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本の紹介:最後の授業

「最後の授業-ぼくの命があるうちに-」(このサイトでは最後の授業の動画も見られます)をご紹介します。米国カーネギーメロン大学の教授であるRandy Pausch博士の本で、膵臓癌のため余命半年と宣告された大学教授が学生や自分達の子供達に対して行った文字通り「最後の授業」についての本です。

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一般的な感想等については、すでにあらゆるウェブサイト上で語られているので省略いたしますが、 本書の中のあるページ(P.155)の「格好よくよりまじめであれ」という章にボーイスカウトに関する、以下のような記述がありました。

僕はいつも、格好いい人よりまじめな人を高く評価する。格好いいのは一時的だが、まじめさは長つづきする。 まじめさは、かなり過小評価されている。まじめさは本質から生まれるのに対し、格好よさは表面で自分を印象づけようとするものだ。
まじめな人と言われて思い浮かぶのは、一生懸命に技能を身につけ、イーグルスカウト(日本で言うところの富士スカウト)に昇格するボーイスカウトだ。僕のところで働きたい人を面接していて、イーグルスカウトだったという志願者に出会うと、必ず採用したくなった。格好いいことに流されそうな表面的な衝動にまさる、まじめさがあるからだ。

富士スカウトになるには、本人のまじめさだけでなく、周囲の強力なサポートがなければならないということを最近指導者になってわかりました。ある意味、本人のまじめさが指導者を巻き込むんだと思います。また、これ以外にも、「経験とは、求めていたものを手に入れられなかったときに、手に入るものだ。」など、いい教えがたくさんありました。 平易な文章で軽く読めると思います。お勧めいたします。


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