ミャンマーのバガン滞在中にお世話になった宿のご主人に、家中の家電製品を見せられたという話を先日書きました。今日はその続きです。
そのご主人、とにかく電気製品を買うときにチェックするのはそれが「made in japan」であるか、そうでないか。たとえその製品が日本メーカーが作ったものでも「made in japan」でなければ納得しない。設計や開発は日本でやることは多いのですが、製造はアジア各国で作ることが特に最近は多いので、「made in japan」が減ってきているんだよと説明はしましたが、それでもこだわりがあるようです。最後の組み立てまで、信頼すべき日本で作っていて欲しいとのこと。そこまで信頼してくれているのは、とても嬉しかったですね。
(ミャンマー、ポッパ山)
低コスト戦略により「made in japan」な電気製品が減ってきているのも事実。じゃあ、「made in japan」は電気製品に限ったことなのかと考えると、もっと仕組みづくり、プロジェクト作りなどにおいても「made in japan」な高品質なものがあってもいいんじゃないかと、考えていたわけです。設計図(ビジネスモデル?)までが同じでも、最後の組み立て・仕上げまでも丁寧に作り上げることにより、良いプロジェクトを作っていく。そんな、世界において信頼される「made in japan」なプロジェクト、作っていきたいですね。
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