ネパールにきて8日目が経ちました。
クルーは、毎日の業務をこなしつつ
自然とネパールの生活に馴染んできています。
今日はプログラムはなく、ゆったりとした朝を迎えることができました。
7:00から制服制帽で集合し、朝礼を行いました。
Bグループはその後、Bグループは、Ujjwal Shishu Niketan Academyの
校長先生のお宅へお邪魔しました。
アパートの最上階にある校長先生のお宅は
黄緑や水色で壁が装飾され、現代風のお宅でした。
小学生のお子様2名と奥様に迎えられ、この上ないおもてなしを賜りました。
まるでお正月のようなご馳走で、クルー1人1人も感激しています。
毎日外食で食事をする私たちにとって、この手作りのお料理が
一番体のエネルギーになったに違いありません。
ネパールに対する教育制度のお話やネパールの気候、
このプログラムについて意見交換をすることができました。
ネパールのどのような点が大好きですか?
ー私は、ネパールに生まれたからネパールの全てが好きだ。
このような価値観に触れて、私たちも日本での日々を振り返りました。
私たちがこの学校を訪れてから何でも受け入れ、
「日本の価値を日本の魅力を私たちに是非教えて欲しい」
と熱い眼差しでおっしゃる校長先生の姿をみて私たちは
一種の危機感とそしてこのプロジェクトへの覚悟が生まれたことを思い出します。
全力でぶつかってくるネパールの学生1人1人に私たちクルーも全力で向き合うと決めたのです。
レクチャーのプログラムでは、ネパールの学生の優秀さに圧倒され
レクチャーの内容をより高度なものへと変えようかとまで話し合いました。
しかし、今私たちが伝えたい「ごみ問題について一緒に考える」姿勢を
第一にもてたことが彼等への理解度に直に繋がったのだと確信しています。
ディスカッションがよりよいものへなったり、分別学習が無事に
終えられたのは、第一にこのDilman校長先生の人望とそこで学ぶ
生徒たちの純粋な気持ちがあったからにほかなりません。
この感謝の心を忘れずに、残りのプログラムもクルー1人1人全力で
向き合っていきたいと思っております。
ネットサーフィンしていて皆様のグループを初めて知りました。私はボーイスカウト川崎第54団でカブ隊の副長をしております。ボーイスカウトと青年海外協力隊をつなげたいと思って、少しずつ取り組みを始めてみています(私自身は、ボーイスカウトも協力隊も直接経験していないのですが)。
http://www.bsk54.com/cub/bin/view.cgi?logdata=201401191
皆様のご帰国後、報告会のようなことは予定されていますか?是非お話を聞かせていただきたいと思います。 まだネパールでの活動は続くのでしょうか?くれぐれもお気をつけて。