ネパール連盟のページにパックスの名前が!
3月のネパール渡航について、ネパール連盟ブログに記事が載っていました。
真相を確認したところ、大塩君(4月から新社会人!)が記事を書いてくれと頼まれたそうです。ご一読あれ。
写真で見るネパール2006(横沢君/環境保全版)
今回は少し真面目に。
究極的には木が無ければ酸素ができなくなり、呼吸ができなくなり、人間は絶滅する。僕たち、何かおかしいこと言ってますか?人間にとって必要なことをやっているだけです。環境保全と言いながら、実は人間保全。
日本のボーイスカウトではキャンプでの直火を禁止する方向になっています。その代わりガスコンロを使えと指導されます。さて、それで十分ですか?ネパールでは、太陽光を用いて、調理をします。
その偉大さ・貴重さを普段の生活では感じられないから、環境保全・環境保護だといくら言われても、あまり具体的な行動・活動には出ないのかもしれない。ならば、これを、見ろ!サガルマータだ!チョモランマだ!エベレストだーーーーーー!はっはっは!
そして人間も自然の一部なのである。死んで、灰になり、川に流される。再び、自然の一部となるのです。忘れてはいけません、人間対自然ではなく、人間は自然の一部なんです。
【Pax IV Hyper General Meeting#2, 2006】
以下の内容で、Pax IV Hyper総会を行います。
参加希望者は当日、以下の場所にお越しくださいませ。
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「Pax IV Hyper 2006年第2回総会」
日時:2006年4月9日(日)14:30-18:00
場所:早稲田大学学生会館W503
参加:約15名
内容:
- メンバーについて(加藤)
- 総会について(加藤)
- NPO法人化(青木)
- 助成金獲得(青木or山本)
- モンゴルプロジェクト(陰山or山本)
- ネパールプロジェクト(横澤)
- 日本ジャンボリー(陰山or青木)
- 日本連盟の規約(陰山)
打撃は絶え間なく与えなければならない
最近、一部のメンバーではやっている、チェ・ゲバラの言葉たち。
以下、ご参考までに。
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もしわれわれが空想家のようだといわれるならば、
救いがたい理想主義者だといわれるならば、
できもしないことを考えているといわれるならば、
何千回でも答えよう
そのとおりだ、と。
あらゆる国家は平和的に共存しなければならない。
国の規模、それまでの歴史的関係、
国家間で何かのときにもちあがるかもしれない問題とは
切り離して考えるべきだ。
甘ったるいと思われるかもしれないが、
言わせてほしい。本当の革命家は、
大いなる愛情に導かれている。
愛のない本物の革命家なんて、
考えられない。
僕はキリストじゃないし、慈善事業家でもない。
キリストとは正反対だ。
正しいと信じるもののために、
手に入る武器は何でも使って戦う。
自分自身が十字架などにはりつけになるよりも、
敵を打ち負かそうと思うのだ。
指導者とは、
人が自分とおなじところまで追いつけるように誘導するものだ。
ただ言葉で強いるのではなく、
後ろにいる人たちを力づけて、
自分のレベルまで引き上げようとするのだ。
写真で見るネパール2006(川口君版)
ネパールに行けば。。。。。
(植林ができる。)
(英語で議論ができる@ネパールはカカニトレーニングセンター)
(ヒマラヤ山脈を見渡せる(ヒマラヤで海人って、あなた。。))
(何かが見えてしまう?@パシュパティナート(ヒンズー教寺院))
(そして、馬顔に。。。。。@魚眼レンズによる撮影)
どう、みなさんもネパールに行きたくなってきたでしょ?
ミャンマーで鳥インフルエンザ!
ミャンマーから帰国して1週間たってから、ミャンマー国内での鳥インフルエンザ発見のニュースが入ってきた。私は、豚・牛・鶏・魚と満遍なく食べていたのだが、同行者の柳沢二等兵は、わりと鶏肉ばかり摂取していた。そして、彼は旅行中から帰国後数日経つまで、風邪っぽい症状を訴えていたのである。さぁ、柳沢二等兵の運命は如何に!(つづく。。。わけはなく、彼は今はもう元気のようです。)
柳沢二等兵、日の丸に敬礼!@ミャンマー
ps.ご本人の症状報告のコメントをお待ちしております。
ネパールプロジェクト同窓会開催報告
一昨日、過去のネパールプロジェクト経験者によるネパールプロジェクト同窓会兼今回の渡航報告会を恵比寿のネパール料理屋さんで開きました。本会合には約12名の参加がありました。報告に際しては、プロジェクターにより今回の渡航の写真が上映されただけではなく、なんとネパール側のキーパーソンからのビデオレターまでもあり、とても感動的なものでした。
(ネパール料理屋クンビラ@東京・恵比寿)
気づけば4年前に開始された日本とネパールのボーイスカウト同士の交流ですが、4年前に知り合ったメンバーがいまだに連絡も取り合うし、ビデオレターの交換もするほど、長い付き合いになっております。僕個人的にもネパール側の3人くらいのメンバーとは2週間に1回くらいの割合で、Eメールもしくはメッセンジャーで連絡を取り合う中で、まさに気心の知れた仲間になっております。
ネパールの治安(マオイスト問題)が完全に回復し、今後もプロジェクトが安定的に実行され、ネパールの発展・環境保全をこれまで以上に進めたいと、強く願った会合になりました。
スピード感覚
先日、大学時代の友人が大学の指導教授に、起業に関する相談をしているところに相席をさせて頂いた。友人曰く、「起業をしたいと思っています」。指導教授曰く、「したいと思った次の日に、しなさい。少なくともシリコンバレーでは、そういったスピード感覚で物事が進んでいます」。と仰ってました。日本とアメリカのスピード感覚の違いを、はっきりと指摘されてしまい、ドキッとした。
(ミャンマー・バガンにて馬車に乗った。スローな街でした。)
そして、ボーイスカウト内部での各年代におけるスピード感覚の違い。20/30代のスピード感覚と、40/50代のスピード感覚と、60/70のスピード感覚。幸か不幸か、ボーイスカウトの意思決定機関にはこれらの年代が混在し、意思決定が行われている。そして、人数的・発言的に中心になるのが、50代以上のメンバーとなっている。そのスピード感覚で、21世紀、やっていけるのだろうか。ふと、心配になった。
そして、人のことを心配している場合ではない。我々もこれまでの任意団体から特定非営利活動法人への登記を準備中である。申請書類については大まかではあるができあがってきた。あとは、役員になるメンバー10人を集め、説明会・役員会を開き、承認を得て、神奈川県庁への申請となる。したいと思った次の日(もしくはその日)に、しなきゃ。
ウッドバッジ研修所ローバースカウト課程
先週末、ウッドバッジ研修所事前研修会に参加してきた。過去9年間ボーイスカウトにおける大学生年代の活動=ローバースカウト活動に関わってきて、最近は指導的な立場になったり、スカウトから海外派遣の指導者を求められたりと、そろそろ指導者としての「資格」が必要になってきたのである。ウッドバッジ研修所の本番自体は3泊4日のキャンプを通じた研修なのだが、その事前に日帰りで事前研修を行うことになっている。事前研修会については、通常は一人の講師に複数の受講者が付くのだが、ローバースカウト課程を志望するのが私だけだったことで、昔から顔なじみの地区のローバー担当コミッショナーに個人指導をしていただいた。
本番のウッドバッジ研修所ローバースカウト課程については、私が参加を考えていた春の「中国・四国第1期」が開設中止になったそうで、今年予定されているのは9月の愛知第10期か、10月の神奈川のだけらしい。つまり、日本全国を見渡しても、資格を持ったローバースカウトの指導者というのは、1年に10-30人ぐらいしか生まれてないのではないか、ということである。これは、まずい。こう書くと、まぁ、ローバーではなくてもボーイ課程やベンチャー課程を修了した指導者がたくさんいるから大丈夫だ、と言われそうだが、そうはいかない。ボーイやベンチャーの延長上・アナロジーでローバーを指導されても困る。そのような指導者が地区や県連の役職についてしまわれると、特に我々のような国際的、自立的な活動を行っているローバースカウトは理解されずに、各種申請等を出してもその審議に時間がかかってしまう事になる。
日本連盟では、ベンチャースカウト(高校生)とローバースカウト(大学生)を合体させるという提案も出ているようだが、少なくとも現在は独立した一部門としてのローバースカウトが存在する。したがって、できるだけ、日本全国に、ローバースカウトの指導者として勉強が出来る場所=ウッドバッジ研修所ローバースカウト課程が開かれることを望みたい。
帰国報告:ネパール準備派遣(2006年3月)
昨日、無事に5人のネパール準備派遣メンバーが帰国いたしました。以下、今回の参加者の一人である横沢君からのメールのコピーです(写真は川口君撮影)。
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(ひさしぶりの再開!)
今回の渡航の大きな目的がネパールスカウトとの次回プロジェクトに関する話し合いでした。今回、ネパール滞在中にKantipur Open Rover Crew、Ever Green Rover Crewの2つのスカウトグループのスカウトと話をする事ができました。
※kantipur Open Rover Crew,Ever Green Rover Crewは共にネパールのカトマンズ周辺で活動するユースのスカウトグループ
暫定的でありますが次回プロジェクトについての決定事項を大まかに下記に挙げます。
【第4回ネパール国際協力協同プロジェクト】
期間:2007年2月(1週間から2週間)
場所:ネパール王国(カトマンズ盆地近郊)
テーマ:ゴミ問題
この15日のミーティングでは、加えて連絡手段についても話あいました。今、事業を供に行う3つのグループ(Kantipur Open Rover Crew, Ever Green Rover Crew, PaxIVHyper)が月に1回のネットミーティングを行うという事が決り、ネパールローバーとの連絡についても円滑に行われるのではないかと感じています。
(約2年前に植樹した木々がしっかりと育っていました!)
ただ、今回のネパール渡航に関して強く感じた事が、彼ら(ネパールローバー)の規定についてでした。彼らはとても「公式」という言葉を気にしていました。メールなどの連絡も重要なことに関する事は日本ローバーとネパールローバーのダイレクトなメールよりもネパール連盟が把握する中での連絡のやり取りを望んでいます。彼らにも規定があるのですから。
故に、連盟が絡む連絡が早いタイミングで必要になるので派遣実施の6ヶ月前とは言わずに次回プロジェクトに対して早急な派遣申請に対するアクションが要求されています。 それがネパールローバーのプロジェクトに対する誠意に答える1つの大事なステップだと思っています。
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以上、まずは帰国の報告まで。