東日本大震災 復興支援活動報告会のお知らせ

平素は我々Pax IV Hyperの活動にご協力頂き誠にありがとうございます。

さて、我々の活動の一つでもある東日本大震災復興支援活動も当Webサイトでご確認頂いているように、4月15日に全員無事に帰ってきました。

それにつきまして、東日本大震災復興支援活動の中間報告会を行います。ご多忙とは存じますが是非ご参加下さいますようお願い致します。

被災地ではまだまだ長期的な復興支援が必要とされております。今後も皆様のご協力のもと、更なる活動の活発化に努めて参りたいと思います。

引き続きご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

大草 周朋

東日本大震災復興支援活動報告会

1. 日時 4月24日(日) 15:00~16:30

2. 場所 市ヶ谷健保会館 東京都新宿区市谷仲之町4-39( http://goo.gl/6Quv0 )

3. 参加資格 特にありません。
直接会場にお越しいただいても構いませんが、席が不足する可能性があります。あらかじめご了承ください。
(人数把握のため、メールにて一報いただけると助かります。)

担当:大草 周朋(shuho[dot]ohkusa[at]scout[hyphen]tt4[dot]org)

以上

東日本大震災 復興支援活動の紹介(29日目 | 4/14(木) | 炊き出し奉仕11日目)

■活動内容
– 有志のボーイスカウトが集めたバスタオルの提供が困難な(充足しているため受け取ってもらえない)ため、本日も配布に協力し、物資提供を集約している自衛隊に持ち込み、置かせていただいた。
– 八幡町の広場にあるゴミ置き場の清掃、種類毎の分別を実施した。
– – 八幡町の広場には元々少量のごみが投棄されていただけであったが、徐々にごみの量が増えごみ置き場と化した。
– 4/15未明、全メンバーが無事に帰還した。
– – 高速道路は石巻周辺では混雑していたが、仙台周辺からは比較的空いていた。

■今後の活動について
– 本活動における報告会の開催を予定している。
– GWをめどに、他団体と共同での被災地支援活動を計画中である。

女川町の被災状況
女川町の被災状況

東日本大震災 復興支援活動の紹介(28日目 | 4/13(水) | 炊き出し奉仕10日目)

■活動内容
– 本日は、第二ひたかみ園知的障害者更生施設・通所にて鯛焼き70食の炊き出しを実施した。
– 有志のボーイスカウトが集めたタオルをこれまでの活動で縁のある蛇田中学校と石巻支援学校に配布した。

■被災地状況
– イトーヨーカドーの店頭では、食品が平常通り販売されているが、子供用のジュースや子供用のマスクは品切れとなっていた。
– 余震の影響で、市内の一部が通行止めとなっている。
– 門脇小学校は被災後に火災が発生して、焼け焦げていた。
– 湊中学校では鯛焼きの炊き出しが行われていた。

門脇小学校付近
門脇小学校付近

東日本大震災 復興支援活動の紹介(27日目 | 4/12(火) | 炊き出し奉仕9日目)

■炊き出し奉仕活動
– 本日は鮎川の清優館にて鯛焼き200食の炊き出しを実施した。
– – 鯛焼きの提供先は、清優館の避難民(150名)と近隣住民(50名)である。
– – 清優館は高台にあり、比較的被害は少ない。
– – 余分の鯛焼きを4/21の学校開始に向けて閉鎖した避難所(大原小学校)へ提供した。現在、大原小学校は物資の保管場所及び配給の受領場所となっている。

■被災地状況
– 清優館では自衛隊の音楽隊が演奏に来ており、避難者の方々に喜ばれていた。
– 専修大学のボランティアセンターに早稲田大学のボランティア団体(約20名)が現地入りした。
# 早稲田大学ではこれまで東北地方での学内ボランティア団体の活動を自重するよう求めていたが、そのような姿勢も変化している。今後、より多くの学生が被災地で活動することが見込まれる。

鯛焼きの調理
鯛焼きの調理
泥出し隊の出発準備
泥出し隊の出発準備

東日本大震災 復興支援活動の紹介(26日目 | 4/11(月) | 炊き出し奉仕8日目)

■炊き出し奉仕活動
– 本日は牡鹿半島にて鯛焼きの炊き出しを実施した。
– – 1カ所目は集会所で100食分の炊き出しを実施した。
– – 2カ所目はお寺の避難所で70食分の炊き出しを実施した。
– 大街道小学校で行われた炊き出しを民家へ配送した。その後、湊中学校で実施された炊き出しの後片付けを行った。

■被災地状況
– 女川では未だに支援の手が行き届いていない。
– – 女川や鮎川の一部では未だに炊き出しが実施されていない場所が存在している。
– 東日本大震災発生から本日で1か月になるのに合わせ、被災各地では地震発生時刻の14:46に合わせ、黙祷が捧げられた。 現地メンバーは女川で黙祷を捧げる。

石巻の被災状況
石巻の被災状況

東日本大震災 復興支援活動の紹介(25日目 | 4/10(日) | 炊き出し奉仕7日目)

蛇田中、大街道小で炊き出しを行った。

■活動内容
– 昼前に蛇田中に行き、鯛焼きの炊き出しを行った。子供たちと一緒に400枚前後の鯛焼きを焼いた。
– 大街道小から配給のデリバリーを行った。

■被災地情報
– 蛇田中の避難者は300人ほどに減っていた。

東日本大震災 復興支援活動の紹介(24日目 | 4/9(土) | 炊き出し奉仕6日目)

本日は炊き出し及び、石巻市災害復興支援協議会で活動した。

■活動内容
– 湊中学校にて300食の炊き出しを提供した。献立: 黒毛和牛のトマトスープ
– 釜小学校にて300食の炊き出しを提供した。献立: 卵とじカツ
– 大街道小学校にて850食分の炊き出しを提供した。献立: モツ煮込み(500食)、味噌汁(350食)
– 石巻市災害復興支援協議会事務局で配布資料作成、団体登録業務、会議の事前準備を担当した。

■石巻市内の状況
– 一昨日(4/7)に発生した地震の影響で、石巻市内の一部で一時的に断水した。
– 市の中心部から清掃活動が実施されている。
– 一部のガソリンスタンドは被災のため封鎖されているが、石巻市街のガソリン給油環境は概ね回復した。

■石巻専修大学の状況
– 活動団体を把握するため、ボランティアのテントに団体名の表示を義務付ける。
– ボランティアに提供している設営場所、駐車場の整備を開始した。

東日本大震災 復興支援活動の紹介(23日目 | 4/8(金) | 炊き出し奉仕5日目)

■昨日23:32に発生した大型の余震による影響
– 活動地では電気・ガス・水道のライフラインは一度全て停止し、電気のみが回復した。
– ボラセンは活動を自粛し、受付を停止中。(道路陥没、家屋倒壊その他で安全祭が確保出来ていないため)
– 道路は昨日まで通れていても通行禁止なった場所がある。
– 協議会の活動は自己責任のもとに行われ、活動前にはベースに報告、単独行動は控えるよう通達されている。
– 国道398号線石巻街道の橋が通行禁止になっていた。
– 各地で自衛隊が給水している。

■活動内容
– 大街道小で1,000食、釜小学校で300食、おでん・ほうれん草と小松菜の胡麻和えを炊き出しして提供した。
– 大街道小では炊き出しに来る人が昨日より増えていた。
# 時間の経過で周知度が上がったことに加え、昨日の地震による断水に伴い自衛隊が大街道小で常時給水しているために周知度が上がったと推測される。

東日本大震災 復興支援活動の紹介(22日目 | 4/7(木) |炊き出し奉仕4日目)

■活動内容
– 大街道小にて醤油と豆腐をベースにしたスープ800食を炊き出しして提供した。
– 釜小にてビーフハヤシライス250食を炊き出しして提供した。
– 湊中では避難者たちによる自治がまだ出来ていない。
# ガソリン供給が復旧してきたためか、車で移動する人が増え、移動にかなりの時間がかかった。

■石巻災害復興支援協議会
– 大原中学校では自衛隊からの配給で物品は足りている。中学生、高校生がいるため文具が欲しいという要望があった。
– 避難所の統廃合に伴い、長期化する避難所が絞られつつある。
– 4/6は12,000食を提供。翌日は9,800食を提供予定。
– 規模の大きい避難所では、被災者の自治のもとに炊事が行われるようになってきた。
– リラクゼーション&エンターテイメントに対するニーズはかなりある。
– – 特に体のこわばっている高齢者が多いという情報があり柔道整体師、理学療法士、足つぼマッサージのメンバー10人で行動した。
– マッドバスターズの活動は床はぎなどの作業にめどが立ち、住民の方にも希望を持ってもらえたようである。
– 避難所で布団が喜んでもらえたので、ニーズがあると判断できる。
– 電気工事として電線をカットしている泥棒がいるらしい。

■その他
– 23:30ころに発生した大型の余震により自衛隊の指示で石巻専修大学校舎2Fに避難した。

東日本大震災 復興支援活動の紹介(21日目 | 4/6(水) |炊き出し奉仕3日目)

■活動内容(大街道小)
– 1,000食分の中華スープ(野菜多め)を提供した。

■活動内容(釜小)
– 昨日(4/5)の自衛隊とは別の団体が炊き出しを行なった。
– 明日(4/7)から炊き出しを行なうことが出来るよう、清掃及び設営を行なった。

■活動内容(湊中)
– イタリアンのシェフの協力を得て、400~500食のミネストローネを提供した。
– – 炊き出しのうち150食を松並へ配給、50食を松並以外の地域へ配給した。
– 炊き出し終了後、余震対策の為に、近隣民家の屋根の解体作業を行なった。

■石巻災害復興支援協議会
– 本日石巻市内で展開された炊き出しの総出食数は1.2万食である。明日は1.27万食を提供予定。
– – 震災から1カ月と時間が経過した為か避難所の統廃合が進んでおり、帰宅者の中で炊き出しを食べそびれたという声も挙がっている。
– 学校生活、社会生活が始まり、ランドセルや文具、女性用の化粧品等の需要が高まってきている。
– 本日ボラセン経由で活動したボランティアは総計666名であった。
– – 昨日(4/5)の同ボランティアは約580名であった。
– 4/10には街の中心部を総力戦できれいにする「マッドバスターズ中心部一斉清掃作戦」が決行予定である。
– – 上記作戦には地元商店街の方々の協力も仰いでいる。

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