ホーム » 活動記録 » 東日本大震災 » 東日本大震災 復興支援活動の紹介(1日目 | 3/17(木) | 現地入り)

東日本大震災 復興支援活動の紹介(1日目 | 3/17(木) | 現地入り)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって被災した地域に向け、十分な装備と共に我々の仲間が3月17日に出発しました。被災地での活動を検討されている、もしくは活動している方に向けてこの場で活動内容を紹介させていただきます。状況の変化や一視点による情報の偏り、言葉足らずな部分などもありますので、あくまでも情報ソースの一つとして、参考程度にご覧頂ければと思います。

■活動内容
– 仙台へ移動し、受入元であった外食産業企業による炊き出し拠点との連絡後、車中泊。

■交通情報
– 東北道はトラックばかり。トラックは60~80kmで走行。
– 福島県に入ってから被害箇所の修復後だと思われる滑らかな段差が結構ある。段差が大きい箇所はコーンによって警告されている。
– 営業していないような(人がいない・トラックがスルーしている)ガソリンスタンド(以降ガソスタと略す)でもレギュラーは給油していることがある。
– 吾妻PAは軽油が無かったため、トラックがおらずガソスタはガラガラ。
– 下り線国見IC手前1km地点では左車線が壊れたまま。
– 国見SAは給油待ちの列が長く、SA入り口から並んでいる。給油しなくても並ばなければならない。40分弱並んで給油。
– 菅生PAではトイレが使用可能で水も出る。仮設トイレもあるが今は使われていない。
– 仙台宮城IC出てから国道48号線(作並街道)はチェーン規制。仙台駅には国道48号線(仙台西道路)のトンネルで行ける。

■被災地情報
– 本行程で最も福島原発に近づく二本松IC(原発から約57km)を通り過ぎたが、自覚症状無し。
– 国見SAでは豚汁*を無料提供していた模様。(* 頂いていないので豚汁かどうかは定かではない。)
– 宮城県仙台市街は道路上にもうっすらと積雪あり。仙台駅周辺で倒壊家屋は見かけない。
– 見た限りではほぼ通常生活。魚民は営業している。節電で暗いが電気は来ているように見える。

■通信状況
– iPhone MMSでの連絡は目的地である仙台駅まで常に可能だった。
– Google Latitudeを用いており常時位置情報が把握できていた。

都内にて必要資材の積み込み
都内にて必要資材の積み込み

また、3/17(木)現在の東北自動車道におけるガソリンスタンドの営業状況をまとめました。現在は流通状況も変化しておりますので、あくまで参考程度に活用して頂ければと思います。
東北道ガソスタ営業状況_v01.pdf


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

月別アーカイブ