「東京のローバーコミによるコミュニケーション?:セイさんとタツロウさんの交換日記」にトラックバックしています。
確かに最近のローバースカウトにとって、「ローバース会議」「ローバー代表者会議」「日本連盟の全国会議、委員会等」に対する興味は少なくなっているように思えます。昔は日本のローバーリングの方向性を変えたいと思い、上記のような会議に参加・運営したのを覚えていますが、最近はわざわざ日本連盟や都連盟にまで出て行く必要が無く、結構自分達のまわりだけでやりたいことを実現できてしまうから、このような状況になったのかなぁとも思います。
また、考えうるもう一つの理由は、過去数年間の青年参画事情を見てきてしまっていて、それに失望しており、はじめから連盟・会議体には何の期待もしないし、求心力も感じないのかもしれません。さすがにこれほど日本連盟での青年参画事情が悪いと、ユース年代にも諦めが出てしまうのはしょうがないと思います。
ローバースカウトの政治(会議体、連盟での参画)に対する興味がなくなったことについて、それ自体は悪いことなのか。私は一概には悪いとは思いません(必要がないと感じるなら、それはそれでいいと思います)が、将来のこと・後輩のことを考えるならば、連盟に出て行って、奉仕したり、貢献して、環境作り、方針策定みたいなのをしてもらいたいなぁとも思うのです。