ネパールスカウトからの近況報告vol.2

現地ネパールスカウトSarun Luitelからの投稿です。
Sarun(サルーン)は昨年度プロジェクトメンバーであり、
最年少ながら、好奇心旺盛で活動を盛り上げてくれました。

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Hi.. in my neighborhood 2-3 old houses have fallen, and there are some casualties.
But that is just about my neighborhood..
Frequent shocks are coming like every 6 hours.
They don’t do much damage, but people are terrified to go insides their houses.
And the areas like Thamel with compact tall old houses are in worst condition..
For first two days, Saturday and Sunday everyone is terrified.
I stayed all day with my family.
After we’ve gone to volunteer in damaged places.
Nepal army and police are directed by government.
There are independent volunteers self directed.
Scouts are directed by scout masters.
——
近隣の古い家屋は崩壊し、犠牲者も出ている。
6時間毎に起きる余震によって、人々は家の中に入ることを恐れている。
タメルのような古い家屋が密集した地域は最悪の状況だ。
震災後最初の2日間は人々は地震に怯え、僕も一日中家族と過ごしていた。
その後、スカウト達は被災地で支援活動に取り組んでいる。
ネパール軍や警察は政府の指示に従って動いており、
なかには自主的に活動を行う人々もいる。
ボーイスカウトも隊長の指示に従って支援活動に取り組んでいる。
——
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緊急支援募金のお願い

震災直後から多くの現地スカウトが被災地での活動を開始しています。
彼らの活動を経済面から支えるため、緊急募金を行っております。
詳しくはこちら

クレジットカードによる募金

◆1000円募金する
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◆10000円募金する
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銀行振込による募金

ゆうちょ銀行
■郵便局からの振り込み
10940-20294961
■他金融機関からの振り込み
普通預金
店名 〇九八(ゼロキュウハチ)
口座番号 2029496

ネパールスカウトからの近況報告vol.1

ネパールのスカウトから届いたメッセージです。
Today I saw Japanese rescue team I went to talk to them but they were busy.

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緊急支援募金のお願い

ネパールのボーイスカウトの仲間に、直接、寄付します。

ネパール中部で、4月25日(土)午前11時56分(日本時間午後3時11分)頃、マグニチュード7.8の強い地震が発生しました。ネパールのスカウトたちは自身が被災しながらも、地震発生直後から被災地域の復旧や被災者支援のために活動を行っています。私たち慶應ローバーは、Pax IV hyperと協同して、ネパール被災地域における支援活動を計画的に展開していくことを決定しました。その初動的取り組みとして、Nepalローバーに対する緊急支援募金を行います。

クレジットカードによる募金

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◆3000円募金する
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銀行振込による募金

ゆうちょ銀行
【郵便局からの振り込み】
10940-20294961
ケイオウローバー
【他金融機関からの振り込み】
普通預金
店名 〇九八(ゼロキュウハチ)
口座番号 2029496
口座名義 ケイオウローバー

募金の使途

今回の集められた支援金は、Nepalローバーの被災地における緊急支援活動の経費に充てられます。本募金はPhase1の「緊急」支援募金です。集まった募金は慶應ローバーが責任をもってNepalローバーに送金いたします。5月4日を第一次募金締め切りとし、一度、それまでに集まったお金を現地に送金いたします。その後もNepalローバーと話し合いをしながら募金活動を継続し、現地のニーズに応じて支援形態をシフトさせていく予定です。

今後の展開

phase1
【ネパールスカウトの被災地活動に対する緊急支援】
ネパールでは震災直後から多くのスカウト達が被災地での活動を開始しています。彼らの活動を経済面から支えるため、緊急募金を行い現地のスカウトに届けます。

phase2
【計画的被災地活動の支援と拡大】
現地の具体的なニーズに応じて支援を発展させ、バックアップ体制を築きます。また日本国内においては、各年代のスカウトが被災地支援に参加できる仕組みを構築し運用します。

phase3
【現地での支援活動】
ネパールにて10年以上継続して活動を行ってきた経験を活かし、
現場での直接的な支援活動の展開を検討しています。

銀行振込による募金の受付を開始しました

銀行振込による募金の受付を開始しました。

ゆうちょ銀行
■郵便局からの振り込み
10940-20294961
■他金融機関からの振り込み
普通預金
店名 〇九八(ゼロキュウハチ)
口座番号 2029496

※クレジットカードによる募金も受け付けております
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ネパールスカウトに対する募金を開始します

慶應ローバー2年、愛媛県連盟西条地区西条第11団ローバースカウト隊の中圓尾岳大(なかまるおたかひろ)と申します。

ネパール中部で、4月25日(土)午前11時56分(日本時間午後3時11分)頃、マグニチュード7.8の強い地震が発生しました。ネパールにも多くのスカウトがいます。彼らの生活並びに復興活動を助けるために、以下のリンクからの募金にご協力をお願い致します。

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現在、私は慶應ローバーとしてボーイスカウト活動を行っており、昨年度Pax IV Hyperが主催するネパールスカウトとの国際共同プロジェクト、Nepal-Japan Projectに参加し、今年度は同プロジェクトのリーダーを務めております。

現在もプロジェクトを協力して行ったネパールスカウトと連絡を取り合っていますが、苦しい生活が続いているようです。私たち慶應ローバーおよびPax IV Hyperは、彼らネパールのスカウトに直接的な支援を行うことを決定しました。

今回集められたお金は、カトマンズ市内でスカウト活動を展開するKantipur Open Rover Crew(ネパールのボーイスカウトの有志グループ)に届けられ、彼らの生活並びに現地での復興奉仕活動に役立てられます。

慶應ローバーおよびPax IV Hyperと、Kantipur Open Rover Crewは、10年以上にわたって共同してNepal-Japan Projectを行ってきました。この関係を活かして、ネパールの被災者支援を今後計画的に展開していく予定です。

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皆様からの温かいご支援が、ネパールのスカウトを、そしてネパールの未来を救います。ご協力のほどよろしくお願い致します。

1.18(日) 国際協力ワークショップ開催のお知らせ

ワークショップ

JICA職員でもあり、ボーイスカウトのカブ隊副長である上町さんが開催する、国際協力事業に関するワークショップです。
今回のワークショップの目的は「ボーイスカウト運動と国際協力事業の連携の可能性についての具体的な意見交換」となっています。

私たちPaxIV Hyperのメンバーもボーイスカウトとしてこのワークショップに参加します。

ワークショップでは、NGO団体であるラブグリーンジャパン様とヒマラヤ保全協会様、さらに青年海外協力協会様と一緒に「国際協力事業における連携可能性」について議論する予定です。

海外派遣プロジェクトに興味のあるVS,RS、指導者の方々ぜひご参加ください!

ワークショップの詳細に関してはこちらを参照ください。

NPJ2014 報告会@代々木オリンピックセンター

2014年11月30日(日) 18:30より
Nepal-Japan Project2014報告会を開催いたしました。
参加者は合計で34名、2時間にわたり報告を行いました。
スカウト関係者を中心に、甲府や川崎など様々な地区の方がお越しくださいました。

本報告会での第一目標は、第三者に本プロジェクトの魅力を
最大限に伝えることでした。
そのために、伝えたいことを2点に絞りました。
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1.ネパールプロジェクトってなに?
2.ボーイスカウトにしかできないこと

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「ネパールプロジェクトってなに?」では、
本年度の活動報告だけではなく、活動の歴史や沿革、特徴を踏まえてお伝えしました。

本年度の報告では、5つプログラムの概観に簡単に触れたうえで、
これらのプログラムが「ネパールのごみ問題の解決」にどのように寄与するのか
その狙いについて聴衆に訴えます。

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と同時に、これまでの協賛企業の紹介や本年度重点的に活動展開を行った
広報活動についても報告しました。
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さて、いよいよ私たちが本プロジェクトを通じて感じた
2.ボーイスカウトにしかできないこと に迫ります。
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私たちは何のためにスカウト活動を行うのでしょうか?
なぜこのプロジェクトは始まったのでしょうか…?
 
「他の人々をたすける」という同じ精神を共有している仲間が
ボーイスカウトだからです。

他の人々のために、何かしたい。と考え、行動するのがボーイスカウトです。
それを応援し、支えてくれるプラットフォームがあるのもボーイスカウトなのです。

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最後に行われた質疑応答では、沢山の質問が飛び交いました。

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■達成できなかったことは?
■ネパールのカウンターパートの裕福度は?
■ネパールの教育水準は?
■活動の高度化の可能性は?
■ごみ分別学習の数値的な成果は?

質疑応答の後に行われた懇親会では、ネパールの学生が描いた絵の展示や
ネパールティーのドリンクサービスを行いました。

ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

Nepal−Japan Project 2014 一同

NPJ2014 報告会のお知らせ

「伝えたい。ボーイスカウトにしかできないこと」
ーNepal-Japan Project 2014 報告会のお知らせ

報告会11-30版チラシver.5
2002年,当時のローバースカウトが日本人登山家に植林に誘わ れネパールに渡航した際、現地のごみや水質汚濁の問題を目の 当たりにしたことから始まった本プロジェクト。 12年目を迎えた本年度では、関東のローバースカウト13名が 2014年9月1日~16日にかけてネパールに渡航しました。現地 の学生に対し、ネパールにおけるごみ問題に関する国民意識の 高揚を図ることを目的に、ごみ分別や焼却システム、リサイク ル促進の必要性を訴えた啓発活動。彼等がみたネパールの世界 とは?ボーイスカウトにしかできない国際援助の姿とは? 活動に興味のあるベンチャースカウト、ローバースカウトのみなさん、私たちと一緒により良き世界へ一緒に未来を描きませんか。1人でも多くの皆様のご来場をお待ちしております。

          記
開催日時:2014年11月30日(日) 18:30~
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
※開催場所の詳細の教室は決定次第お知らせ致します※
     東京都渋谷区代々木神園町3-1
案内図 :http://nyc.niye.go.jp/category/access/
参加申込;http://peatix.com/event/62415
     上記のイベントページより参加申し込みをお願い致します

Nepal-Japan Project 2014
広報 阿部 桃子
FacebookページURL
https://www.facebook.com/nepaljapanproject2011/timeline
■プロジェクトプロモーションビデオ
http://youtu.be/SdQ7AFh_Bw4
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NPJ2014 15日目 <リサイクル肥料プログラム:B校>

15日目、最後のプログラムを迎えました。
リサイクル肥料プログラムは、
“私たちが最も伝えたいこと”が全て詰まった
プログラムです。
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■リサイクル肥料プログラム
阿部 桃子

このプログラムは、私たちがこれまで
行ってきた4つのプログラムの最終章でした。
レクチャーを通して、
・ごみとは何か
・なぜネパールに沢山問題があるのか
・なぜごみが有害なのか
生徒でディスカッションをした後、
ごみ問題の解決方法の一つとして
適切なごみの分別の必要性を生徒たちと一緒に導き出しました。

そして、ごみを適切に分別するためには
まずごみ拾いを行うこと、そして
燃えるゴミ・燃えないごみに分別することを生徒と共に学びました。

また、ごみの種類も一緒に勉強しました。
燃えるごみ・燃えないごみ・生ごみの3種類があること
そして燃えないごみ以外は焼却できることを
燃えるごみプログラムで、
生ごみはコンポスターを利用して残り物が
土にかえり肥料となることを伝えました。
焼却炉を利用することで燃えるごみは灰へ
コンポスターを利用することで生ごみは肥料へ
この灰と肥料を用いて、花壇をつくり
花を植え、生徒たちにこのプロジェクトを
忘れないでいて欲しいという思いを込めたプロジェクトでした。

NPJ2014 14日目 <評価会議>

ネパールに来てから14日目を迎えました。
この日は、ネパールのスカウト、KORCと日本のスカウトPax Ⅳ
Hyper両者によるエバリュエーションミーティングを行いました。
前日に、KORCメンバーの家にホームステイしていた、クルーたちは、各々な経験をさせていただき、新たなネパールの一面を知ったようです。思い思い体験を経て、14日の朝、ホテルに集合しました。

14:30、いよいよミーティングが始まりました。
これまでの14日間、そして準備期間の反省を
より今後に反映させるために。各プログラムの担当者は改めてプロジェクトを振り返ります。

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日本のクルーたちは、各々のプログラムの前提にある
目的・目標に対する達成度を自己評価し、それに対する反省や、
KORCに対して今後どのようなサポートを求めるのかについてプレゼンテーションを行いました。

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全プログラムのエバリュエーションを通して、一番共通していた点は
事前のKORCと日本側のコミュニケーション不足や、
ミスコミュニケーションでした。

互いの拠点先が海を超え、事前に顔を合わせることは不可能である以上、
より慎重にそして細かくコミュニケーションを取るよう心がけきであったと、
クルー全体が強く反省している模様です。
FacebookなどのSNSを通して連絡をとることはもちろん、
来年はより今年の参加者がKORCのメンバーとの架け橋になれるように、
計らっていくこととの重要性を感じています。

また、是非今後も継続していきたい良かった点としては、
プログラム当日、KORCと連携をとりながらプログラムを行えたことを、
皆口をそろえて挙げていました。

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プログラムでのプレゼンテーション中、
KORCには英語からネパール語への通訳や、子ども達の理解度に合わせて、より詳細に伝えることをお願いしていました。
学校側のスケジュールの関係から、幾度と無く、当日の動きを変更しなくてはならなかったにもかかわらず、
随時、柔軟に対応しより良いプロジェクトにしようと常に協力体制でいてくれた彼等に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

あらためて、このエバリュエーションミーティングを通して、
言語や国境を超えてプログラムを行うことの難しさ、そして喜び・感謝を実感することとなりました。

ミーティングの最後は、記念品の贈呈と、集合写真撮影を行い、解散しました。

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Nepal-Japan projectは、両者の関係あってのもの。
これからも、その関係の糸が、ネパールの自然を守っていくために発揮されますように。
強く祈りながら、そしてできることから始めようと再度気持ちを奮い立たせ、明日のプログラム最終日に臨みたいと思います。

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