Nepal Project 2010 4日目活動報告
Nepal Project2010は3日間のプログラムを終え4日目となりました。
ここまで特に大きな問題もなくメンバーは健康です。今までに、2日目8月30日には調整会議、8月31日にはコンポスト設置プログラムと広報が行われました。以下はその様子です。
8月30日 調整会議です。各プログラムについて詳しく調整を行ないました。
8月31日 コンポスト設置です。ごみのにおいが強烈でした。
8月31日 広報です。カトマンズ市内にて広報活動を行いました。
これからも現地よりレポートをしていきますのでよろしくお願いします!
ネパールプロジェクト長期計画(日本連盟提出用)
日本連盟に提出・提案するネパールプロジェクト長期計画(7.8MB)ができつつあります(今後修正・更新の可能性あり)ので、皆様にも公開し、広くご意見を頂戴したいと思っています。この長期計画は、ネパールプロジェクト経験者である横澤さん・大塩さんを中心として、和田さん、佐藤さん、加藤さん、山中さん、山本さん等のパックスメンバーの協力により作成されました。以下、長期計画提案書の「はじめに」からの抜粋です。
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本提案は、ユーススカウトグループPax IV Hyper(以下、Pax IV Hyperと省略)による平成18年10月に財団法人日本ボーイスカウト連盟(以下、日本連盟と省略)に申請された「海外派遣企画の公募」により、平成19年度より日本連盟の主催事業となった「ネパールプロジェクト」の事業計画に関するものである。
Pax IV Hyperでは、2002年3月より過去5年間にわたり、ネパールのボーイスカウトと共に「ネパールの自然環境保全」を事業理念として、協力協同の運営体制の下で、継続的にネパール王国で環境保全活動を実施してきた。その礎を参考にしてネパールプロジェクトの運営手法の変遷、各年度ごとの事業特徴、得られた収穫などを「これまでの5年」として総括し、日本連盟の主催事業としてローバー年代のスカウト達が如何なる方法で自発的なプロジェクト運営を進めていくかに関してをこれまでの活動背景を振返りながら10年という長期的な計画を考案し、「これからの10年」としてまとめたものである。なお、後にも記載をするが過去のプロジェクトは日本連盟規約13-5-7の海外派遣承認申請への申請が難航した事により平成19年度より「海外派遣企画の公募」への申請の実施を決定したという経緯がある。
また、本提案の作成にあたり、これまでネパールプロジェクトに関わった多くのスカウトの意見が反映されており、これからの日本連盟へのネパールプロジェクトに関するPax IV Hyperとしての協力手法をまとめたものであることを付け加えさせて頂く。
第6回 ソニーマーケティング学生ボランティアファンド報告会参加
第6回ソニーマーケティング学生ボランティアファンドの報告会が下記のように開かれました。ボーイスカウト関係者としては、Pax IV Hyperのネパールプロジェクトと、早稲田ローバース主催のモンゴルプロジェクトが参加しておりました。早稲田ローバースの報告会参加報告はこちら。
■日時:2007年6月30日(土)9:30-17:00
■場所:東京国際フォーラム@有楽町
■内容:発表会、分科会、懇親会
報告会に参加した横澤君によると、分科会や懇親会を通して、どの学生団体も似たような問題を抱えていることがわかり、またその議論の過程で自分達の長所・短所も見つけられて、今後の活動の参考になったと仰ってました。ボーイスカウトの大学生年代のプロジェクトと、一般的な大学生のサークルやボランティア団体との活動を比較できたという意味でも、良い機会になったと思います。
ネパールプロジェクト2007報告書公開
2007年2,3月に実施したネパールプロジェクトの報告書を以下に公開いたします。187ページ、49MBと、やや重いファイルですので、ダウンロードの際はお気をつけください。今後国際協力プロジェクトを実施する際に有用になるであろう活動経緯・経験等が書いてあると思います。
もちろん、プロジェクトに対するコメント・質問等も、お待ちしております。
以上、よろしくお願いいたします。
ネパールスカウトの個人ブログに報告掲載
ネパールのスカウトが個人的に開設しているブログサイトに、今回のネパールプロジェクトの報告を載せてもらいました。執筆者は、横沢クルーリーダーです。写真つき原文はこちらにあります。以下は、文章だけをコピーしました。
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Japanese rover visited to Nepal at 14th Feb – 1st Mar. and Japanese rover practice a project with Nepalese rover. This project’s target is nature conservation. Today, I tell you about a programme of this project at Bhaktapur.6 Japanese rover’s crew visit to Bhaktapur at 23rd Feb. We practice a program with E,G Pioneer School ‘s student. This program contents are ..
1, Incredible journey (Project WET’s activity)
2, Water quality test with using Pack test
3, Humpty Dumpty(Not song, this is project WET’s activity)
We practice this contents with Ever Green Rover Crew. I explain about this contents.
1, Incredible Journey
this activity is for learning about water circulation. Tools are 9 dices and 9 card which displays water place(for example, sea cloud underground water and so on.) and strings and color beads.
This game’s rule is these contents
1, Go to the point.
2,Write the name of the point.
3,Put bead on your string.
4,You can roll the dice.
(Students continue this process 10 times.)
After this Journey, we look back about this trip. Students go to each other trip. For example, a person continues to stay in the sea. Another person continue to move many place. This activity’s goal is learning about water circulation. Students were enjoying this activity. we were happy,too.
2, Water quality test with using Pack test
After incredible Journey, we went to river that flows near the school. And practice Water quality test with using Pack test. Pack test inform us about date of water quality.
3,Humpty Dumpty
Humpty Dumpty is an activity, which inform to target person about changeable ecology. Tools of this activity are river’s pictures. At first, we dealt these river’s picture to students. And Students tear this picture to about 20 pieces. We asked student to repair from these pieces to original picture like jigsaw puzzle. Students complete, but this picture is not perfect. There is little gap in this picture. We think to displace from picture to original nature. Human in nature happens same thing. Human make field and house and town in this nature. Then, we need cultivation for the field, we need tree for making house. Ecology is change on this time. The reason why, ecology system is changeable. And once ecology is change, we can not repair perfectly. Nature ecology is fragile. This activity’s purpose is learning about ecology.
This is programme’s outline. Japanese rover looked back this programme later on this day.
(1)Japanese rover study more about this activity.
This time, we knew this activity at Aug 2006. (Japanese national Janboree was held on ) Japanese rover took part in this Jamboree as service. Then, outside association join this Jamboree. And Japanese rover knew these activities (Incredible Journey and Humpty Dumpty and so on) but we lack for a full explanation about these activities. So, we need experiment learning scene and study about environmental for this activity is more fruitful.
(2)Save these activities like Project WET
Japanese rover thinks that these activities help us to plan project. Activity gives us a lot of knowledge. We can do activity whenever we want to do.
(3)Japanese rover think to continue this good relationship
This project has been started by Nepal rover and Japanese rover since Mar 2002. From now on, Japanese rover hope that this good relationship continues and we act good activity. I think that continuation is power.
Juichiroh,Yokosawa
Scout Association of Japan
ネパール・ブータンに行ってきます
明日より3月7日までネパール・ブータンに行ってきます。ネパールに関しては1999年、2003年に引き続き3回目、ブータンへは初めての渡航になります。現地では、パックスのプロジェクトを実施中のみんなに会うのはもちろんのこと、加藤・青木独自のプロジェクトとして環境教育用デジタルコンテンツ制作という目的達成の為に、カトマンズ盆地・ポカラ・ブータンでの撮影・調査等を予定しています。
渡航期間中は、2週間ほどメールもブログも読めなくなると思いますし、様々なご迷惑をおかけするかと思います。また帰国後に全力で償いをいたしますので(笑)、2週間ほど放し飼いにして頂けると幸いです。
それでは、行ってまいります。
ネパールからの連絡
一昨日、ネパール滞在中の横沢君・中川さんから、無事にカトマンズに到着し、みんな元気にやっているとのことでした。
主な連絡は2点で、ボーイスカウトネパール連盟のお偉いさんがプロジェクトに対して好意的で、ネパールのローバースカウトも正式にプロジェクトに参加することができているとのこと。そしてもう一つが、例年に比べてカトマンズは寒く、約60年ぶりに雪すら降ったとのこと。
私も明後日には出発するので、寒さ対策はしっかりしていかねば。
ネパールプロジェクト2007出発
本日、17:15分成田空港発バンコク行きの飛行機により、ネパールプロジェクト2007の派遣クルーが出国します!当初の予定から派遣員が二人減ってしまったのは大変残念ですが、その他のクルーが健康・準備万端にこの日を迎えられたことに、感謝いたします。
日本国内の準備段階においては、プロジェクトの内容そのものよりも、ボーイスカウトとしての派遣申請に労力が割かれてしまった感もありますが、 現地に行ってしまえば、あとは自然・子供達・パートナーのネパールスカウトが待っているばかり。思う存分、活動・行動してきて欲しいと思っています。現地での詳しい活動については、以下に最終版の実施要綱を用意しました。
2007/02/14 成田/ バンコク 17:15-22:15(空港泊)
2007/02/15 バンコク/カトマンズ(トリブヴァン)10:45-13:00
2007/02/28 カトマンズ(トリブヴァン)/バンコク 14:05-18:30
2007/02/28 バンコク/成田 23:40-07:30(3/1着)
なお、ネパールには1週間遅れで、3人(パックス代表、元モンゴルクルーリーダー、広報担当)のパックスメンバーが渡航します。この3人は直接的にプロジェクトに関わるわけではありませんが、現地ではクルーのメンバーと同じ宿舎に泊まるので、意見交換・必要に応じての援助等をしてきたいと思っています。
クルーの皆さん、まずは今晩のバンコク空港内でのビバーク(笑)ですね。エアコン効きすぎ等で風邪をひかないように!
ネパールプロジェクト2007壮行会
昨日、以下の通りネパールプロジェクト2007の壮行会を開催いたしました。今回のクルーはもちろんのこと、過去のネパールやモンゴルプロジェクトの関係者、パックスメンバーの多くの方が参加してくださりました。ありがとうございました!
日時:2007年2月11日(日)17:00-19:00
会場:早稲田大学戸山キャンパス学生会館3階カフェテリア
参加人数:約22人
(壮行会の様子)
(ネパールプロジェクト2004クルーリーダー大田黒さんから2007クルーリーダー横沢さんへのボーイスカウト日本連盟国際紹介状の授与)
2月14日の出国まであと少し。最終準備、頑張ってください!