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東日本大震災 復興支援活動の紹介(10日目 | 3/26(土) | 蛇田中学校6日目)

■活動内容
– 受付業務を避難者自身で運用できるよう引き継ぎをしている。
– 避難者による自治を進めるため、これまでボランティアで運用していた業務の中で整地された部分を避難者で回し始めるまでになった。
– 物品寄付の申し出は自治会委員長が物資責任者として判断し現場で受け入れる、もしくはボラセンを案内し、感謝状を被災者リーダーから渡している。
– 現場で配給・対応が可能な場合は現場の裁量で受け付けている部分もある。
– 物品提供業務を対応できず市やボラセンに回してしまうこともある。
– – 現時点で物資は充足しているが、必要分が正確に把握出来ていない状況。必要なものは自衛隊から供給される。
– 本日は福島から来たシェフの協力のもとカレーライスの炊き出しをした。炊き出しや既成食品の配食では余りが出ている。食料事情は良くなってきているように感じる。

■蛇田中学校の状況
– 自衛隊が毎日来訪し、足りない物資はリクエストすれば翌日提供が可能なものもある。
– 郵便が営業再開し、ダンボールの荷物や封書が避難所(蛇田中)に届いた。
– 大分県に母子で疎開する提案のため「赤ちゃんお助け隊」が来訪した。10組まで対応可能。

■石巻市及び周囲の状況
– 仙台市では市バスが動いている模様。
– 矢本PAでは水道・電気は止まっている。
– ガソリン事情は依然変わらず、長蛇の列がなくならない。
– 普通郵便は3日前から配達が始まっているが、使用可能な自動車と自動二輪がないため、自転車と徒歩で業務を行っているようである。
– 被災の深刻な地域の避難所にはガソリン不足などの問題によってボランティアによる支援が困難である。未だ把握できていない避難場所が存在する可能性がある。

BCとして利用している石巻専修大学の陸上競技場の様子
BCとして利用している石巻専修大学の陸上競技場の様子

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