アラスカや動物と言えば日本では写真家・作家である星野道夫さんが有名ですが、外国の作家・監督のアラスカや動物に関するDVDや本を読んだので、ご紹介させていただきます。
■極北の動物誌(本)
■狩人と犬、最後の旅 コレクターズ・エディション(DVD)
「極北の動物詩」は、星野道夫さんが「アラスカの自然を誌のように書き上げた名作」と評するくらいの本であり、1960年代初めにアラスカの大地を核実験場開発の脅威から守った動物学者ウィリアム・プルーイットの本です。アラスカに住む動物達について書いてあるだけでなく、自然・エコシステムとはということについて考えさせられる本です。
また、「狩人と犬」のストーリーは以下にコピーしました。こちらのDVDでは、字幕が3種類選ぶことが出来て、普通の映画版、監督によるメイキング解説版(大人向け)、監督によるメイキング解説版(子供向け)がありました。特に映画版や子供向け等については、ボーイスカウトの活動の中でも使えそうだなぁと思いながら見てました。
ストーリー:“最後の狩人”としてカナダ・ロッキー山脈を長年生き抜いてきた実在の狩人、ノーマン・ウィンター。しかしながら、森林伐採により動物たちは減少。仕事も 住まいも、生きる目的さえも失い、彼は引退を決意。自ら人生にけじめをつけようとハスキー犬アパッシュたちを連れて旅にでかける。しかし、極北の大自然は 猛威となって彼らに襲いかかり、崖から落ち、割れた氷の下で溺れ、幾度もノーマンは命を落としかける。だが、必死に彼の命を救うアパッシュたち。次第に ノーマンはこの旅の本当の意味を知るのだった…。
ともに、アラスカや動物を題材に扱ったものであり、北極圏というある種温暖化の影響を受けやすいエリアを舞台にしているために、ただ単に動物詩・娯楽映画になっているだけでなく、自然保護・環境保全について考えさせられる内容になっています。