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進捗報告3:モンゴルプロジェクト2006(モンゴルからのメール)

先日、モンゴルのローバースカウトから、彼らが考えるモンゴルの環境問題と、写真が送られてきましたので、ご報告・掲載いたします。

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問題1:大気汚染
モンゴルの首都ウランバートルに住む人のうち、約40%は郊外のゲル・エリアに住んでおり、そこの99%の人たちは冬場のストーブのために石炭を用いている。この石炭を燃やすことにより発生する煙が大気汚染の原因になっていると考えられる。

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問題2:ごみ
行政によるゴミ捨て場やゴミ箱が(おそらくゲル・エリアには)ないことから、このようにゴミのポイ捨てが目立つようになっている。景観的に問題があると同時に、住民の健康への影響も懸念されている。

mongolia-problem3.JPG
(ゲル・エリアの写真。通常建築での家に住む経済的余裕がなく、郊外にゲルを建てて住んでいる人が多い。)

現地の若者をこれらを特に問題視しているようです。これらの問題はボーイスカウトだけではなく、さまざまなステークホルダーを巻き込んで、議論し、制度をつくり、改善していけなければならなそうですね。


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