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建築会社とボーイスカウト

先週日曜日に、ソニー時代の先輩に呼び出されて、建築会社に働いている建築家の方にお会いしてきました。その建築会社が過去数年間、会社の社会貢献事業としてベトナムでのストリートチルドレンを対象とした学校を建設していたらしく、またその方個人としても今後の社会貢献のあり方を模索中とのことで、今回は外部の人間と話をしてみたいとのことだったらしいです。

今回、建設会社がその技術力・体力を有効に活用して、発展途上国で意味のある箱物を作るというのには、建築会社ならではの社会貢献のあり方を見せつけられた気がします。
というのも、実はネパールのボーイスカウトにおいて、連盟野営場(Sundarijal National Training Center)の管理棟の老朽化が進んでおり、それを何とか治せないかという話が数年前に出てたんです。 その話が出たときには、リノベーションに必要な費用は合計して600万円はかかりそう、そして僕らには建築技術も無いので、協力できないという結論になってました。しかし、その場所はネパールのボーイスカウトの指導者訓練等にも使われており、きわめて重要な拠点なのです。だから今回、僕からはネパールのボーイスカウトの為に、何か一緒にやっていただくことは出来ないかという話をしてきました。

今回の顔合わせでは、お互いの現状の問題意識・今後の可能性の意見交換で終わったのですが、この話がうまくいき、ボーイスカウト+私企業⇒ネパールのボーイスカウトという国際協力体制ができたら、いいなぁと思いました。


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