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ボーイスカウト日本連盟の国際協力プロジェクトに関する取り組み
すでにご存知かもしれませんが、最近、ボーイスカウト日本連盟から以下の2つの連絡が各県連盟にありました。Pax IV Hyperでは、大学生やユース年代における社会に対する直接的な取り組みの教育的効果、社会的効果にはいち早くから着目し、これまでネパールとモンゴルのプロジェクトを継続的に行ってきています。これらの活動に対して、今後ボーイスカウト日本連盟がこれまで以上にサポートしてくれるかもしれないシステムが以下になります。
■スカウトによる国際協力プロジェクト への助成について
「海外で実施する健康、衛生、環境等に関する国際協力プロジェクト、あるいは、日本国内の活動を通じて国際協力を行うプロジェクト」に対する資金的なサポートです。この仕組み自体は数年前から存在するのですが、あまり活用されていないようです。Pax IV Hyperとしては過去に1回だけ助成を頂いております。
■海外派遣企画の公募について
「国際化の推進、海外派遣事業企画への青年の参画を促進、そして海外派遣をより魅力的なプログラムとするため、海外派遣の企画を公募することとしました。同時に、参加者が複数県連盟渡る国際協力プロジェクトの企画においては、「スカウトの海外派遣」承認手続きと参加手続きが、申請者と県連盟の双方に煩雑となることから、日本連盟主催海外派遣として実施することにより、これらを解決し、訪問国連盟への連絡調整を充分に行えるものとします。」そうです。ただし、この申請書自体は県連盟経由で日本連盟に提出するので、これまでの海外派遣申請と何が変わるんだ?という心配はありますが。。。
ボーイスカウトに加盟している方で、国際協力プロジェクトに取り組んでいる方は、上記を参考にしてみてはいかがでしょうか。
ネパール国王への民主化要求デモ等のニュース
すでに各種報道機関によりニュースが出ていますが、
・ネパール国王が7政党に主権移譲をすると宣言し、
・主要7政党が、その宣言に対して、本当の民主化にはさらなる主権移譲が必要だと述べ、
・国民もデモを行っていて、治安部隊vs.デモ隊の衝突で負傷者が多量に出ている
そうです。
本ニュースに関連し、僕らのネパールの親友からもメッセージを頂いたので、シェアさせてください。以下はSujanからのメールのコピーです。
Dear Soko,
Along with other friends, I am fine here in Kathmandu. The situation of the Kathmandu is very critical. The demonstration, curfews and firing have made the life of Kathmande very worsening. It’s been 4 days or so I am not able to visit outside due to the day long as well as night long curfews. I will write more once the situation returns to normal. Kindly convey my regards to each and every friend of Japan and tell them that I along with other friends are fine and waiting for the situation to be normal.
Take care,
Sujan
一刻も早くネパールの政治状況が改善し、平和なネパールが戻ることを祈っております。
報告2:Pax IV Hyper General Meeting#2, 2006
昨日から陰山君(yuhei)が投稿してくれるようになりました。彼にはパックス全体や特にモンゴルプロジェクトについて今後も継続的に投稿してくれるようにお願いしてあります。昨日の報告文章はNPO化についてだけでしたので、それ以外の項目についても簡単に総会の結果をご報告させていただきます。
■総会について
1、突発的な総会はやめる。総会開催の条件に合わなければならない。
2、年三回開催。4、8、12月。
3.総会ごとに次の総会の担当者を決める。
4、総会開催時期の前に、総会で議論したい事をMLに流す。
■モンゴルプロジェクト
参加者は10人ほど集まっていて、8,9月に実施予定。
■ネパールプロジェクト
派遣申請を出す段階。実施が2007年3月。クルー、派遣指導者募集段階。
ネパールスカウトとのコンタクトはメール、メッセンジャーで随時連絡を取っている。
■青年参画関連について
アジア、ヨーロッパ、南アメリカのローバーリング、ユーススカウトについての情報交換・意見交換を行い、日本においてももっとパックスが積極的に出て行こうということになりました。
ネパール連盟のページにパックスの名前が!
3月のネパール渡航について、ネパール連盟ブログに記事が載っていました。
真相を確認したところ、大塩君(4月から新社会人!)が記事を書いてくれと頼まれたそうです。ご一読あれ。
写真で見るネパール2006(横沢君/環境保全版)
今回は少し真面目に。
究極的には木が無ければ酸素ができなくなり、呼吸ができなくなり、人間は絶滅する。僕たち、何かおかしいこと言ってますか?人間にとって必要なことをやっているだけです。環境保全と言いながら、実は人間保全。
日本のボーイスカウトではキャンプでの直火を禁止する方向になっています。その代わりガスコンロを使えと指導されます。さて、それで十分ですか?ネパールでは、太陽光を用いて、調理をします。
その偉大さ・貴重さを普段の生活では感じられないから、環境保全・環境保護だといくら言われても、あまり具体的な行動・活動には出ないのかもしれない。ならば、これを、見ろ!サガルマータだ!チョモランマだ!エベレストだーーーーーー!はっはっは!
そして人間も自然の一部なのである。死んで、灰になり、川に流される。再び、自然の一部となるのです。忘れてはいけません、人間対自然ではなく、人間は自然の一部なんです。
【Pax IV Hyper General Meeting#2, 2006】
以下の内容で、Pax IV Hyper総会を行います。
参加希望者は当日、以下の場所にお越しくださいませ。
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「Pax IV Hyper 2006年第2回総会」
日時:2006年4月9日(日)14:30-18:00
場所:早稲田大学学生会館W503
参加:約15名
内容:
- メンバーについて(加藤)
- 総会について(加藤)
- NPO法人化(青木)
- 助成金獲得(青木or山本)
- モンゴルプロジェクト(陰山or山本)
- ネパールプロジェクト(横澤)
- 日本ジャンボリー(陰山or青木)
- 日本連盟の規約(陰山)
写真で見るネパール2006(川口君版)
ネパールに行けば。。。。。
(植林ができる。)
(英語で議論ができる@ネパールはカカニトレーニングセンター)
(ヒマラヤ山脈を見渡せる(ヒマラヤで海人って、あなた。。))
(何かが見えてしまう?@パシュパティナート(ヒンズー教寺院))
(そして、馬顔に。。。。。@魚眼レンズによる撮影)
どう、みなさんもネパールに行きたくなってきたでしょ?
ネパールプロジェクト同窓会開催報告
一昨日、過去のネパールプロジェクト経験者によるネパールプロジェクト同窓会兼今回の渡航報告会を恵比寿のネパール料理屋さんで開きました。本会合には約12名の参加がありました。報告に際しては、プロジェクターにより今回の渡航の写真が上映されただけではなく、なんとネパール側のキーパーソンからのビデオレターまでもあり、とても感動的なものでした。
(ネパール料理屋クンビラ@東京・恵比寿)
気づけば4年前に開始された日本とネパールのボーイスカウト同士の交流ですが、4年前に知り合ったメンバーがいまだに連絡も取り合うし、ビデオレターの交換もするほど、長い付き合いになっております。僕個人的にもネパール側の3人くらいのメンバーとは2週間に1回くらいの割合で、Eメールもしくはメッセンジャーで連絡を取り合う中で、まさに気心の知れた仲間になっております。
ネパールの治安(マオイスト問題)が完全に回復し、今後もプロジェクトが安定的に実行され、ネパールの発展・環境保全をこれまで以上に進めたいと、強く願った会合になりました。
帰国報告:ネパール準備派遣(2006年3月)
昨日、無事に5人のネパール準備派遣メンバーが帰国いたしました。以下、今回の参加者の一人である横沢君からのメールのコピーです(写真は川口君撮影)。
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(ひさしぶりの再開!)
今回の渡航の大きな目的がネパールスカウトとの次回プロジェクトに関する話し合いでした。今回、ネパール滞在中にKantipur Open Rover Crew、Ever Green Rover Crewの2つのスカウトグループのスカウトと話をする事ができました。
※kantipur Open Rover Crew,Ever Green Rover Crewは共にネパールのカトマンズ周辺で活動するユースのスカウトグループ
暫定的でありますが次回プロジェクトについての決定事項を大まかに下記に挙げます。
【第4回ネパール国際協力協同プロジェクト】
期間:2007年2月(1週間から2週間)
場所:ネパール王国(カトマンズ盆地近郊)
テーマ:ゴミ問題
この15日のミーティングでは、加えて連絡手段についても話あいました。今、事業を供に行う3つのグループ(Kantipur Open Rover Crew, Ever Green Rover Crew, PaxIVHyper)が月に1回のネットミーティングを行うという事が決り、ネパールローバーとの連絡についても円滑に行われるのではないかと感じています。
(約2年前に植樹した木々がしっかりと育っていました!)
ただ、今回のネパール渡航に関して強く感じた事が、彼ら(ネパールローバー)の規定についてでした。彼らはとても「公式」という言葉を気にしていました。メールなどの連絡も重要なことに関する事は日本ローバーとネパールローバーのダイレクトなメールよりもネパール連盟が把握する中での連絡のやり取りを望んでいます。彼らにも規定があるのですから。
故に、連盟が絡む連絡が早いタイミングで必要になるので派遣実施の6ヶ月前とは言わずに次回プロジェクトに対して早急な派遣申請に対するアクションが要求されています。 それがネパールローバーのプロジェクトに対する誠意に答える1つの大事なステップだと思っています。
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以上、まずは帰国の報告まで。
速報:ネパール準備派遣(2006年3月)
さきほど、ネパール準備派遣中の加藤君から報告がありました。以下、要点だけ、ご報告いたします。
・全員無事に、ネパールを出国し、現在はタイのバンコクに滞在中。
・ネパール滞在中にも大きな問題は無かった。
・カカニトレーニングセンターに変化があった。
・前回のネパール側プロジェクトメンバーのほぼ全員と再会できた。
・さらに最近活躍している若い世代にも会えた。
・6000m級の山の名前がmt.ベーデンパウエルになる?
・水質調査を継続的にやっていてくれてた。
・日本連盟とパックスの関係が問題(ネパール側が気にしている)。
取り急ぎ、以上です。皆様にはご心配、ご協力を頂き、ありがとうございました。
ま、帰宅するまでが遠足(笑)ですから、これからも帰国まで気をつけてもらいたいと思います。