本日はPatan周辺のParopakar Higher Secondary Schoolを訪問し、
2種類のレクチャープログラムと各教室へのごみ箱設置を実施しました。
活動内容
■レクチャー「ごみ問題と社会」
ごみ問題がネパールの経済や産業に及ぼす影響の説明と
ごみ問題解決に対して、政府や企業、個人レベルでのアプローチや
ネパール以外の国での取り組みを説明しました。
また、グループワークでは生徒の身の回りでのごみ問題に対して、
その原因や改善方法について議論し、模造紙にまとめました。
グループワークの発表では代表スカウト一人一人が真摯に
ネパールでのごみ問題と本プログラムに参加していることが伝わって来ました。
■レクチャー「健康と衛生」
ごみ問題によって引き起こされる病気や怪我の説明や予防法、
応急処置法について簡単なデモンストレーションを含めながら説明しました。
グループワークではこれまでに生徒たちが体験した病気や怪我とその時の対応や
レクチャー「健康と衛生」を受けた後にどのような予防や応急処置を
日常的に実践するかを話し合いました。
グループワークでは生徒たちが積極的に意見を出し合い、
議論している場面も見受けられました。
■ごみ箱設置
約25の教室や教員室、図書室へ2種類のごみ箱を設置し、
生徒達や教師に対し、分別の意義と方法について説明しました。