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APRスカウトユースフォーラム→→→

今回は、日本国内でもフォーラムという事業は行われていますが、あえて海外シリーズが続いているので、それに続きたいと思います。国内は、現在まとめていますのでのちほど。

http://www.scout.or.jp/j/forum/forumis.html
スカウトフォーラムについては、こちらを参照してください。

さて、フォーラムは決して日本だけで行われているわけではなく、世界全体で地域として開催されています。スカウティング100周年ということでやたら盛り上げようとしている中で、100周年前の最後のフォーラムとして、今月末からアジア太平洋地域スカウトユースフォーラムがブルネイ・ダルサラームで、来年8月末から世界スカウトユースフォーラムがチュニジアで開催されます。

最近、漸く数々の文書が邦訳されたので、皆さんも触れる機会がでてきたかもしれませんが、英語・フランス語が得意な方は全ての情報はインターネット上で得ることができます。

しかしながら、フォーラムに関する情報を普段の活動で皆さんがあまり目にすることもないと思います。Pax IV Hyperとして、前回の世界ユースフォーラムにメンバーの2名が急遽参加することになったので、プロジェクトとして立ち上がりましたがその後に関して特に取り上げることなく終わってしまった感じなので、今までと大差のない状態に落ち着いてしまっているので申し訳ないです。

今回のAPRユーススカウトフォーラムに関しては、特に要望もなく第5期ローバース会議内で全面的に準備を進めているようなのでPax IV Hyperとしては特に関わらない形になっていますので、詳しくはこちらまで。
http://www.rovers.scout.or.jp/

ただ、いくつか今回のフォーラムの重要性について、情報提供だけはしておこうと思います。
一番重要なのは、ヤングアダルトというポジションが新しくできるということです。これは世界スカウト委員会でも同じ様なアイディアがあるのですが、青少年の意思決定による参画に対して、各委員会があるわけなのですがこの委員会の委員になるには各国連盟の推薦がないと無理なので、これを日本に当てはめると実質無理なわけです。これは日本だけではなく他の国々でも同様なことがあったり、立候補しても票が集まらないというような政治的な世界が影響していて厳しいわけです。

それを打開するために、スカウト委員会はこの様なポジションを作ったまではよかったのですが、実際にこれがどのように動いていくのかはかなりリーダーシップとネゴシエーション能力を備えているヤングアダルトが委員長として引っ張るか、他のサポーターがかなり協力に支援できるかが焦点になりそうです。

発表されている最新ニュースでは10カ国40名くらいの参加者数です。
http://www.apr.scout.or.jp/publications/2004inbox/Nov%20INBOX.htm

Young Adult
http://www.apr.scout.or.jp/documents/2004%20circulars/31-2004.pdf

4th APR Scout Youth Forum
http://www.apr.scout.or.jp/events/21st_apr_conference/21st_conf03.htm

21st APR Scout Conference
http://www.apr.scout.or.jp/events/21st_apr_conference/21st_conf01.htm

今後、地域はあくまでも世界ユースフォーラムへの準備と捉えている国もあるので、この地域での成果をしっかり日本で還元し、世界へ送り出すという作業も必要になります。
また、次回のAPRスカウト会議・フォーラムは、相当な番狂わせがない限りは日本で確定だと思いますので、これに向けても今のベンチャースカウト年代は色々と準備が必要になってくると思います。


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