6月に、ある大学の看護医療学部の異文化コミュニケーションの授業にて講義をすることになりました。講義の内容は「ボーイスカウトのバングラデシュにおける保健衛生啓蒙活動」です。学部が看護医療学部ということで、保健衛生に合致しており、しかもボーイスカウトの活動はバングラデシュのスカウトや原住民の方との異文化コミュニケーションを通して実践するものなので、内容がぴったりなんです。
(バングラデシュの農村部での保健衛生啓蒙活動風景)
これまでも、ボーイスカウトでの子供・大人や地元のロータリークラブ、企業の社会奉仕部みたいなところではプレゼンテーションをしてきましたが、今回は看護医療について専門的に勉強をしている学生を相手にするということで、聴衆側の内容に対する本気度、知識がかなり高いと予想しています。だからこそ、本気で発表準備をしようと思っており、もしよろしければ、ブログ上でも皆さんの意見をお聞かせ願えればと思い書き込みをしています。
伝えたいことと内容は以下のような感じを考えています。
1、映像・音楽: 発展途上国の保健衛生の現場の雰囲気を伝える
2、写真: 解説とともに具体的な活動紹介をする
3、講義: 異文化コミュニケーション実践報告をする
講義形態として、なるべくマルチメディアを駆使したいなぁと思っています。百聞は一見にしかずなので。
また、内容としては、「バングラ人との異文化コミュニケーション」と「バングラでの看護医療活動」を中心にするのが興味を持って聞いてくれるのかなぁと思っています。あとは現役の学生にとっては、じゃあ自分もそういう活動に参加したい場合にどのような団体を訪問すればよいか、お金はどう工面するか、知識・スキルはどのように習得したら良いかあたりに興味があるのですかね。
まだ時間があるので、いろいろと検討しながら準備をして行こうと思っています。