴルの大地に寂しさを感じながらも、達成感と疲労感から気づけば眠りについていました。飛行機は無事韓国の仁川国際空港に到着し、その日はトランジットエリアで各々好きなように過ごしました。既にメンバーは大家族のような雰囲気をまとっており、皆との旅がまもなく終わるという事実に切なさを覚えながらその日は眠りにつきました。

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/23

7日目はバイオブロックPJの後半パート、バイオブロックの設置を行いました。朝からトーラ川に集合し、いくつかミニゲームを行って場があたたまった後に、バイオブロックを川に投げ入れました。



皆真剣に話を聞いていて、子供達が河川の汚染について考える良い機会を提供出来たと感じました。午後はモンゴルスカウトの案内でマーケットやデパートを巡り、買い物を楽しみました。(女子3人はネイルもして貰いました!) 夜は、日本スカウト皆でお好み焼きを作り、モンゴルスカウトに振舞いました。苦戦しましたがなんとか完成し、モンゴルスカウトにもとても喜んで貰えました!こうしてモンゴルで過ごす最後の夜が終わりました。

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/22

6日目は帰国に必要なPCR検査を受けにいきました。その後、モンゴルスカウトの車に乗せてもらい、ウランバートルから少し離れた郊外に位置するテレルジに向かいました。最初に訪れたチンギスハーンの騎馬像は想像より何倍も大きくて、その存在感に圧倒されました!


更に車で移動して、タートルロックでは馬とラクダに乗って散歩を楽しみました。モンゴルの雄大な自然を肌で感じることが出来て、最高の思い出になりました!

その後、無事PCR検査も全員陰性と知らせが届き、夜にはモンゴルスカウトがゲルでモンゴル料理を振舞ってくれました。(以前教えて貰った歌に登場したモンゴル料理、「ツィヴァン」を作ってくれました!) お腹いっぱい食べた後は、ゲルの中で暖をとりながらお喋りをしたり、外で騎馬戦をして遊んだり、それぞれが思うように楽しいひとときを過ごしました。満点の星空の下で時間を共にして、更に心の距離が縮まったように感じると同時に、もうすぐ来るお別れの日を思って切ない気持ちになりました。

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/21

5日目はバイオブロックPJを実施する予定でしたが、急遽スケジュールが変更になり、午前中にバイオブロックPJの前半パート、そして午後に蜜蠟ラップPJを行うことになりました。
バイオブロックPJ前半パートでは、日本の昔ながらの遊びをモンゴルの子供達に紹介しました。けん玉やこま、竹とんぼなど初めて触れるおもちゃに、皆楽しそうな様子でした!



また、一人のメンバーの思い付きでトトロお絵描き教室も開催され、盛り上がりを見せていました。


蜜蠟ラップPJでは、モンゴルの抱える環境問題についてレクチャーを行った後、蜜蠟ラップ制作のワークショップを開催しました。思い思いの蜜蝋ラップを作り、お互いに見せ合う子供達の姿は非常に楽しそうでした。最後には記念撮影も行い、PJはどちらも大成功で幕を閉じました。PJ終了後はモンゴルスカウトと一緒に焼肉を食べに行き、内容の濃い充実した1日となりました。また、この日の夜に後発のメンバー2人が合流しました。

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/20

4日目は延期になっていた植林を行いました。皆で協力して穴を掘り、たくさんの苗を植えました。
穴掘りに意外な才能をみせるメンバーも現れ、お互いの新たな一面を知ることが出来ました。


お昼にはそれぞれが持ち寄ったお弁当を一緒に食べて、モンゴルの子供達と仲良くなりました!夕方には場所を移動し、モンゴルスカウトの所有する部屋で蜜蝋ラップPJのリハーサルを実施しました。蜜蠟ラップ制作の実演も行い、本番が益々楽しみになりました。日中にちょっとしたハプニングもありましたが、実りの多い1日となりました。

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/19

3日目は午前中にバイオブロックPJのリハーサルを実施し、午後にはモンゴルスカウトの案内でウランバートルの街を観光しました!




リハーサルでは実際にトーラ川を訪れ場所を確認した他、水質調査などを行いました。その後、ウランバートル市内にある日本料理のレストランで、久しぶりの日本食を堪能しました。(店長さんも日本の方!筆者はとんかつ定食を注文しました。美味しすぎました…。)


お腹を満たした後は、モンゴル最大と言われるノミンデパートで買い物をしたり、ガンダンテクチェリン寺院を訪れたりして、ウランバートルを満喫しました。夜は、メンバーのお誕生日をモンゴルスカウトと一緒にお祝いしました!皆でケーキを食べたりゲームをしたりして素敵な夜になりました。

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/18

2日目はフランススカウト主導の植林活動を行う予定でしたが、あいにくの雨で延期となってしまいました。しかし何もしないまま貴重な1日を終えてしまうわけにはいかないということで、急遽zoom会議を行いました。スケジュール変更と今後の流れの確認、および各PJの打ち合わせを行い、有意義な時を過ごすことが出来ました。

また、各ステイ先でそれぞれがホストファミリーと過ごす時間を楽しみました。



(一緒にモンゴル料理を作ったメンバーも!) 夜にはモンゴルスカウトが、フランススカウトのお別れ会兼日本スカウトの歓迎会を開催してくれました。和やかな雰囲気の中会話を楽しみ、スカウト同士の心の距離が縮まった特別な一夜となりました。

Mongolia Project 2022 渡航報告 8/17

ついに迎えたモンゴル渡航本番。成田空港に集合したメンバーは皆、期待と不安が入り混じった表情を浮かべていました。




一人一言ずつ渡航への思いを語り、荷物の最終チェックを済ませた一行は、いよいよ飛行機に乗り込みます。食事を楽しんだり仮眠をとったり、各々好きなように機内での約5時間を過ごし、ついにチンギスハーン国際空港に到着!

モンゴルスカウトの方々が空港でメンバーを出迎えてくれました。(お皿に注がれた牛乳を飲むモンゴル流の歓迎の儀式も…!?) 手配して貰ったバスに乗り込み、首都ウランバートルへ向けて出発します。すっかり日が落ちてしまった真っ暗な道を走ること数十分、光り輝くウランバートルの街が現れた時には思わず驚きの声がもれました!街に到着した一行は、はやる気持ちをおさえて各ステイ先へ移動し、モンゴル渡航初日を終えました。

2021年度 Mongolia-Nepal-Japan Online Project活動報告

2021年度のPax Ⅳ Hyperのクルーリーダーを務めます中井涼祐です。
昨年度に引き続き新型コロナウィルスの影響で厳しい情勢が続いている2021年度ですが、私たちは「モンゴル・ネパールへの現地での奉仕活動」という従来の目的を果たすべく、今年度は最初のプロジェクトとして「現地のカウンターパートとの関係性強化」という目的を軸にオンラインでの国際交流イベントを開催いたしました。

今回の投稿では先日行われたオンライン国際交流の詳細について、広報担当の近岡から報告させていただきます。
2021年度の広報担当を務めます近岡祐音です。今回は、7月3日に行われたオンライン国際交流の活動報告及び開催経緯について説明いたします。
まず開催経緯について。前年度に引き続きコロナ禍での活動を模索する中で、モンゴル・ネパールのスカウトたちとのつながりをメンバー自身も実感できていないこと、そして将来再び渡航プロジェクトを行う上でこのつながりを強化すべき、という考えから、以前のテキストベースのやりとりではなく、ビデオ通話アプリZoomを活用した同期型の交流イベントの構想に至りました。
また、このつながりを他のスカウトの国際交流経験にも生かしたいという狙いから、3カ国それぞれで参加者を募り、それぞれの特技紹介、お互いの文化紹介や社会問題に関するディスカッションまで幅広いプログラムを企画しました。

イベント当日には合わせて90人近い参加者を数え、当初の想定を上回る規模のものとなりました。ゲストスピーカーの挨拶にはじまり、ネパールスカウトの企画したアイスブレイクゲーム、日本サイドの折り紙教室やモンゴルサイドの馬頭琴の演奏披露など、それぞれの国がそれぞれの特色を打ち出したユニークな企画を持ち寄り、オンラインイベントながら一体感や祝祭感を演出できたのではないかと感じています。

しかし一方で、計画の見通しの甘さやこうしたイベントの経験の浅さから、参加者を退屈させてしまった、または言語の壁から思い通りの意思疎通が叶わなかった場面が多かったのも事実です。イベント後のMTGでは、それぞれの担当プログラムや役職での反省点をPAXチーム内で共有し、今後のイベントやプロジェクトに繋げられるよう解決策について話し合いました。
未だ情勢の見通せない日々が続いていますが、PAX IVとして、今後もオンラインイベントなども絡めながらプロジェクトを進めていこうと考えています。
本年度も応援のほど宜しくお願いいたします。

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