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キャリア生成とスカウティング

私は大学院まで計算機科学をやっていたが、学部1年から常にダブルメジャー(二つ目の選考)として、ボーイスカウト・国際協力・アウトドアを位置づけていた。さて、話を一般化し、人生におけるキャリア生成とボーイスカウト(特にローバーリング)について考えてみたい。私が約8年間見てきた感じでは、(日本では)大きく分けて二つに分かれると思う。

1、大学の専門と関連付けるなり、二つ目の専門として捉えるなりして、ローバーリング(国際協力や青少年教育等)を大学とボーイスカウトの双方で扱い、相乗効果を狙う者。
2、ボーイスカウト活動は、自分の専門ではないと割り切り、人生における幅広い経験の一つ・趣味・余暇として捉え、機会を活用する者。

南アジア・東南アジアのローバースカウトなどは上記以外の第3の考えを持つ者も多く、

3、社会に貢献できる年代として、奉仕をする・後輩育成に取り組む・恩返しをする。

という選択肢もある。日本にもリーダーとして活躍するローバーはここに入る。

どちらにしても、人生におけるローバーリングの位置づけを深く考えており、効率的・有効的だと思う。もちろん、上記3つ以外にもありうるだろう。逆に、自分にとってのローバーリングの位置づけが明らかになっていない者は、原隊のリーダーなり、周りの先輩と話をして、一回は真剣に考えるべきだと思う。[自分のカヌーは自分で漕ぐべし。]


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