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作者アーカイブ: Pax IV Hyper
静岡22団瀬戸内海無人島キャンプ
静岡22団ベンチャー隊瀬戸内海無人島キャンプに参加した横澤君からの投稿です。
パックスのメンバー二人で静岡22団のベンチャー隊キャンプへ参加して参りました。そもそもの経緯はネパールプロジェクトのアドバイザーの方からの誘いであり、二泊三日の無人島キャンプをシーカヤックインストラクターのCSCさんに指導して頂きながら実施しました。個人的には久しぶりの水道さえない場所もない場所でのキャンプでしたが満天の星、調味料として大活躍したシシトウやダッチコーヒー(全部、静岡22団の方たちの持参品)、気さくなインストラクターさん、静かな瀬戸内海とゆっくりした時間、砂浜に龍安寺の石庭を再現したり、そしてVS隊の高校一年生の方達のプロジェクトについてのMTGに参加するなどスローライフながらリフレッシュする機会を与えて頂きました。
世界スカウト財団とは
世界スカウト財団役員と青年たちのラウンドテーブルに関連して、世界スカウト財団の概要についての記述をゲットしたので、共有いたします。明日は、今回ラウンドテーブルに参加予定の世界スカウト財団理事のプロフィールについて調べたものをアップする予定です。
世界スカウト財団は、世界スカウト機構(WOSM)の活動を財政的に支援する事を目的に、1977年に設立され、本部はスイスのジュネーブに置かれております。1982年よりカール16世グスタヴ・スウェーデン国王陛下を名誉総裁に戴いており、現在の理事長は、Mr. Rick Cronk (米国)であります。創設以降活発な募金活動を展開し、政府、民間機関、スカウト連盟、個人などの協力を得ております。日本政府からも2度にわたり各1億円の醵金を頂き、また昭和天皇ならびに今上陛下からそれぞれご下賜金を頂戴致しております。世界スカウト財団では、1981年に個人による財政援助を目的とする「World Baden-Powell Fellowship」なる会を発足させており(入会金 1万ドル)、現在その会員数は全世界で約1,600名となっております。 そのうち日本人の 会員は189名であり、支部組織の「日本チャプター」を結成して活動しております。 国別の会員数では米国に次いで第2位の位置にあります。寄付金は全て世界スカウト財団の基本財産に繰り入れられ、基本財産は本年 4月末現在で6,500万スイスフラン(約65億円)以上となっております。この基本財産の果実から毎年WOSMに対する支援を行っておりますが、WOSMの必要経費の25〜30%の支援を行っております。本年度の支援額は200万スイスフラン(約2億円)であります。
貧困の終焉
ひさしぶりにハードカバーの本を読みました。500ページにも及ぶ真面目な本ですが、読む価値は高いと思います。その本とは、貧困の終焉—2025年までに世界を変えるです。以下、本のカバーに書いてある紹介文です。
現在、全人類のうち10億人が飢餓・疫病・地理的な孤立のために「貧困の罠」から抜け出せず、1日1ドル未満で生活することを強いられている。そのうち、 生きる闘いに破れ、死に追いやられる人は毎日二万人もいる。しかし、人的資源の確保とインフラの整備さえ行なわれれば、自然と促される経済活動によって貧 困を過去のものとすることができるのだ。そして、そのために必要な援助額は先進各国のGNPのたかだが1パーセントに満たない。私たちは、人類史上初めて 「貧困問題を解決できる可能性を手にした世代」なのである。東欧革命中のポーランド、解体直後のロシアなど、世界各国の歴史的局面で経済政策の顧問を務 め、トップの政治家たちに助言を与えてきた国際開発の第一人者が、その豊かな経験を振り返りながら、貧困をなくすための方策を明らかにする力強い希望の書。
読後感等を書きたかったのですが、内容が濃く、筆者の提案については各種データの裏づけがあるために、素人の僕が概要をまとめるのは辞めておきます。マクロエコノミスト的な提案で、その提案は各国の首脳や国際機関へのものが中心なので、この本を読んで草の根活動家の我々が直接的に得るものはないかもしれませんが、経済の理屈的には貧困は終焉するんだ!というのがわかり、まさに希望の書だと思います。
第21回世界スカウトジャンボリー事前研修風景
第21回世界スカウトジャンボリーの現地リポートが、新潟県連のウェブページに存在するのを発見した(日本連盟のジャンボリーサイトからもリンクあり)。そんななか写真を眺めていたら、パックスのK君を見つけた!日本での事前研修中らしく、しっかりと勉強しているようですね。それにしてもIST(International Service Team)の人数は多いですね。日本にユーススカウトがこんなにもいたんだと当たり前のことに驚いてしまいます。
環境教育プログラムの紹介
パックスがネパールで実施した環境教育アクティビティを紹介します。夏のキャンプ等で取り入れてみてはいかがでしょうか?
1、驚異の旅:生徒が水分子となり9つの場所(川、雲、氷河、植物、動物、湖、地下水、海)を双六を振りながらロールプレイングし、水循環を実際に体験しながら伝える。
2、大海の一滴:ペットボトルの中の水を世界中の全ての水に例えて、飲料可能な水がとても希少である事を視覚的に理解させる。
3、ハンプティ・ダンプティ:美しい川の写真を用意して、細かくちぎっていき、また修復してみる。修復しても完璧にもと通りには戻らない事より、実際の生態系も壊すと完璧に復元する事は出来ない事を理解させる。
4、通り抜けます:生徒が木と水に分かれて担当し、水はスタート地点からゴール地点まで流れていき、木は流れる水を邪魔する。そして、段々と木を減らしていく。スタートからゴールまでに要する秒数を計り、後に木を減らすと早く水は流れていく事を気づかせ、実際の土砂災害もこの一種である事を伝える。
5、塵もつもれば:生徒が町を模造紙上に計画し、好きに開発をしていく。その後に、一つ一つの建物より出るゴミを見立てたチップを置いておき、町に流れる一つの川へチップが流れた際に、どれだけのゴミが上流から下流へと流れるかを視覚的に把握する。
パックス直営団設立の検討
先日の総会の後に、飲み屋で出た話題。Pax IV Hyperが団を運営したらどうなるか。議論の概要は以下の通り。あくまでも飲み会の席での議論で、実現に動くかどうかは未定。
◆ある県連のある地区に(はじめは)ローバースカウトだけの団を設立する
◆団委員長を含めた全指導者はパックスメンバーとする
◆海外派遣等を行う場合はこの団が中心となり、全国に参加者を呼びかける
◆助成金申請や学会発表等もこの団の名前で行う
◆徐々にビーバー・カブ・ボーイ・ベンチャー隊員の募集も行う
◆パックスメンバーの子供には特に入隊をしてもらいたい
パックスにいるメンバーは、ボーイスカウト活動としては最終ステージまで積極的に取り組んできた、いわゆる真面目なボーイスカウトたちです。自分の原隊を見ているとお父さんリーダー・お母さんリーダー(子供を入隊させると同時に、自分もリーダーとして入隊)の重要性は感じますが、全員スカウト上がりだとどうなるんだろうと妄想もしてしまいます。現実的に考えると、何事もバランスが重要だから、パックスメンバーは日本全国のいろんな団に分散して存在したほうが、日本全国のレベルアップには繋がる気もします。しかし、ローバー活動を一緒にしてきた仲間と、団運営、ひいては子育てまで一緒にできるようになると、素敵だと思いました。
ボルダリング
先週末、パックス料理人メンバーに誘われてクライミングジムに行き、ボルダリングというスポーツをやってきました。Wikipediaによると、「ボルダリング (Bouldering)とは、フリークライミングの一種で2mから4m程度の岩や石を確保無しで登るスポーツ」だそうで、僕らは山ではなく、屋内のジム でやったわけです。
垂直以上(ゆるいオーバーハング)である100度の壁をやってたんですが、見てる分には簡単そうなものの、やるとなると、手の取っ掛かり、足の置き場、バ ランスのとり方、コースの取り方が難しく、そしてなによりも腕の筋肉が足りなさ過ぎることを実感。
フリークライミングやボルダリングはボーイスカウト年代には難しい・危ないというイメージがあるかもしれませんが、しっかりとした講習と安全確保さえできれば、とても良い運動になるし、自分の身体だけを使って自然に挑む、実によいアウトドアプログラムになると思いました。
[報告]Pax IV Hyper 2007年第2回総会(7月14日)
週末に行われた、Pax IV Hyper 平成19年度第2回総会の報告をいたします。
■日時:2007年7月14日(土) 15:00〜18:00
■場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟512
■内容:
15:00-15:15 開会(議長の挨拶、みんなの近況報告)
15:15-15:45 Mongolia Project 2007紹介
◆Mongolia Project 2007は以下の通り実施予定
期間:2007年8月13日-8月26日(14日間)
主催:早稲田大学ローバース
渡航先:モンゴル国ウランバートル、アルバイヘール、バガノール
参加者:7人
内容:母子家庭支援、環境教育、植林、ゲルステイ、国際交流等
15:45-16:15 Nepal Project 2008 進捗報告
◆今後のNepal Project 2008の予定
山中クルーリーダーを中心に企画・計画段階
今年度から日本連盟主催になる
募集要綱案・長期計画案をパックスで策定BPピークとの関係性も検討する
10月のAPR会議でカカニをAPRトレーニングセンターとして提案する?
16:15-16:30 休憩
16:30-17:00ローバーの全国組織について
◆ローバーの全国組織についての今後
パックス的/地域ローバー的/外部から見たニーズを3人でまとめる
17:00-17:15 22th APR Scout Conferenceに関して
◆22th APR Scout Conferenceへの関わりに関して
パックスからは2人が参加予定
フォーラムのテーマ公募はすでに締め切っているが、提案は非公式には可能か。
日本からの参加者は20人ぐらいいるが、本番までの準備・事前会議等は未定。
17:15-17:30 学会活動に関して
◆学会活動への取り組みについて
3人のメンバーでまずは教育工学的な視点でローバー活動を検証する
その後、非営利組織論的に学生団体パックスを検証したい
17:30-17:50 助成金活動に関して
17:50-18:00 その他(ウガンダ、ルワンダ、イギリスジャンボリー等)
世界スカウト財団役員と青年たちとのラウンドテーブル
ボーイスカウト日本連盟のウェブサイトに、世界スカウト財団役員と青年たちのラウンドテーブルの募集要項が掲載されました。世界スカウト財団といえば、世界スカウト機構の予算の大部分を拠出している財団であり、年次レポートでは世界中のGift for Peaceのプロジェクトについて掲載しています。日本のローバースカウトもネパール、モンゴル、バングラデシュ、フィリピンといった国際協力活動をやっているので、ビジョンとしては似たようなものを持っているのではないかと勝手に予想しています。その財団の役員とのことなので、世界のボーイスカウトに対する考え方、予算の配分、もしくは役員個々人のキャリア等についても面白い話が聞けるかもしれません。とてもいい機会ですので、興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか?
[更新]Pax IV Hyper 2007年第2回総会(7月14日)
以下の内容で、Pax IV Hyper総会を行います。参加を希望される方は当日、以下の場所に直接お越しくださいませ。飛び入り参加を歓迎いたします。
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Pax IV Hyper 平成19年度第2回総会
■日時:2007年7月14日(土) 15:00〜18:00
■場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟512
■地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
■内容(決定):
15:00-15:30 開会(議長の挨拶、みんなの近況報告)
15:30-16:00 Mongolia Project 2007紹介
16:00-16:30 Nepal Project 2008 進捗報告
16:30-16:40 休憩
16:40-17:00 22th APR Scout Conferenceに関して
17:00-17:20 学会活動に関して
17:20-17:40 助成金活動に関して
17:40-18:00 その他(ウガンダ、イギリスジャンボリー等)
また総会終了後に、8月13日に日本を出発し、モンゴルに渡航予定のMongolia Project 2007のメンバーに対する激励会を1時間程度で開催予定です。