先日、大学時代の友人が大学の指導教授に、起業に関する相談をしているところに相席をさせて頂いた。友人曰く、「起業をしたいと思っています」。指導教授曰く、「したいと思った次の日に、しなさい。少なくともシリコンバレーでは、そういったスピード感覚で物事が進んでいます」。と仰ってました。日本とアメリカのスピード感覚の違いを、はっきりと指摘されてしまい、ドキッとした。
(ミャンマー・バガンにて馬車に乗った。スローな街でした。)
そして、ボーイスカウト内部での各年代におけるスピード感覚の違い。20/30代のスピード感覚と、40/50代のスピード感覚と、60/70のスピード感覚。幸か不幸か、ボーイスカウトの意思決定機関にはこれらの年代が混在し、意思決定が行われている。そして、人数的・発言的に中心になるのが、50代以上のメンバーとなっている。そのスピード感覚で、21世紀、やっていけるのだろうか。ふと、心配になった。
そして、人のことを心配している場合ではない。我々もこれまでの任意団体から特定非営利活動法人への登記を準備中である。申請書類については大まかではあるができあがってきた。あとは、役員になるメンバー10人を集め、説明会・役員会を開き、承認を得て、神奈川県庁への申請となる。したいと思った次の日(もしくはその日)に、しなきゃ。