Pax IV Hyper 2011第一回総会

Pax IV Hyper 2011第一回が以下のように開かれました。

●日時  2011年2月19日
●場所  早稲田大学学生会館W406,W407
●参加者 加藤、大塩、上田、玉川、内田、若原
(敬称略・順不同)

●Nepal Project 2011進捗状況報告
→3カ年計画の継続。参加者募集中。
●UN-Habitatプロジェクト派遣進捗状況
→3月渡航。今後積極的に関わっていく。
●世界スカウト会議参加報告
→世界のスカウト活動状況を実感。
●日韓スカウトフォーラム奉仕報告
→奉仕をする側から感じたこと。
●日本のRSの会議体設立について
→各地で進行中のプロジェクト。
●広報方法について
→HPのリニューアル計画。
●役職の交代、引き継ぎ
→代表、会計、Web係の正式交代。

次回の総会は6月末から7月始めを予定しています。

Nepal Project 2011 始動!(メンバー募集中です!! )

Nepal Project Leaflets

Nepal Project 2011、始動しました。
昨年からの多くのメンバーが今年のプロジェクトにも関わっています。
2010年からの2012年までの継続した活動の中で、2011年のプロジェクトは昨年度のプロジェクトを発展させる大きな意味を持ったプロジェクトになっています。

表題の通り、今年度のメンバーも募集しております。
海外、環境に関して改善していくためのプロジェクトがしたいという方、お待ちしております!

ネパールプロジェクト2011
nepalproject2011@gmail.com

Asia Wind Ring訪問記

パックスな二人が1月9日に桜美林大学の学生サークルであるAsia Wind Ringという、モンゴルに風力発電機を送るための活動を行っている学生団体を訪問してきて、その報告がきましたので、写真とともにご紹介いたします。

asiawindring1.jpg

彼らは、モンゴルに風力発電機を送る前に、大学の構内にそれを立ててみようということで、この写真のような発電機を1600万円かけて立てたそうです。うん?ここまで書いて疑問。この1600万円はどうやって集めたんだろう?で、どんな業者・会社に風力発電機を立ててもらったんだろう?(YK, TY、コメントとして補足してくれるとありがたいです。)

asiawindring2.jpg
(神奈川県はあまり風が強くなく、この写真の時点でも風力発電量0ですね。)

夏には現地調査を行ったそうです。火力発電所や科学技術大学を調査し、今年の八月にウランバートルにある23学校というところに、風力発電機を立てたい、と仰ってました。やはり現地で訪問するところはパックスと似てますね。

「モンゴルに風力発電機を立てる」という、同じような活動をしている同年代の学生と話しをできたということは、とても有意義でした。これからもお互いに情報交換をしながら、双方の問題を解決していけたら良いと思います。(YH君の報告メールより)

青年参画

1月4日~6日に世界スカウトユースフォーラムが開催された。

開会式
開会式

フォーラムでは3日間で計7回の分科会を行った。各フォーラムは1時間程度のものであることから、
議論から何らかの結論を出すのではなく、各国のスカウトとの意見交換の色合いが強い。

分科会①
分科会①
分科会②
分科会②

分科会で各国の青年参画、活動形態における様々な事例や意見がでたのでここで紹介する。
全体的にはヨーロッパ地域の連盟では青年参画が進んでいて、アジアが遅れているという構図である。

オーストラリアのスカウトからは既に組織の中枢部にローバースカウトが含まれていることから
ローバーの意見を集約する組織の形成よりも、更に組織内での青年参画を拡大していかなければならないなどの意見がでた。
そもそも連盟側との意識の違いが存在することからスカウト側での労働組合(ローバーコミュニティー)
の形成が必要なので、オーストラリアでは活動の母体としてのローバーコミュニティーであって、
中枢に意見を反映させるという意味合いは薄いという。
オーストラリアでは引率責任者は問題ない。成人のローバースカウトであれば引率責任者は必要ない。
未成年のスカウトが含まれる場合は指導者が必要である。その場合の指導者はローバースカウトが可能である。

メキシコでは地域ごとにローバースコミュニティーがあり、それらの集約する場としてNSOレベルにも
コミュニティーが存在する。地域、NSO両方のレベルで活動が実施されている。またメキシコの場合は
海外でのプロジェクトにおいてローバースカウトであれば引率責任者は一切必要がない。

ローバー活動形態として特徴的なのはフランスである。
フランスでは団の中でプロジェクトチームを形成し3年間協同でプロジェクトを実施している。
団の中でメンバーが足りなければ他の団からメンバーを補充可能。しかし、3年間同じ
メンバーとプロジェクトを実施しなければならないことが現在問題となっている。

現在日本ではプロジェクトの実施にあたり様々なバリアが存在する。このバリアを改善しなければ
日本のローバーリングの活性化はあり得ない。しかし、現時点でローバースカウトの意見を中枢部に
届けるシステムは存在しない。故にバリアの改善は非常に困難な状況だ。
今回のユースフォーラムで青年参画の重要性を再確認した。ネパールプロジェクトを含めたプロジェクト
実施には連盟側とスカウト側のズレを改善する仕組みが不可欠である。

青年参画のパターンとしては以下が挙げられる。
①地区、県、日本連盟の各委員会などの中枢部へのローバースカウトの参画
(委員会などの委員になる)
②ローバーコミュニティーの形成
a.情報交換+ローバーの意見を中枢に送り込む
b.a+活動の母体

個人的にはプロジェクト実施のパターンとしては以下の2つを考えている。
・①と②aを目指し加え、活動の母体としてユーススカウトグループの承認のパターン
・①と②bを目指す

地区、県連、日連レベルでのローバーコミュニティーを活動の母体とするか、ユースグループを
承認してそこを活動の母体とする方のどちらが適切かはまだ結論は出ていないが、早急に出す必要がある。

世界スカウトユースフォーラム参加

Pax IV Hyperの上田陽平です。

ブラジルで開催される第11回世界スカウトユースフォーラムと第39回世界スカウト会議に
参加するため、1月1日~1月17日の期間渡航しています。

1月1日19:20に日本を出発し、1月3日の5:00(日本時間:1月3日16:00)に目的地であるブラジルのブルメナウのホテルに到着しました。
トランジットも含めると成田空港から会場の最寄りであるクリティバ空港まで34時間かかりました。
更にホテルまでのバスをクリティバ空港で待たなければならなかったので、成田空港からホテルまでは計43時間かかったことになります。

かなり疲れましたが、空港でのバスの待ち時間に多くの他国のスカウトとの
交流の機会があり、有益な時間を過ごすことができました。

ブラジルスカウトの出迎え
ブラジルスカウトの出迎え
空港での各国スカウトとの交流
空港での各国スカウトとの交流

本日から世界スカウトユースフォーラムが始まります。
今後のスカウティングに反映できるよう、日本代表として多くを学びたいと思います。
そして、楽しんできたいと思います。

Nepal Project 2010 報告書完成

お世話になっております。

この度、Nepal Project 2010の報告書が完成致しました!
2010年度の渡航前から渡航中、さらに現地からのレポートまでを含めた、情報量の多いものとなっております。

2010年度のクルーは11人で渡航、現地ではより多くのKORCのメンバーでプロジェクトを行いました。
主なプログラム内容は

・環境レクチャー
・衛生レクチャー
・水質調査体験
・応急処置体験
・コンポスター設置
・焼却炉設置
・花壇設置
・ごみ拾い
・広報

以上のような様々な活動を行って参りました。

下よりダウンロードが出来ます。よろしくお願いします!

Nepal Project 2010 報告書(PDFファイル)

Nepal Project 2010 報告会 終了!

11月28日にNepal Project 2010の報告会が
かながわ県民サポートセンターにて行われました。

IMG_0410

当日は、慶應、上智ローバースのスカウトや団委員の方、過年度のOB、その他に大学ローバー会議のスカウトや他の派遣(バングラデシュ、CJK)の参加者など様々な方々に来ていただきました。

全体プログラムについての報告が終わった後、質疑応答の場面がありました。
その中で、いくつか興味深いものがあったのでご紹介したいと思います。

・プロジェクトで得た物について
各クルーに対して、自分でプログラムを持って何か自分の中で変わったことがあるか?という問に対して
クルーに自分の専攻をプロジェクトの役職として活かすことが出来た者、本年プログラムを実施して自分の進路を決定した者がいました。

・引継ぎについて
他のプロジェクトに参加した方より、よくある例として世代ごとの引き継ぎが上手く行われないとプロジェクトの質が落ちるがそのような準備はしているかという質問がありました。我々の回答としては、単年度のプロジェクトではなく来年も見据え本年参加した者から来年度渡航の意思を示している者が何人もいると回答しました。

・公式派遣化について
今年の渡航はボーイスカウトとして公式に渡航することは出来ませんでした。
今後ボーイスカウト公式派遣として行くためにどのようにすれば良いかについて意見を頂きました。
プロジェクトを進める際、相手と対立をするのではなく対話をしながらお互いの利益になるように進めていくことが大事だということです。

以下は当日配布の資料です。

Nepal_Project_2010_pamphlet

当日ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
今後とも我々Pax IV Hyperをよろしくお願いします!

Nepal Project2010報告会のお知らせ

皆様

Nepal Project2010の報告会を行ないます!

■”Nepal Project 2010″ 報告会
日時:2010年11月28日(日)17:00 – 19:00
場所:神奈川県民活動サポートセンター 402会議室

16:40 受付開始 / 開場
17:00 報告会開始(プロジェクト概要)
17:15 (活動詳細)
17:50 – 休憩 –
18:00 (評価・反省)
18:30 質疑応答・ディスカッション
19:00 報告会終了

以上のようになっています。
よろしくお願いします!

報告会へ向けて始動!

本日よりネパールプロジェクトは、報告会へ向けて動き出しました!
報告会は11月の末を予定しています。

報告会に向けて、報告書の作成と資料を作っていきます。
よろしくお願いします。

IMG_0352

Nepal Project2010終了

Nepal Project2010は9月15日の全体評価会議をもって最後のプログラムを終了し、
9月16日にクルー全員が無事に帰国することが出来ました。

クルーには下痢などの症状はある者もいますが大きな怪我、病気はなく、ほぼ全員が健康です。
今後は、報告会に向けて努力をします。

また、今回のプロジェクトにご支援を頂いた皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

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