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モンゴル国科学アカデミー総裁に対して活動発表

1月13日にNPO法人ランドガード主催の勉強会に出席してきました。パックスからはモンゴルプロジェクトに関連する5人の出席でした。当日のプログラムは以下。

 ・ あいさつ NPO法人ランドガード理事長
 ・ 乾杯 NPO法人ランドガード会長
 ・ 映像「中央ゴビ」 北陸先端科学技術大学院大学へのモンゴルからの留学生
 ・ 講和「モンゴルの自然と科学」 モンゴル国科学アカデミー総裁バートル・チャドラー博士
 ・ 「モンゴルでのローバー活動報告」 Pax IV Hyper(ボーイスカウト)
 ・ 「新エネルギー バイオマスの展望」 NPO法人アペックス
 ・ 閉会の言葉 NPO法人ランドガード副理事長

チャドラー総裁の話によると、モンゴルの国土のうち50%が風力発電に向いており、さらにその中の1/5、つまり国土の10%が特に風が強い地域で、風力発電には最適とのこと。モンゴルでの砂漠化の大きな原因は、山羊の増加と中国からの砂が入ってくることだそうです。さらにモンゴルは地下資源が豊富で、まだあまり開発もすすんでないとのこと。もし石油や石炭が今後開発されるとしたら、環境問題にも影響しそうで、今後の地下資源の活用方法に注目が集まりますね。

またアペックスの発表にあったバイオマスについては、LEADの知り合いで、九州バイオマスフォーラムで代表をされている方からも話を聞いていて、今後期待されている自然エネルギーだそうです。バイオマスとは、上記WEBサイトによると、「バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」です。バイオマスは、地球に降り注ぐ太陽のエネルギーを使って、無機物である水と二酸化炭素(CO2)から、生物が光合成によって生成した有機物です。したがって、私たちのライフサイクルの中で、生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生可能な資源です。」だそうです。

続:モンゴルプロジェクト2005報告

下記の通り、Pax IV Hyperモンゴルプロジェクト2005の報告会を予定しております。皆様に様々なご指導を頂けると幸いです。

【Pax IV Hyper Mongolia project 2005報告会】
■日程:2005年12月10日(16:50集合 18:00終了)
■場所:早稲田学生会館(部屋番号:W505)
■タイムテーブル:
 16:50 集合
 17:00 イントロダクション(挨拶、派遣メンバーの紹介、概要説明) 
  【発表者:横澤・陰山】
 17:05 プログラム報告
  【発表者:陰山】
 17:45 総括(今後の展望、今回のプロジェクトの評価・反省)
  【発表者:横澤】
 17:50 質疑応答
 18:00 解散

<早稲田大学学生会館の場所詳細>
東京メトロ東西線の早稲田駅から徒歩5分です。早稲田通りを高田馬場方面に進み「馬下町」の交差点で左折します。早稲田大学文学部キャンパスを左手にみながら進み1つ目の信号で左折すると20メートルほどで学生会館に着きます。少し階段を上ったところがエントランスです。入った階がすでに2階なので帰りの際はお気をつけ下さい。

また、まだ暫定版ではありますが、Pax IV Hyperモンゴルプロジェクト2005の報告書が完成いたしました。こちらについては随時更新する予定ではありますが、上記にて公開させていただきます。

それでは、今週末皆様にお会いできることを楽しみにしております。

モンゴルプロジェクト2005報告会のご案内

モンゴルプロジェクト2005報告会を以下の要綱で行います。是非、ボーイスカウト、国際協力、環境保全、モンゴル(政治、経済、自然、生活等)、教育活動等に興味のある方はご参加ください。なお、会場の教室については決まり次第、再度本エントリーの「コメント」としてお知らせいたします。

■日付:2005年12月4日、10日
■時間:16:50集合 18:00終了(両日とも)
■場所:早稲田大学学生会館

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4日も10日も内容的には同じものを行う予定ですので、都合の良いほうにご出席いただけたらと思います。先日のワークショップにて報告いたしましたが、今回は本プロジェクトだけをターゲットにし、より深く、お話・議論ができればと思っています。

モンゴルプロジェクト写真レポート3

モンゴルプロジェクトについて、現地で予定していた全プログラムを無事終了したことをご報告いたします。あとは、みんなの帰国を待つだけです。以下に本日送られてきた写真をご紹介いたします。

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(風力発電の設置をしているところ)

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(あ、クルーリーダーがサボっている。。。)

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(サボった罰でしょうか、突然の降雪と、車内での1泊ビバーク)

また、風力発電プロジェクト地での360度画像も送られてきました。太陽がすさまじいことになっています。ギンギラギン。

モンゴルプロジェクト写真レポート2

9月10日に帰国第1便が無事帰国いたしました。現在滞在中のメンバーは数人が、疲労等により倒れており、やや体調管理が心配です。発展途上国でのプロジェクトでは良くあることなので、あまり心配はしていませんが、早く回復することを祈っております。さて、本日送られてきた写真をご紹介いたします。

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(こちらは石鹸作りの様子ですね)

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(こちらはゲルでのホームステイ中の写真です。羊(ヤギかも?)に囲まれています。)

以下はK君からのメールのコピーです。
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今日は休養日ですが僕とTPは証券取引所やら科学技術大学の教授に会うやらで
モンゴルに来てから休みのない日々を送っています。また、数人がダウンしました。ゲルステイでは雨が降り少し曇っていたため満天の星空とはいきませんでしたがみんな楽しめたようです。明日は企業訪問、明後日から風力発電機設置です。
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そのK君から今度は草原での360度画像も送られてきました。見渡す限りの草原と青い空です。

モンゴルプロジェクト写真レポート

モンゴルプロジェクトについて、ウランバートル滞在中のメンバーから写真・文章が送られてきましたので、ご紹介いたします。(以下、O君からのメールのコピーです。)

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■モンゴル連盟ミーティング
当日集まったモンゴルローバーは14人。ブレイクゲームにおいてはモンスカ側からアプローチをしてくれたりと、とてもよい交流を図れた。今回のプロジェクトにも5名〜10名のスカウトが参加してくれることになり、今後の協同プログラム実施の可能性に大いに期待が持てる。

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(モンゴルのボーイスカウトとともに集合写真!)

■オルホン大学訪問
例年通り、日本語学科の学生と交流をとれた。学長に対するオルホン大学内での石鹸販売の申し出は成功したように思える。日本語教師のアルタイ先生という方(イケメン)が、このプログラムに参加してくれることになった。しかし、我々があらかじめ設定した石鹸の販売価格がモンゴル人には高いものであることを聞かされ、石鹸の原料および作り方から検討することとなった。換言すれば、クルーがモンゴルという国に対して広くアンテナを張り始める契機になったのではないかと感じた。

■石鹸作り
上記のオルホン大学訪問でのアドバイスを受けて、急遽石鹸作りのデモンストレーションをキャンセルし、石鹸作りに関してモンゴル側の声を聞くミーティングを開いた。このミーティングの参加者は、日本スカウト11名(含むアドバイザー)、モンゴルスカウト10名(含むアドバイザー)、MJEDスタッフ3名、オルホン大学の日本語教師(イケメン)1名。

ディスカッションの結果:9日に母子家庭と作る石鹸は計画通りオリーブ石鹸にする。
ひとまず限定で100個生産する。売る場所はオルホン大学アルタイ先生(イケメン)が責任者となる。オリーブ石鹸の作成に関しては、継続を前提として前向きに行う。(オリーブオイルなど原料はMJEDスタッフの日本訪問時に調達)。石鹸作り以外の母子家庭支援に関しても今後協議をする、ことになった。

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(オルホン大学訪問)

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(the草原。theモンゴル。)
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また、K君からはこの360度画像が送られてきました。QuickTime Playerで見ることが出来ます。ザイサントルゴイというウランバートルの郊外にある小高い丘の上から撮った全方位画像です。おもしろいですよ。

明後日は第3便のクルーも日本を出発します。それでは、みんな引き続き、健康・安全には気をつけて、楽しんできてくださーい!

シベリア鉄道写真レポート

モンゴルプロジェクトについて、シベリア鉄道組は予定通り、モンゴルのウランバートルに到着し、昨日第2便の飛行機組と合流いたしました。昨晩深夜に電話をしたところ、当初宿泊予定のホテルの予約が取れてなく、急遽アパートを借りることになったそうです。さて、写真が数枚送られてきたので、ご紹介させていただきます。

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(シベリア鉄道乗車中の出発駅もしくは途中駅の様子かな)

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(バイカル湖)

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(乗り物乗車中は窓から手や頭を出さないように。良い子の皆様は真似しないように(笑))

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(無事、モンゴルのウランバートル駅到着。しかも現地でお世話になるはずの方と会えずに、駅で途方にくれていたら、偶然にも去年のプロジェクトで知り合いになった通訳さんとバッタリ会って、助けてもらったらしいです。びっくりしたけど、よかった!)

ロシアを経由してモンゴルへ出発

さきほど大雨の中、モンゴルメンバーが東京駅を出発していきました。今回は、行きも帰りも複数便に分かれており、第1便はバス・フェリー・鉄道でモンゴルのウランバートルに向かいます。以下にメンバーのための交通・プログラム予定表を載せておきます。

■交通
【行き:第1便】
8月25日23:45東京発→[高速バス]→8月26日7:15高岡着
8月26日18:00伏木港発→[フェリー]→8月28日9:30ウラジオストク着
8月29日20:11ウラジオストク発→[シベリア鉄道]→9月1日16:47イルクーツク着
9月1日20:10イルクーツク発→[国際列車]→9月3日8:27ウランバートル着
【行き:第2便】
9月3日15:30成田空港→[モンゴル航空]→3日18:40ボヤント・オハー国際空港(モンゴル)
【行き:第3便】
9月8日13:55成田空港→[大韓航空]→9月8日16:20ソウル(韓国)
9月8日19:50ソウル(韓国)→[大韓航空]→9月8日23:15ボヤント・オハー国際航空(モンゴル)

【帰り:第1便】
9月10日8:00ボヤント・オハー国際空港(モンゴル)→[モンゴル航空]→9月10日12:30成田空港
【帰り:第2便】
9月18日01:20ボヤント・オハー国際(モンゴル)→[大韓航空]→9月18日04:20ソウル(韓国)
9月18日10:15ソウル(韓国)→[大韓航空]→9月18日12:30成田空港(日本)
【帰り:第3便】
9月19日11:30ボヤント・オハー国際空港(モンゴル)→[モンゴル航空]→19日16:00成田空港
【帰り:第4便】
9月19日20:00ウランバートル発→[国際列車]→9月21日8:27イルクーツク着
9月24日10:00イルクーツク発→[飛行機]→9月24日15:50 ウラジオストク着
9月26日18:00ウラジオストク発→[フェリー]→9月28日9:00伏木港着
9月28日23:00高岡発→[高速バス]→9月29日6:50東京着

■プログラム
9月3日 ウランバートル着-MJEDミーティング
9月4日 休み-ミーティング
9月5日 オルホン大学訪問
9月6日 石鹸プログラム①
9月7日 休み
9月8日 環境調査プログラム
9月9日 石鹸プログラム②
9月10日 ゲルステイ
9月11日 ゲルスティ
9月12日 休み
9月13日 企業訪問プログラム
9月14日 風力発電プログラム
9月15日 風力発電プログラム
9月16日 風力発電プログラム-株売却
9月17日 休み
9月18日 ミーティング
9月19日 ウランバートル発

日本に残る僕は世界地図/衛星写真で彼らの活動を想像しながら、無事を祈っていたいと思っています: Pax Map(Internet Explorerでは見れないようです)。それでは、みんな、良い旅を!

モンゴルプロジェクト壮行会

一昨日、東京の浅草橋にあるモンゴルタウンにて本年度のモンゴルプロジェクト壮行会を開きました。実際のプロジェクトまではまだ1ヶ月ほどありますが、学生が夏休みに入り、メンバーの多くが集まれる日にやっておこうということになり一昨日になりました。プロジェクトについてはまだ準備・企画段階のものも多いですが、現状の計画をご紹介いたします。

mongolia-sendoff.jpg

【実施予定事業名】 『モンゴル派遣プロジェクト』
【関係団体】 ユーススカウトグループPaxIVhyper
【プロジェクト実施予定期間】 2005年9月4日(日)~9月18日(日)
【プロジェクト実施予定地】 モンゴル国ウランバートル及び周辺地域、南ゴビ
【参加人数】 14人
【協力】 モンゴル商工会議所(MJEDセンター)
【プログラム詳細】
 1、経済プログラム:①企業訪問、②株券購入、③石鹸販売
 2、国際貢献プログラム:①オルホン大学交流、②ビデオ交流、③QTV(環境教育の教育素材の作成)
 3、ハイアドベンチャー:①風力発電、②ゲルステイ、③シベリア鉄道
 4、環境プログラム:①環境調査

あと1ヶ月の追い込み、がんばりましょー。

進捗報告:モンゴルプロジェクト

もう2ヶ月前くらいになりますが、パックスによるネパールプロジェクトは今夏は中止になり、もともと慶應義塾大学ローバースが主催していたモンゴルプロジェクトにパックスも参加すると書き込みをしました。その後状況が2転3転し、今年は慶應ローバース主催のモンゴルプロジェクトは無くなり、モンゴルプロジェクトはパックス主催になることになりました。

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(モンゴルの首都ウランバートルの様子)

派遣クルーはすでに編成され、今のところ14人のローバースカウトが9月の上旬に実施予定のモンゴルプロジェクトに参加を予定しています。プロジェクト内容も現在準備・検討中で、水質調査、ごみ、せっけん作り、植林、ハイアドベンチャー等について議論・検討を進めています。

また、今回は現地までの交通手段についても例年とは違う方法を使おうともしており、一部の派遣クルーは、日本海を船で渡り、ロシアのウラジオストックからモンゴルのウランバートルへ鉄道で移動しようと調査中です。

次回の進捗報告では、プロジェクト内容についてもう1歩踏み込んでご紹介できたらと思っています。

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