Nepal Project 2011活動報告4日目

本日は午前を休暇とし、午後から明日の活動に向けてKORCと調整会議を行いました。

活動内容
■調整会議
全体調整会議で保留にした検討事項を再度確認し、プログラムにおけるスケジュールの確定、担当者の動きを確認しました。
また、翌日のParopakar Higher Secondary Schoolでのレクチャーに向け、
Pax IV Hyperが用意したプレゼンテーションをKORCとレビューしました。
提案された改善点に修正を加え、明日の活動に備えます。

1. 調整会議の様子
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2. プレゼンテーションのレビューの様子
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Nepal Project 2011活動報告3日目

2010年度プロジェクト実施地であるKanti Ishwori Shishu Vidyalaya(現地学校)を訪問し、

昨年度実施したプログラムの評価及びフォローアッププログラムを展開しました。

また、学校周辺ではポスター掲示を行い、我々のプロジェクト概要の説明と

13日に実施予定の報告会やFacebookのファンページの告知をしました。

活動内容

■昨年度プログラム評価

学校長とのミーティングによる聞き取り調査と昨年度設置した

ごみ箱や焼却炉、コンポスターや応急処置寄附備品、分別ポスターや

ごみの散乱状況の確認を実施しました。

学校長から昨年度プロジェクト終了後、生徒は積極的にごみの分別を

実施しているとのお話を聞きました。

また、昨年度敷地内で散乱していたごみの量は大幅に減少していました。

■フォローアッププログラム

大ホールにて昨年度レクチャープログラムに参加した生徒に対し、

ごみ問題に対する意識が改善したかの確認と昨年度レクチャー内容の

復習を実施しました。

また、KORC側でも2002年から昨年までのPax IV Hyperとの活動概要を説明しました。

フォローアップレクチャーに対して生徒達は集中を切らさずに真剣に聞いていました。

昨年度レクチャーに参加した生徒の多くは我々の顔や名前を記憶しており、

レクチャー終了後に様々な質問や会話をしました。

特に、今年度ネパールへ渡航しなかった昨年度クルーに対しての質問がとても多かったです。

■ポスター掲示

フォローアップレクチャーを実施中にPax IV Hyper2名とKORC3名で学校周辺にて

2時間30分程度で約120枚のポスターを掲示しました。

特に人通りの多い道では、ポスターに対して多くの人々が興味を示したり

ポスターを欲しいと言って来たりする人もいました。

1.学校長とミーティング
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2.フォローアップレクチャー
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3.ポスター掲示
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Nepal Project 2011活動報告2日目

昨日は午前中にPax Earth Nepal(PEN)、午後にKantipur Open Rover Crew(KORC)と調整会議を行いました。

■PENとの全体調整会議
9/9にKavrepalanchokにてPax Earth Nepalの活動を見学、
9/10~9/12にハイアドベンチャーとしてPokhalaに移動する詳細を協議しました。
PEN側の担当者はそれぞれSujanさん、Baliさんに決まり、担当者間でさらに具体的な話を進めていきます。

■KORCとの全体調整会議
新規メンバーがいることから、KORC、Pax IV Hyperがそれぞれ団体概要を説明しました。
各プログラム担当者の紹介、詳細を協議し、必要な備品の発注や詳細を確認しました。
お互い久しぶりに合うメンバーもいれば、初めて合うメンバーもいて最初は少し緊張気味でしたが、
会議が進むにつれて双方に打ち解けあうことが出来たと感じました。

■ホームステイ
アドバイザーを含め、全員がKORCのメンバーの家でホームステイしました。
ホームステイ日がネパールの父の日と重なったこともあり、
多くの家族と交流することができるなど、ネパールを肌で触れるいい機会となりました。

1. PENとの記念撮影
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2. KORCとの全体調整会議の様子
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3. ホームステイ先の様子
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Nepal Project 2011活動報告1日目

本日22:30に無事ネパールに到着いたしました。
明日は協力先のKORCと全体調整会議をした後、
KORCのメンバーの家にホームステイする予定です。

ホームステイ先で活動報告できる確証がないので、
翌日まとめて活動をご報告いたします。

添付写真
今年度初渡航メンバーatフジホテル
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Nepal Project 2011 出発報告

平素は我々Pax IV Hyperの活動にご協力頂き誠にありがとうございます。
さて、今年度もネパールでの活動を9名で実施いたします。

今年はネパールのごみ問題に焦点を当てた、3か年計画の2年目です。
引き続き、現地のローバーグループであるKantipur Open Rover Crewと共に、
ごみ問題に関するネパールの人々の意識改善を目指しています。

昨年はごみ問題に対し、1つの学校に対象を絞り様々な手法でのアプローチしました。
今年度はその活動をひとまとめにパッケージ化し、前年度対象校の評価を加え、3つの
小中学校を対象に活動を展開いたします。

現地での活動は本webサイトを通じてご紹介させて頂きます。ネパール国内の通信状況によっては
逐次更新することは難しいかもしれませんが、可能なかぎりタイムリーな情報をお伝えしたいと考えています。

今後の報告にご期待ください!
羽田空港集合写真

ネパールプロジェクト2011 計画中

この場をお借りして、我々が企画しているネパールプロジェクトの中間報告をさせていただきます。

■メンバーの確定

―今年度はボーイスカウト出身者を中心とする9名でプロジェクトを実施する予定です。

■渡航日程の確定

―2011年8月27日(土)~9月16日(金)に渡航日程を確定しました。

■現地で実施するプログラムについて

―今年はネパールのごみ問題に焦点を当てた、3か年計画の2年目です。昨年に引き続き、ごみ問題に関するネパールの人々の意識改善を目指しています。過年度の反省を生かしつつ、さらに高度なプログラムを実施できるよう、協議を進めております。

具体的には、

・水質浄化
・ゴミ拾い
・環境や、衛生に関するレクチャー
・植林
・焼却炉などの、ごみ処理システムの導入。
・ネパールのスカウトを対象としたプログラム

などの案が挙がっています。

■現地カウンターパート

―今年度も、ネパールのローバー年代の組織である、「Kantipur Open Rover Crew」と協力してプロジェクトを実施する予定です。現地の各プログラムの担当者と連絡を取りつつ、プログラムを策定していきます。

今後、更に準備を進めて参ります。

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東日本大震災 GW復興支援活動(3日目 | 5/3(火) | 鯛焼き炊き出し)

■活動内容
– 多賀城市文化センターにて500枚弱、鯛焼きの炊き出しを行った。
– – 多賀城市文化センターの避難者は約430名。炊き出しには、近くの避難所から来る人もいた。
– – 我々の炊き出しの後、夕方にはかき揚げ丼の炊き出しがある予定とのこと。
– 山王地区公民館にて50枚ほど、鯛焼きの炊き出しを行った。
– – 山王地区公民館の避難者は81名。また、ス タッフが20名ほどいる。
– – GWということもあり、片付けや親戚の家に行く避難者も多くいた。
– – 避難所では3食出ているが、ほとんどがパン。温かい食べものが喜ばれた。
– – 我々が炊き出しを終えた後、有志の音楽隊が演奏をしていた。

■被災地状況
– 塩釜市では交通量も増え、一時渋滞に巻き込まれた。
– 商店などの品揃えは豊富で、流通に問題はなさそうであった。
– 避難所では子供たちが手持ち無沙汰で、一緒に遊ぶと喜んでもらえた。

東日本大震災 GW復興支援活動(2日目 | 5/2(月) | 被災地ニーズの抽出)

■活動内容
– 我々は多賀城の山王地区公民館、多賀城市民文化センター、七ヶ浜国際村に向かい、現地の炊き出しにおけるニーズ抽出を行った。3つの避難所とも炊き出しのニーズがあり明日以降、炊き出しを実施することが決定した。
– – 明日の9時より多賀城市文化センターにて鯛焼き400食の炊き出しを実施する。
– – 明日の15時より山王地区公民館にて鯛焼き100食の炊き出しを実施する。(公民館の避難者数80人、スタッフ20人)
– – 明後日は七ヶ浜国際村にて鯛焼き300食の炊き出しを実施する。
– 炊き出しの打ち合わせ後、我々がテント泊させて頂いている塩釜公民館(避難所)にて50食の鯛焼きの炊き出しを実施した。(避難者40人、スタッフ10人)

■被災地状況
– 多賀城市、七ヶ浜町、塩釜町のほとんどの避難所には県外ボランティアがいたが、炊き出しを実施しているボランティア団体は少ない。
– 多賀城市は浸水が深刻であったため、多くの民家の前には不要になった家財や畳が置かれている。
– 塩釜市の内陸部ではガソリンスタンド、コンビニ、スーパーマーケット等が営業を行っており、学校でも授業が再開されている。
# 被災直後と比べると、避難所は落ち着きを取り戻している。

東日本大震災 GW復興支援活動(初日 | 5/1(日) | 宮城県塩竈市入り)

3月17日から4月15日まで実施した東日本大震災復興支援活動ですが、再度装備を整え5月1日に我々の仲間が出発しました。
このGW中に被災地での活動を検討されている、もしくは活動している方に向けてこの場で活動内容を紹介させていただきます。
状況の変化や一視点による情報の偏り、言葉足らずな部分などもありますので、あくまでも情報ソースの一つとして、参考程度にご覧頂ければと思います。

■活動内容
– 装備の補充、点検を行い出発準備を整え移動した。
– 避難所となっている宮城県塩釜町の公民館ふれあいエスプ塩釜に、拠点としてBCを設営した。
– – 避難している被災者は約50名。
– – 1日3食の配給があり、物資には余裕があると考えられる。
– – 福島県のボランティアセンターに問い合わせたところ、社会福祉協議会からの通達で全ての避難所でテント泊が不可能とのこと。
– – 岩手県でもボランティアセンターへテント泊を自粛するよう通達が出ている。しかし、一部の有料キャンプ場は営業しておりテント泊は可能。

■被災地状況
– 避難所周辺では電気・水道・ガスは届いている。
– 避難所周辺では瓦礫などがほとんど片付けられた後だった。
– 避難所周辺では電気の付いてない信号が数カ所あり、警官が交通整理を行っていた。(電気の付いてない理由については不明。)
– BCを設営した避難所の他に、沿岸部では3~400名が避難している避難所があるとのこと。
– 通行止めや、道路の破損は見受けられなかった。

■交通情報
– 往路の高速道路(東北自動車道、以下東北道と略す)で渋滞は見られなかった。
– ガソリンスタンドは軒並み空いていた。

東日本大震災 GW復興支援活動(4日目 | 5/4(水) | 鯛焼き炊き出し、帰還)

■活動内容
– 本日は七ヶ浜国際村の避難所で鯛焼き350食の炊き出しを行った。
– – 避難所には避難者が290名、スタッフが11名いる。
– – 甘い物の炊き出しを実施している団体は少ないので、家族連れや子供から好評であった。
– – 本日は15時から17時30分まで炊き出しを実施していた為、普段入浴時間と重なってしまい、炊き出しをもらえない避難者の方々にも鯛焼きを提供することができた。
– – 避難所では我々の炊き出し以外にも甘酒やベトナム料理のフォー等が提供されていた。
– 本日の炊き出しが終了後、東京へ帰還する。

■被災地状況
– 七ヶ浜国際村の避難者の方々は自衛隊提供の移動式簡易浴槽等に毎日入浴することは可能だ。
– 七ヶ浜国際村の避難所では大学生協が斡旋して大学生が10名ほどボランティアとして働いていた。
– 七ヶ浜町の沿岸は津波の影響で深刻な状況であったが内陸部はそれほど深刻ではなく、ガソリンスタンドやスーパーは営業を再開しており、路線バスも一部で運行を再開している。
– 七ヶ浜町の沿岸部でボランティアが清掃活動を実施していた。
– 我々がテント泊させて頂いていた塩釜公民館(避難所)のボランティアスタッフに地元のボーイスカウトで隊長をやっている方がいる。
– – 塩釜のスカウトは今回の震災における活動は実施していないという情報を頂いた。
– 東北道の上りは渋滞している。

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