先日、ある友人から「あなたにとっての思い出のモノはなんですか?」という質問をされた。私からの答えは、カシオの時計、ビクトリノックスのナイフ、そしてダナーのブーツ(リンクはそれぞれのメーカーサイトへのリンク)であった。思い出のモノ=キャンプや旅に必要な装備になっていることに気づいたのである。
(ダナーのエクスプローラーII。約6年前に、当時約1ヶ月分のバイト代を全額投入して購入。今ではやや臭いかも(笑))
これらのモノの共通点は、旅やキャンプに必ず持っていくモノであり、かつ、常に身につけているか、持ち運びしているものである。そういう意味で、長期の旅にも安心してもっていける機能・耐久性を持ったものを選んで揃えてきた(ナイフと時計は高校生時に父親に買ってもらったものだ)。時計は電池がもち、耐水性に優れており、日付・日時変更の容易なものである。ナイフはキャンプ等でよく使用するナイフと缶切り、そして長期旅行では爪きりに使用するハサミがついているいわゆるスイスアーミーナイフ。そしてブーツは登山・長距離トレッキングに利用できるトレッキング用であり、ゴアテックス製なため完全防水なものである。
AV機器メーカーに勤めており、普段の生活ではコンピューターが手放せなくなってしまっているのだが、これらの電気製品には愛着をあまり感じず、アナログで自然の中で使用する上記の装備達には強い愛着を感じるのは何故なのだろうか。。。みなさんは如何ですか?