15日目、最後のプログラムを迎えました。
リサイクル肥料プログラムは、
“私たちが最も伝えたいこと”が全て詰まった
プログラムです。
■リサイクル肥料プログラム
阿部 桃子
このプログラムは、私たちがこれまで
行ってきた4つのプログラムの最終章でした。
レクチャーを通して、
・ごみとは何か
・なぜネパールに沢山問題があるのか
・なぜごみが有害なのか
生徒でディスカッションをした後、
ごみ問題の解決方法の一つとして
適切なごみの分別の必要性を生徒たちと一緒に導き出しました。
そして、ごみを適切に分別するためには
まずごみ拾いを行うこと、そして
燃えるゴミ・燃えないごみに分別することを生徒と共に学びました。
また、ごみの種類も一緒に勉強しました。
燃えるごみ・燃えないごみ・生ごみの3種類があること
そして燃えないごみ以外は焼却できることを
燃えるごみプログラムで、
生ごみはコンポスターを利用して残り物が
土にかえり肥料となることを伝えました。
焼却炉を利用することで燃えるごみは灰へ
コンポスターを利用することで生ごみは肥料へ
この灰と肥料を用いて、花壇をつくり
花を植え、生徒たちにこのプロジェクトを
忘れないでいて欲しいという思いを込めたプロジェクトでした。