おはようございます。
3日目のブログ更新です。
本日は、リサイクル肥料担当の小佐野クルーが
ブログ更新に力を貸してくれました。
1列目左端が小佐野クルーです。
グループの弟キャラでいつも私達を和ませてくれます。
昨夜の反省会ミーティングでは、サービスで出てくると思っていた
ネパールティーを12人分オーダーし、420ルピー分自腹を切ってくれるという一面も‥。
ネパール料理に挑戦し、日々思い思いの感想を抱いているようです。
午後から、ネパールのスカウトの代表であるKORCと初めて顔合わせをしました。
Facebook上での交流はあったとはいえ初対面はやはり緊張するもので、
その後の会議では現地訛りの英語と自身の英語力の無さによって自信を失いかけました。
しかしいざプログラムが始まってみると、ネパールのスカウトはとても陽気で友好的で
一緒に仕事をしていくうちにすぐに打ち解けることができました。
海外のスカウトに会ったのはこれが初めてでしたが、
ボーイスカウトという一つの目的の元に集まった同士には国境なんて関係ないのだということを肌で感じました。
さて、今日はNepal-Japan Projectにおける最初のプログラムを行いました。
コンポスターという学校で出た生ゴミを肥料化するための装置の設置です。
私達は15日間の滞在を通して、
我々PAXとネパールのスカウトグループKORCをA班B班に分かれ、
2つの学校に分かれてそれぞれ訪問し現地の生徒に向けて様々なプログラムを展開します。
私達がプログラムを行うにあたり、訪問を承諾してくださった2校を紹介します。
Jyoti schoolと
Ujjwal Shishu Niketan Academy です。
自分の班の学校は校庭が小さくしかもコンクリート製でコンポスターを設置するスペースがないと焦ったのですが、
放置気味だった花壇を使わせて頂けることになり、想定していたよりもきれいなものを作ることができました。
時間があったので自分が担当するリサイクル肥料プログラムで使う花壇もコンポスターの横に設置することができました。
他のクルーも実際の学校の大きさに合わせて担当プログラムの修正、下準備ができ有意義な時間を過ごせました。
ところで手が空いた時間で学校の小学生達と追いかけっこやクリケットをして遊んだのですが、
彼らはとても人懐っこくすごくいい子だなと思いました。
しかしその子たちが何食わぬ顔でそこらへんにゴミをポイ捨てしているのを見て、
そういった行為は人柄とは関係なく文化として定着してしまっていることがわかり、
このプロジェクトが非常に難しいものであるということを痛感しました。
これからの国を担っていく彼らにゴミ問題について真剣に取り組んでもらえるよう、
こちら側も気を引き締めてプロジェクトに取り組んで行きたいと思います。