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子供できたらボーイスカウトに入れるね

3連休を利用して大学時代の友人達とスキー・温泉旅行に行っておりました。こんな旅に行くと、夜結構時間があることに気づきます。普段は残業やネットサーフィンとかで時間がないのですが、温泉宿で19時ぐらいに夕食を終えた後は寝るまで自由時間。つまり会社がある日でも、定時であがればそれだけ自分だけの自由時間があるということなんですよね。で、今回はそんな温泉宿での友人のコメントの紹介。

「子供ができたら、ボーイスカウトに入れるね」
これまでも数人の(特に女)友達に言われたことがあったけど、やはりうれしいですね、この一言は。僕の経験をかってくれていて、自分が一番大切にするであろう息子・娘に同じような経験をさせてあげたいと思ってくれてて出てくるのですよね(予想)。女友達から言われることが多いというのは単純に女の人のほうが子供のことを想像したり、考えたりする機会が多いからなんでしょうかね。そういう意味からはボーイスカウトの広報活動を地域のお母さん向けにするというのが正解なんでしょうね。

ただ、上記の一言を頂き、うれしいと同時に、内心ではやや不安にもなります。というのは、その友人が子供を入れる地域・団のボーイスカウトがどのような団であるかが予想できないので。チェーンの飲食店ほど各店舗の品質が一律化されているわけではなく、その団にいる指導者、スカウトによってガラッと雰囲気、教育システム、機会が変わってしまいますから、そこで本当によい教育を受けれるかどうかは約束できません。一応、全ての指導者はウッドバッジ研修所という定型指導者訓練を受けはするものの、それはボーイスカウトの超基礎的知識を身につけるだけで、具体的な教育方法、技術を教えてくれるわけではない。現場での指導に必要な事項は団なり隊で先輩指導者に教わったり、自分でやりながら習得するのが一般的になってしまっています。

上記のような前向きなコメントをくれた人が実際にお子さんをボーイスカウトに入れていただき、後悔されないように、今後も指導者養成やボーイスカウト改革に頑張りたいと思いました。ただし、僕自身がまだ指導者訓練は受けてないし、大きな改革をできる位置にいるわけではないんですけどね。地道に少しずつ現場にて。


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