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「No Category」カテゴリーアーカイブ
冒険教育
先週末、都内のアウトドアショップでOutward Bound Japanという団体の冒険教育/野外体験教育指導者育成プログラムのパンフレットを見つけました。
自分に時間があれば参加してみたいなと思いつつ、ボーイスカウト(=野外体験教育)においてこれほどのレベルを追求できるか、とも考えさせられました。まずは仲間内で、やってみることはできないか、これからの季節や人員を考えると、冬山orスキープログラムかな。
パックス運動会?
パックス社会人4人+学生1人で、新潟に来ています。今日は、そのうちの一人の家族が所有している湯沢にある別荘に泊まっています。明日からは新潟県上越市の山奥の茅葺き屋根の家に泊めてもらうのですが、今日は床暖房もついているリゾートマンション。快適快適。こんな環境だと、まじめな議論が出来るわけもなく、うだうだ話をしています。下の写真が現在の状況。
このマンションには、ジム、プール、大浴場がついているし、近くにはスキー場があるので、冬になったら運動会を開こうという話になっています。エアロバイクで自転車競争、プールで遠泳等々。マンションの部屋では雑魚寝の場合20人くらいは泊まれるくらいの広さなので、みんなで来ても大丈夫。ちなみに明日は新潟県の柿崎町の産業祭りに参加し、昔お世話になった元町長さんや農家の方々と久しぶりに会う予定です。それでは、皆様も素敵な文化の日を!
2006年海外プロジェクト計画
先週行われたパックス総会の議事録の代わりに、海外プロジェクトを中心とした2006年度の計画をお知らせいたしました。それぞれのプロジェクトにおいて、特にローバースカウト関係者のこれからの参加を募集しておりますので、ちょっと興味がある、ということでも結構ですので、興味がある方はご連絡を頂けると幸いです。
(ネパールプロジェクト2002より)
■ネパールプロジェクト(復活)
2004年3月に最後に訪問して以来、現地の治安の問題により延期になっていたネパールでの自然保護・環境衛生に関するプロジェクトを復活させる予定です。プロジェクトの実施は2006年2月を予定しております。今回についてはボーイスカウト日本連盟で言うところの「派遣」ではなく、「旅行」という位置づけで行い、現地では、視察や議論を中心に行う予定です。
■モンゴルプロジェクト(継続)
今年のモンゴルプロジェクトについて、現在評価・反省中ではありますが、2006年9月にまた実施する予定です。ちなみに今年度のプロジェクトについてはそろそろ報告書が出来上がりつつあり、12月or1月には関係者を対象とした報告会を開催する予定です。
■スイス・イギリスプロジェクト(?)
世界スカウト連盟の本部があるスイスや、ボーイスカウト発祥の地としてのイギリスを訪問国とした”何か”を考え中です。詳細未定、メンバー未定、実施時期未定。夢は広がりますが(笑)。
報告:Pax Workshop for Emerging Scouting
表題のワークショップについて、先週土曜日に無事終わりました。約25名の方が参加してくださいました。皆様、ご参加、ご意見、ありがとうございました!発表のうち、以下の2件について、発表資料を公開しても良いとの連絡があったので、皆さんにも公開させていただきます。なお、Mongolia ProjectとPax Studioについてはパックスオリジナルのプロジェクトなので、今後逐次、WEB、Blogで情報公開していきたいと思っています。
===「Pax Workshop for Emerging Scouting ===
□日時:10月22日(土) 14:00-17:00
□場所:早稲田大学学生会館W506号室
□主催・運営:Pax IV Hyper
———-以下、各発表/質疑応答を30分ずつ———-
■2, 世界スカウト機構: World Scout Youth Forum 2005(チュニジア)
-発表者:寺澤美佳、発表資料はこちら(17MB)。
全世界のボーイスカウトが集まり、その未来や戦略論について議論をするユースフォーラムへの参加報告です。今後は、ユースフォーラムでの議論内容・議論結果を日本国内への啓蒙・提案を行っていくようです。今後とも頑張ってください。
■3, 環境再生保全機構: 東ティモール・インドネシアコース
-発表者:小川修平(慶應RS)、発表資料はこちら(4MB)。
ボーイスカウトの国際協力プロジェクトのリーダーを経験した後に、外部のスタディツアーに参加したということで、ボーイスカウトvs.外部という視点も含めて、大変有意義な経験をされたようです。今後は、そこでの経験を再びボーイスカウトに還元してくださるとのことですので、今後とも期待しています。
追伸:上記2つの発表資料中の個人名に関する部分は、最近の個人情報保護法案(詳しくはわかりませんが)の問題もあるので、XXXという風に伏せさせていただきました。
報告:Wedding Party Produced by Boy Scouts
先日、ご案内したN君の結婚式2次会について、昨日無事終わりました!今頃、新郎・新婦はモルジブへ行っております。2次会については当初はいろいろと考えていましたが、さすがに幹事の僕を含め、司会や余興をお願いしているボーイスカウトの仲間もみんな社会人で、事前準備にあまり時間をかけられませんでした。けど、当日のアドリブも含め、良い2次会になったのかなぁと思います。
以下が当日の役割分担と、それぞれボーイスカウトでの海外派遣参加歴。
幹事:僕(特別海外派遣(カナダ)、バングラ、ネパール、モンゴル)とEさん(バングラ)
司会:I君(バングラ、ネパール、ギリシャ、モンゴル)とY君(バングラ、韓国)
音響:O君(特別海外派遣(ブラジル)、ネパール)
映像:K君(バングラ、モンゴル)
受付:I君(バングラ、フィリピン、モンゴル)とO君(バングラ、ネパール、ギリシャ)
写真:I君(バングラ、ネパール)
スピーチ:Dさん(日本連盟国際コミッショナー)
ボーイスカウト日本連盟の国際系は、ほぼずべて抑えています。。。これも新郎の人望・人徳のお陰でしょう。ひさしぶりにみんなとあえて、話ができて楽しい一時でした。準備が多少足りなくても、その場で対応できる対応力は、Be preparedを実践している証拠でしょうか。N君とお嫁さん、末永くお幸せに!
Think Globally, Act Locally. and Act Globally!
Think Globally, Act LocallyとはNPOの世界に限らず、よく言われますよね。地球規模で物事を考え、自分のできる範囲、自分の地域で実行する。振り返ってみると、Pax IV Hyperのネパールプロジェクトを始めるにあたり、そういう考え方をしてたような気がします。当時バングラデシュでのプロジェクトを一通り経験し、じゃあボーイスカウト日本連盟から離れて自分達で何かをしたいと考えたときに世界地図を眺めました。そして、バングラデシュで毎年大規模に発生する洪水などの水害はどうすれば解決できるか。その答えの一つとして川の上流=ネパール付近に木を植え、山の保水能力を高めるということがあると思い、ネパールを選んだのです(もちろん、ネパールにした理由は他にもあります。)
で、これ、Act Locallyで留まっててはもったいない、と思うわけです。そこのLocalの活動で得た知見・経験をGlobalに適用できないのか、というのが本日の問題意識です。なんかしらの活動をしたわけなので、似たような方法や内容で、他の国でもそれをできるのではないか。もしくは、似たような活動を世界に広めるためにルール作り、啓蒙活動をできるのではないか。そんな次の一歩であるAct Globallyのためにも、今週末、以前ご案内した「Pax Workshop for Emerging Scouting」を開きます。大変ありがたいことに、今回はボーイスカウト関連の偉いポジションについている方が出席してくださるのです。ということで、僕らの経験をその偉い方に伝えて、偉い方がトップダウンから動き、僕らは僕らでアドバイスを貰い、再びボトムアップから動いていく。
また、Act Globallyのためには、やはりGlobalが見えるポジションにいないと駄目だと思うのです。地域だけで活動していると、地域のことしか見えず、地域のことしか考えられなくなり、部分最適解に陥ってしまうのではないか。そういう意味では、我々のグループ、活動が常に見晴らしの良いところ(Vantage Point)にいることも重要になるわけです。ということで、ワークショップの直後には半年ぶりにPax IV Hyper総会を開きます。
you make the difference.
パキスタンがんばれ!
10月8日にパキスタン北部で地震が発生し、11日の時点で、すでに死者が2万人、家を失った人が250万人いらっしゃるそうです。私はパキスタンには行ったことはないのですが、大事な友人が何人かいて、思い入れのある国なんです。パキスタンはそもそもバングラデシュ(私は4回渡航)とインドと同じ国で、この数十年間にそれぞれが独立した経緯もあります。
(メキシコにて、バスの中で、WWF Pakistanに勤めていたパキスタンのアリさん(サングラスの方)とともに。)
で、何か私もパキスタンの為になりたいと思い、会社で募集していたパキスタン地震救援金に、小額(数千円)ではありますが、募金しました。募金されたお金については、その総額と同額を会社からも寄付され(マッチングギフトといい、寄付金額が会社の協力により2倍になって寄付されるという仕組み)、ジャパンプラットフォームという国際人道支援機関に渡るそうです。ジャパン・プラットフォームとは、難民発生時・自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速におこなうため、2000年に発足したNGO、経済、政府が対等なパートナーシップの下、三者一体となり、それぞれの特性・資源を生かし協力・連携するシステム、だそうです。
パキスタンでは、ボーイスカウト活動も活発で、とても優秀で、素敵なスカウトがたくさんいます。パキスタンの皆様、がんばれぇぇーーー!!!
特定非営利活動法人パックス・アース誕生
長年の念願でしたパックスの法人化がついに実現いたしました!
■「名称」特定非営利活動法人パックス・アース
■「主たる事務所」神奈川県川崎市幸区
■「登記日(設立日)」2008年10月07日
■「目的等」この法人は、地球や人類に対して、環境保全及び青少年教育に関する事業を行い、地球規模の公益の増進に寄与することを目的とする。
この法人は、上記の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1)環境の保全を図る活動、(2)国際協力の活動、(3)子どもの健全育成を図る活動
この法人は、上記の目的を達成するため、次の事業を行う。
特定非営利活動に係る事業:子ども達や青少年を対象とした教育活動
(左がNPO法人認証申請に行った神奈川県庁で、右がNPO法人登記申請に行った横浜地方法務局川崎支局)
以下のような日程で、手続きが完了いたしました。
□2008年06月18日:NPO法人認証申請書類を県庁に提出
□2008年09月24日:NPO法人認証完了
□2008年10月07日:NPO法人登記申請書類を法務局に提出
□2008年10月10日:NPO法人登記完了
より良い活動を、より長く。その為の法人化ですから、これからも皆様にはご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
旅行部門 by ボーイスカウト?
国連加盟国のほぼすべてに支部を持っており、アウトドアや自然に強いボーイスカウトが旅行会社を持ったとしたらどうなるか?
かなり楽しげなエコツアーを企画できそう。
かなり楽しげなアウトドアツアーを企画できそう。
ボーイスカウトに収入が少し増えそう。
新たな国際貢献の手段ができそう。
だめかなぁ?最近は非営利組織でも自ら稼がないと駄目だから、こーゆーのもありかなぁと思いました。
情報量についての考察
文字と音声と映像の情報量について考察してみました。最近本を読みます。最近CDで講演を聞いたりします。また最近DVDで映画を見ました。で、考えたわけなのです。いわゆるデジタルの情報量にすると[文字(本)<音声(CD)<映像(DVD)]という関係になりますが、実際に人間がそれらから得る知識・知見・印象・情景というのは、必ずしもデジタルな情報量には比例しないということ。本で書いた情景のほうが、映像で表現された情景より、表現豊かであったり、受けての脳みそ内での脳内変換みたいなのを利用する関係で、豊かになっているのではないかという話です。また同じ言葉でも文字として読むのと、音声として聞くのでは受け取り方が違うというのも実感しました。講演会のCDなんかは、文字で読んだとしたらきっと何も思わなかったんだろうけど、音声として講演者の口から直接聴くと(録音されたものだけど)、何かエネルギーを感じ、すんなりと受け取れます。
これらはすべて紙や電子的なメディアの話ですが、さらに考察を広げると、同じ音声でもCDプレーヤーから受けるものと、実際の生身の人間から受けるものでは変わってくると思うのです。これって、何の違いなのでしょうか。受け取っている音声情報は同じはずなのに。。。まぁ、講演者の姿を見れるという意味では、若干視覚からも情報を得て、オーラみたいなのを感じているのでしょうが。で、だからこそ、ボーイスカウトが重要視する自然の中での実体験を通した活動が必要なのです。テレビや本では、やり方やノウハウは擬似的に学べるかもしれないけど、やはりリアルには敵わないと、これが言いたかったのです。
ちなみに上記の考察とは関係はありませんが、私の生活パターンとして、忙しくなってくると以下の順序で情報の発信・受信が減ってきます。[BLOGへの書き込み⇒WEBの閲覧⇒PCメールの発信⇒読書]。つまり、ちょっとでも忙しいとさくっとBLOGへの書き込みが減ります。反対に文庫本をいつも1冊は持ち歩いているので、読書はわりといつでも出来る体制ですし、暇さえあればサッと読むようにしています。
つーか、今日も忙しかったのに、結局書き込みをしているし(上記説明と矛盾)。本当はパックスメーリングリストにいくつかメールを送りたかったんだけどできてない(これまた上記説明と矛盾)。明日こそ、やるか。