2004年9月に実施された慶應義塾大学ローバースモンゴルプロジェクトの報告書が執筆担当:各派遣員、編集・デザイン:市河氏担当で完成した。Pax IV Hyperの前代表がデザインした我々のホームページもそうだし、今回の2004年慶應義塾大学ローバースモンゴルプロジェクト報告書にしてもそうだけど、モダンでとてもかっこいいデザインになっている。これらは彼らがオリジナルでデザインして作ったものである。僕にはない技術やセンスを持っていて、いつも感心して見ている。
(写真はモンゴルは南ゴビのヨリーン・アム渓谷)
見た目がかっこいいと、中身が多少劣っていても許してしまいそうになる。また、人を惹きつけるには見た目で勝負するのが手っ取り早い。これまでボーイスカウトの広報はそれぞれの地域で、あまりかっこよくないポスターを掲示板等に貼って広報していた。またスカウティング誌についても、最近は”Future Scouting”の稿などセンスの良いページが増えてきたが、これまではダサくて、ボーイスカウト外には恥ずかしくて見せれないものだったと思う。
ボーイスカウトとそのデザインは今後非常に重要になっていくと思う。ボーイスカウトの制服、メディアでの露出方法、そして今回紹介した報告書やWEB。それぞれのデザインがボーイスカウトのイメージ、ブランドの一部を形成していることは間違えない。僕はエンジニアでそのようなセンスはないが、センスのある人には、是非かっこいいボーイスカウト像を形成して、世の中にアピールしていって頂ければと思う。