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平成22年度ウガンダ連盟とのUN-HABITATプロジェクト派遣

現在、ボーイスカウト日本連盟主催の公式派遣である「平成22年度ウガンダ連盟とのUN-HABITATプロジェクト派遣」が実施されており、Pax IV Hyperからは玉川、海老澤、内田、上田の4人が現在渡航しております。
派遣期間は3月5日~3月13日です。

3月6日~3月8日はケニアに滞在し、その後ウガンダに向かいます。
本日はケニアの首都ナイロビにある国連機関であるUN-HABITATの本部とボーイスカウト世界機構の
アフリカ地域事務局を訪問し、その後サファリパークにてアフリカの大自然を体感してまいりました。
以下で詳細をご報告いたします。

【UN-HABITAT訪問】
ケニア、ナイロビにある国連事務所内のUN-HABITAT本部を訪問致しました。
Youth Empowerment Senior AdvisorであるS.Ananthakrishnan氏よりUN-HABITATの設立経緯や理念、
活動内容についての説明を受けました。その後、Assistant Program OfficerのJohn Mwaura氏とウガンダにて
9日、10日に実施予定のプログラムについての打合せと確認を行いました。
現在革新を遂げている北アフリカ地域や、今日先進国と呼ばれている国々において、
共通して多くのYouthの自発的かつ積極的な運動が貢献した事が話の中で挙げられました。
その為に、発展途上国や先進国に関わらず若年層に対する社会教育の実践がUN-HABITATの事業においても
重要視されていました。このことにより、我々の理念や行動が世界基準で裏付けされた結果となりました。
今後も本プロジェクトにおいて新たな経験の獲得やこれまでの経験の向上を通して国際社会に貢献してきたい
と考えております。

Reported by Tamagawa

表敬訪問

【アフリカ地域事務局訪問】
UN-HABITAT事務局訪問後、世界スカウト機構アフリカ地域事務局(WSB-ARO)を訪問いたしました。
地域事務局長Frederic Tutu Kama-Kama氏を表敬訪問する機会をいただき、
日本連盟とアフリカ地域事務局のパートナーシップの増進、及び23WSJへの協力など話し合いました。
アフリカ地域事務局はアフリカ最大のスラム街・Kivelaに隣接し、事務局の裏からはそのスラム街の
一部をみわたすことができます。
スカウティングにアフリカで求められていること、Creating a better world について深く考えさせられる経験でした。

Reported by Uchida

表敬訪問

【サファリパーク】
今回はナイロビの市内から15分ほどの場所にあるナイロビ国立公園を訪問しました。
ルーフが開いたバンに乗り込み2時間ほど公園内を探検したのですが、インパラやトムソンガゼル、巨大マラブー、
シマウマ、最後にはライオンなど、アフリカのサバンナならではの動物を見ることが出来ました。
また360度に広がる大自然に心も体も癒されました。目の前の無限に広がる地平線に自分の小ささを
感じさせられるひとときでした。

Reported by Ebisawa

シマウマとの遭遇

本派遣は、プロジェクトというよりもスタディーツアーの色合いの濃い派遣となっており、
社会貢献(サービスの提供)ではなく、派遣を通しての自己研鑚が主目的です。
派遣参加者では、社会貢献の重要性を訴える声も上がっており、我々Pax IV Hyperも本プロジェクト
に対する疑問を感じております。しかし本派遣に参加している以上プログラム及びクルー業務に従事し、
多くを学び、今後のスカウト活動にフィードバックしたいと考えております。
加えて今回の派遣での評価反省を徹底し、来年度以降における派遣の高度化を図ることも今年度の参加者として
不可欠なタスクであると考えております。

紳士的に、行動的に、理論的に活動してまいります。


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