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風力発電について2(特にスペインでの風力発電)

ちょうど一ヶ月前にモンゴルプロジェクトでの「風力発電について」というエントリーを書きましたが、今日はその続編という意味も込めて、個人的な勉強の記録と来週の予定を。

「Wind Power in Spain」というページを見つけて、風力発電全般や、スペインでの風力発電事情について読んでました。そこからの幾つかのメモを。

・ 風力発電量世界ランキング:1位ドイツ、2位スペイン、3位アメリカ、4位デンマーク、5位インド。
・ 地域によっては平均すると総必要電力量の6%、強風の日だと25%が風力発電によりまかなわれている。
・ 風力発電機(タービン等)会社やその設置会社についてもスペインの会社が有力である。
・ スペインでの風力発電は環境的視点により流行っているのではなく、経済拡大による、エネルギー需要の増大により支えられている。
・ スペイン政府としては、石油エネルギーへの依存度の低下、二酸化炭素排出量の低下を期待している。
・ タービン技術の向上により、より少ない風力でより多くの電気を発電でき、またそのコストも昔に比べると飛躍的に下がってきている。
・ 風力発電機を売るビジネスだけでなく、発電した電力を売るビジネスにも様々な工夫がある。
・ 電線を国をまたいで敷くとより効率があがる。ドイツが強風のときはその電気をフランスに送るといった感じで。

なお、パックス・モンゴルメンバーは来週金曜日(13日)に、○○重工株式会社や、その会社が設立したNGO、そしてモンゴル科学アカデミーの方が参加する会議に出席させて頂けることになりました。地熱発電、風力発電、太陽光発電などについて話しあいがされるようです。ビジネスとしてもチャンスでしょうし、環境問題の解決策としても一つのチャンスだし、僕個人としても新たな分野に触れるチャンスを頂け、楽しみです。

そうそう、第4回世界水フォーラムの運営(?)にはボーイスカウトメキシコ連盟も関わっているらしいですよ。ボーイスカウトの環境問題への関わり方が積極的・具体的になってきましたね。


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