今日のエントリーは、ボーイスカウトの制度の話です。関係者以外にはまったく面白くないと思いますので、ご了承ください。しかし、ボーイスカウト関係者特にローバースカウトにとっては、この数年間の継続的懸念事項なので、ここらでまとめておきたいと思ったのです。
規定上には、スカウトの海外渡航については”海外派遣”、”海外旅行”、”個人旅行”の3種類が用意されている。現実的・経験的には以下の二つの基準が重要になります。
・グループの派遣/プロジェクトとして承認されるか/否か
・個人として、国際紹介状を得るか/否か
(本文とは関係ありません。。。カンボジアの大地をバイクタクシーで疾走するIGX)
ここで、後者の国際紹介状については、その申請・承認等の手続きがすべて個人で行われるので、団→地区→県→日本連盟という従来からの一般的な手続きでやるので問題ありません。しかし前者のほうのグループとしての申請が大きな問題となっているのです。特にパックスの場合は県連盟をまたがったスカウト達が集まってきており、
・どの地区or県連盟に申請すべきか、毎回悩む
・申請書提出先によって、対応・手続きが異なってくる
・派遣アドバイザーやそのアドバイザーの所属県連の扱いはどうするか
・このあたりの手続き・ルールについて明文化されていない
等の様々な問題が毎年発生するのです。
パックスでは2006年2,3月頃にネパールを、2006年8,9月頃にモンゴル渡航を考えております。これらについて、派遣申請やら国際紹介状申請を今後出していくと思います。是非、みなさまのご協力をお願いできたらと思います。
僕らはスカウトとして海外で活動したいんです。