企画中:パックスカフェ
約3年間言い続け、検討し続け、けどまだ前進してないのがカフェを作り、経営しようという話。最近、ふたたび、企画・検討が再開しました。きっかけは僕の友人がベンチャー企業を起こし、その企業においてカフェ経営も視野に入れているという一言。そして、もし僕らの企画・計画がちゃんとしたものであれば、資金的な協力も含め、一緒にやっても良いということだったので、まずはパックス内部で検討を始めています。
僕らのカフェに対するコンセプトは、”Deep Asian Cafe” + “High-tech Cyber-cafe”のごちゃ混ぜ案。まず、アジアのほうは、パックスがネパールとモンゴルを中心にアジアで活動し、またメンバー全員の個人的な旅行も含めればアジアのほとんどを行っているのではないかという、アジアに対する深い愛情と友情。そしてそれに映像やネットといった先進的な技術を融合し、最近スポーツバーでサッカーの試合を上映するような形で、アジアの風景を上映したり、音を再現したり、またはアジアの別のカフェとリアルタイムでネットでつなぎ、時間・場所を共有する。
(ボーイスカウト流料理)
収益的にはカフェビジネスからというのに加え、カフェを環境ワークショップや文化研修の場に使ってもらったり、またアジアに関する雑貨や家具の販売の場としたりしようかなぁと。さらにネット上でのモノの販売も行い、ネットショッピングからの収益も得られたらいいかなぁ。さらにさらに他のNGOや旅行会社との提携により、カフェでの広告表示・ネットでの広告表示を行い、広告収入なんてのもありかな。
とりあえず、現段階では加藤君が中心となり、プロポーザルのたたき台を作ってくれた段階。これからみんなでの意見出し・議論を経て、上記ベンチャー企業の友人に正式に提案できればと思っています。
ボーイスカウト英国連盟幹部との対話
本日、平成18年度ボーイスカウト日本連盟全国大会にあわせて来日していた、ボーイスカウト英国連盟の事務総長さんと、今度の世界ジャンボリーである第21回世界ジャンボリーのディレクターの方と夕食をともにしてきました。僕としては数年ぶりに外国のオフィシャルとの対話になり、非常に刺激的でした。以下、本日の簡単なメモを残しておきます。
・英国内ではこの数年、ボーイスカウトの社会的なイメージが向上している。それはボーイスカウト英国連盟の1997年からの継続的な取り組みの成果である。
・ボーイスカウトのイメージがとても良くて、他の団体が宣伝のためにボーイスカウト(制服)を無断に使おうとしていて訴訟すら起きたらしい。ちなみに裁判結果は英国連盟が勝ったらしい。
・対外的なアピールには連盟職員が担当するのではなく、18-25歳のスカウトが対応し、そのスカウトに対するPRやインタビュー対策のワークショップすら開いている。
・これらの社会的なイメージ向上プロジェクトに関しては、連盟が将来にわたる投資と判断し、すべて自己資金でトレーニング等を開いている。
・連盟内での青年参画も進んでおり、どの委員会にも最低2人以上のユーススカウトが入っており、十分なパフォーマンスを発揮している。
成功している組織、連盟にはそれなりの理由があるもんですね。。。。
第4回ネパール国際協力協同プロジェクト説明会のご案内
第4回ネパール国際協力協同プロジェクトへの参加者の募集にあたり、説明会を実施する事にいたしました(以下、横沢君からのご案内です)。また、プロジェクトメンバーの募集要項についてはこちらにあります。
【日程】2006年6月1日(木)
【時間】午後8時〜午後10時(7時30開場)
【場所】早稲田大学学生会館 W502
【内容】今回の説明会では、下記の項目について説明させて頂きたいと思います。
・ ネパールプロジェクトについての説明
・ プロジェクトでの活動内容
・ そのほか
ネパールプロジェクトの説明では、主にどのような活動を誰に対してどのような手法でしているかを実施プログラムを具体例にして話していきたいと思います。プロジェクトでの活動内容では、日本でどのくらいのペースでミーティングを開くのか、どんな流れでプロジェクトは進行していくのかについて話をしていきたいと思います。そのほかにもお金はいくらくらいかかるのか、英語はできないといけないのか、などプロジェクトに対する素朴な疑問についてもお答えできる様にしていきたいと思います。
【参加対象】
説明会はあまり型苦しくない程度のミーティングのような感じで行いたいと思っています。ネパールプロジェクトに興味ある方はもちろん来ていただきたいですし、スカウティングの1つとして少し話しを聞いてみたい程度の方でも是非来てもらえたらと思います。
【連絡方法】
もしも参加が可能な場合、お手数ですが行ける旨を下記のメールアドレスへの連絡をお願いします。その際に、質問したい事項について書いて頂けると幸いです。どうかよろしくお願いします。説明会には参加できないがネパールプロジェクトに興味ある方いらっしゃいましたら、下記のメールアドレスへの興味ある旨と質問したい事を書いて送って頂けると幸いです。
【連絡先】
東京連盟東村山6団ローバー隊 横澤樹一
(j-yokosawa@jcom.home.ne.jp)
ボーイスカウト日本連盟の国際協力プロジェクトに関する取り組み
すでにご存知かもしれませんが、最近、ボーイスカウト日本連盟から以下の2つの連絡が各県連盟にありました。Pax IV Hyperでは、大学生やユース年代における社会に対する直接的な取り組みの教育的効果、社会的効果にはいち早くから着目し、これまでネパールとモンゴルのプロジェクトを継続的に行ってきています。これらの活動に対して、今後ボーイスカウト日本連盟がこれまで以上にサポートしてくれるかもしれないシステムが以下になります。
■スカウトによる国際協力プロジェクト への助成について
「海外で実施する健康、衛生、環境等に関する国際協力プロジェクト、あるいは、日本国内の活動を通じて国際協力を行うプロジェクト」に対する資金的なサポートです。この仕組み自体は数年前から存在するのですが、あまり活用されていないようです。Pax IV Hyperとしては過去に1回だけ助成を頂いております。
■海外派遣企画の公募について
「国際化の推進、海外派遣事業企画への青年の参画を促進、そして海外派遣をより魅力的なプログラムとするため、海外派遣の企画を公募することとしました。同時に、参加者が複数県連盟渡る国際協力プロジェクトの企画においては、「スカウトの海外派遣」承認手続きと参加手続きが、申請者と県連盟の双方に煩雑となることから、日本連盟主催海外派遣として実施することにより、これらを解決し、訪問国連盟への連絡調整を充分に行えるものとします。」そうです。ただし、この申請書自体は県連盟経由で日本連盟に提出するので、これまでの海外派遣申請と何が変わるんだ?という心配はありますが。。。
ボーイスカウトに加盟している方で、国際協力プロジェクトに取り組んでいる方は、上記を参考にしてみてはいかがでしょうか。
車好きです
私、けっこう、車好きです。車の技術的な構造とかは詳しくないし、F1とかも詳しくないけど、自動車は好きです。ということで、海外で見た、かっちょいい車2台。
ドイツはシュツットガルトのポルシェ本社に数年前に行きました。本社のゲートから、びしっとスーツを着た社員さん?らしき人が、もちろんポルシェに乗って出てきて、信号が変わった瞬間に遠くに消えました。あの加速感と、彼の生き様に惚れた。。。
ラオスはビエンチャンでG4というアドベンチャーレース中のレンジローバーを見ました。泥や埃まみれでしたが、日本に走っているどのレンジローバーよりかっこよかった。本気で生きてるし、たくましさを感じたものです。
今夏はイタリアに行く予定。モデナ近郊にあるフェラーリの本社に行けたらなぁと企んでます。
雑誌記事:「世界の子ども教育」からのメモ
阪急コミュニケーションズから発行されている雑誌Penの2006年5月15日号が、”総力特集:クリエイティブな発想を育てる、世界の子ども教育。”という内容でした。今回はその雑誌からの備忘録的メモを記しておきます。
■イタリア
イタリアのある幼児学校には2種類の教員がいる。保育を学んだいわゆる保育士にあたる「ペダゴジスタ」と、芸術指導をする「アトリエリスタ」。この2者が協力して、子供たちの日々の創作活動を指導していく。レッジョ教育。
■ドイツ
料理では、レシピは同じでも、材料の状態や、火の強弱などで、味が変わっていきますね。教育とはそういうことなのです。シュタイナー理論。エポック授業。
教育のいろんな手法、理論について、少し勉強してみようと思いました。ウッドバッジだけがボーイスカウトの教育方法習得機会ではありませんからね。
Roverway2006@イタリア・フィレンツェに参加予定
僕はもともと仲良く交流とか、わいわいがやがやという雰囲気が苦手なんですね。結婚式の2次会や学会でのレセプション等に参加したとしても、その雰囲気に馴染めずに会場の端っこでいじけているタイプです。そんな僕に試練が与えられそうなんです。なんと今夏イタリアのフィレンツェにて行われるローバースカウトの大会に指導者として参加することになりました。
名称:イタリアローバーウェイ’06(Roverway)
場所:イタリア フィレンツェ
時期:2006年8月6日-14日
アジア生まれ、アジア育ちで、Asian Scoutingしか理解していない僕がどれだけヨーロッパのスカウティングについていけるか、心配です。皆様のご指導、どうぞよろしくお願いいたします。
(ラオスのお粥屋で、朝粥を食らう、パックス社会人メンバー3人。アジアには非常に良く溶け込む人達。。。)
進捗報告:モンゴルプロジェクト2006
今年のモンゴルプロジェクトについて、すでに企画・計画・準備が始まっております。現在は週に1回ペースで、派遣クルーを中心にミーティングを行っており、約13人のクルーで特にプロジェクト内容の議論を行っています。
今年の主なプロジェクト内容(予定):
・自作石鹸作成(保健衛生、貧困対策)
・風力発電設置(環境保全、環境教育、貧困対策)
・ゲルステイ(国際交流、環境教育)
・環境ワークショップ(国際交流、環境教育)
・農業(環境保全、保健衛生、貧困対策)
2006年夏の実施に向けて、みんながんばれー!!
(今年はいよいよサッカーワールドカップ。ちなみにモンゴルでサッカーをやると。。。コート:地平線まで。時間:日没まで。というえらい目にあったりして。)
Social Innovation
IBM Global Innovation Outlookからの引用を2つ紹介します。
“The best brains in the world are busy solving problems that don’t really need to be solved. They’re struggling to design a better watch or struggling to design some fancy product. Why don’t they work on designing better slums? Billions of people live in absolutely miserable conditions, and that needs to be fixed.”
(僕なりの訳:世界中の優秀な頭脳は、これまで解く必要のない課題を解くのに忙しかった。例えば、より良い精密な時計を設計したり、お洒落な機械を作ったりと。
より良いスラム街の構築に向けて彼らが働いたらどうだろうか。数十億人もの人々が本当に劣悪な環境で暮らさざるを得ない状況なんだから。それこそ解くべき課題である。)
“Social innovation”—the creation of new or applied structures that alter the nature of roles, relationships and interactions—will become an essential aspect of business in the 21st century.
(僕なりの訳:”社会的革新” – 制度・関係・交流等の性質を変えるような新しい構造を作り出すことが、21世紀のビジネスの本質になるのではないだろうか。)
こーゆービジョンをまとめられるっていうところが、IBMのすごいところ。まさに知恵の源泉。日本の企業ではここまでビジョナリーなのはできませんよね(反論歓迎)。
写真で見るベトナム渡航
振り返ってみると、ベトナムでは戦争の地獄とリゾートの天国というきわめて振れ幅の大きい二つの世界を見せられた気がします。
ホーチミン郊外のクチというところで、ベトナム戦争時代に作られた地中トンネルの見学に行ってきました。また、ホーチミン市内の戦争記念博物館にも行き、戦争、拷問、後遺症等の展示を見てきました。ベトナム戦争にはアメリカが、アフガニスタンにもアメリカが、イラクにもアメリカが。アメリカさん、理由はどうであれ、いい加減止めてほしいものです、戦争を。
これはホーチミンから約250km離れたビーチリゾート。海で泳ぎ、プールで泳ぎ、プールサイドで読書してました。アジア旅行が続いていたので、リゾート地がとても新鮮でした。そろそろバックパッカーを卒業し、リゾートのセレブに変身しようかしら(笑)。
ホーチミン市内にて。バイク大国。すさまじいです。信号の無いところが多く、道路を渡るのにある程度の思い切りが必要です。