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2021年度 Mongolia-Nepal-Japan Online Project活動報告

2021年度のPax Ⅳ Hyperのクルーリーダーを務めます中井涼祐です。
昨年度に引き続き新型コロナウィルスの影響で厳しい情勢が続いている2021年度ですが、私たちは「モンゴル・ネパールへの現地での奉仕活動」という従来の目的を果たすべく、今年度は最初のプロジェクトとして「現地のカウンターパートとの関係性強化」という目的を軸にオンラインでの国際交流イベントを開催いたしました。

今回の投稿では先日行われたオンライン国際交流の詳細について、広報担当の近岡から報告させていただきます。
2021年度の広報担当を務めます近岡祐音です。今回は、7月3日に行われたオンライン国際交流の活動報告及び開催経緯について説明いたします。
まず開催経緯について。前年度に引き続きコロナ禍での活動を模索する中で、モンゴル・ネパールのスカウトたちとのつながりをメンバー自身も実感できていないこと、そして将来再び渡航プロジェクトを行う上でこのつながりを強化すべき、という考えから、以前のテキストベースのやりとりではなく、ビデオ通話アプリZoomを活用した同期型の交流イベントの構想に至りました。
また、このつながりを他のスカウトの国際交流経験にも生かしたいという狙いから、3カ国それぞれで参加者を募り、それぞれの特技紹介、お互いの文化紹介や社会問題に関するディスカッションまで幅広いプログラムを企画しました。

イベント当日には合わせて90人近い参加者を数え、当初の想定を上回る規模のものとなりました。ゲストスピーカーの挨拶にはじまり、ネパールスカウトの企画したアイスブレイクゲーム、日本サイドの折り紙教室やモンゴルサイドの馬頭琴の演奏披露など、それぞれの国がそれぞれの特色を打ち出したユニークな企画を持ち寄り、オンラインイベントながら一体感や祝祭感を演出できたのではないかと感じています。

しかし一方で、計画の見通しの甘さやこうしたイベントの経験の浅さから、参加者を退屈させてしまった、または言語の壁から思い通りの意思疎通が叶わなかった場面が多かったのも事実です。イベント後のMTGでは、それぞれの担当プログラムや役職での反省点をPAXチーム内で共有し、今後のイベントやプロジェクトに繋げられるよう解決策について話し合いました。
未だ情勢の見通せない日々が続いていますが、PAX IVとして、今後もオンラインイベントなども絡めながらプロジェクトを進めていこうと考えています。
本年度も応援のほど宜しくお願いいたします。


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