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作者アーカイブ: Pax IV Hyper
イタリア・フィレンツェへ
かなり前に書き込みをしてましたが、明日からイタリアのフィレンツェに行ってまいります。ということで、私のブログの投稿とコメントに対する承諾が、17日まで不可能になります。ご了承くださいませ。では、いってきまーす!
インドネシア渡航報告5:料理
僕はアジアが好きです。大陸側の東南アジアと呼ばれてる国にはすべてに行ったことがあります。アジアの食も好きです。やはりヨーロッパやアメリカにはない、豊かなで繊細な味がアジアにはあると思います。
現地の人向けのマーケットで撮影した一枚
しかーーーーーーーし、辛いもの、食べられません。アジアは辛いものが多いので、食べるものを選ぶ際は要注意です。そして、辛さに加え、熱さが加わると、もはやお手上げ。辛いものをたくさん食べるからこそ、発汗作用があったりして身体にいいのかもしれませんが、なかなか慣れません。以上、よろしく(笑)。
インドネシア渡航報告4:不法伐採
木々を伐採すると単純に木々が減るだけでなく、川は乾季には干上がり・雨季には水が溢れ、さまざまな動物・昆虫の住処が減少し、生物多様性にも影響がある。住民が伐採をする理由は、それ以外に収入がないからであり、経済の問題が環境へ影響している良い例である。じゃあ、持続可能な開発・持続可能な発展のために何をしているか。
ジャワ島にある首都ジャカルタの港での木材運送の風景
・木々の伐採に代わる収入源をつくる→マイクロクレジット・農業
・木々を有効活用できる仕組みをつくる→再植林・森林管理教育
・住民の森林保全に対する理解を得る→環境教育・ワークショップの実施
とまぁ、森林保全という一つの目標に対して、複合的なアプローチをする必要があるわけですね。しかもその複数のアプローチをすべて実践しているという点で、今回訪問したNGOはすごいと思いました。
ガイドさんに伺ったところ、昔は木材を輸出するだけで収入を得られていたが、最近はそれだけでは難しく、1次加工・2次加工をした木材でないと海外の国が買ってくれないと仰ってました。現地産の生のモノ・情報が受けいられる時代は終わりつつあり、どのようなモノ・情報でも何かしらの加工・編集を経て、付加価値がつけられないと経済的な価値を得ない。このブログでの情報公開にも参考になります。
インドネシア渡航報告3:魚や地下資源
インドネシアはさまざまな資源に恵まれた国だといわれてます。国は千以上の島により構成され、その海では魚も良く取れます。スラウェシ島に住む人たちは、一日に一回は魚を食べないと身体がしゃっきりしないと言っておりました。
スラウェシ島のシーフードレストランでは店に入る前に、自分が食べる魚を選び、その調理方法を指示する仕組みになっています。
魚がたくさん取れると同時に、地下資源にも恵まれており、石油も取れます。ただし、ここからが問題なんです。その地下資源をめぐって周辺国(具体的にはオーストラリア等)といざこざがあるのです。うーむ、どの国も同じなんですね。日本でも同じような問題を抱えてますよね。
インドネシア渡航報告2:会議詳細
インドネシアはスラウェシ島のケンダリという町で、IDRAPのメンバーと評価ミーティングをしてきました。ここでは、彼らの活動の紹介をミーティングの写真とともにご紹介いたします。
(IDRAPのメンバーと、壁にかかる活動風景の写真)
■森林保全(これが今回の評価対象の活動)
これまでは原住民が森林を不法に伐採し、薪として業者に販売し、収入を得ていたそうです。つまり、単純に森林伐採を禁止すると、原住民の収入がなくなってしまうわけです。そこでIDRAPでは、森林伐採を禁止した後に(禁止するのは政府)、木と稲の育成を指導しているそうです。木は10-15年単位で成長するためにすぐにはお金にはならない、そこで稲などの1年単位で収穫のできる稲や野菜を栽培させるそうです。
■マイクロクレジット
バングラデシュのムハマド・ユヌス氏により考案された貧困家庭を対象とした小額融資援助制度をインドネシアでも実施しているとのこと。5人組のグループを構成させ、そのグループに対してお金を貸し、事業を起こさせて貧困からの脱出を図ろうとのこと。いまのところ、毎月の返還も滞りなく行われているそうで、うまくいっているそうです。ドイツの医師団から助成を受けているそうです。
■その他
保健衛生、衛生的な水の確保(水道の整備)等もやっているとのこと。あと印象的だったのが、今後は水力ではない、クリーンエネルギーの導入を行い、町の電化に関するプロジェクトもやりたいとおっしゃってたこと。ただし、彼ら自身には現在のところ技術も設備も無いので、日本やヨーロッパでの提携団体や、トレーニングを受ける機会がほしいとのことでした。
インドネシア渡航報告1:概要
昨日、無事にインドネシアから帰国しました。インドネシアではジャワ島南西部は津波による被害が、そして地方都市では鳥インフルエンザが発生しているようですが、私が訪ねたジャカルタとスラウェシ島のケンダリという場所では特に健康・安全の面では問題はありませんでした。
スラウェシ島のケンダリ。赤道直下の熱帯雨林気候!
久しぶりにボーイスカウト以外の団体の派遣に参加した・開発途上国の現場に行けたということで、いろいろと報告・共有したいことがあります。今日から1日おきに合計5回にわたってインドネシア渡航報告をしたいと思います。以下、予告です。
・7月28日インドネシア渡航報告2:会議詳細
・7月30日インドネシア渡航報告3:魚や地下資源
・8月1日インドネシア渡航報告4:不法伐採
・8月3日インドネシア渡航報告5:料理
派遣元に提出する報告書を作成がてら、パックス・ボーイスカウト・その他の方々にとって有益な情報・経験を公開できたらと思っています。
進捗報告5:モンゴルプロジェクト(前年度クルー解散)
こんばんわ、今日は前年度のモンゴルプロジェクトへの参画した者として書きたいと思います。本日、モンゴルプロジェクトのミーティングが早稲田の学生会館で行われました。今年度クルーは試験勉強の合間を利用して、夏休みの過ごし方や実施要項の作成、プログラムの詰めなどを話し合っていました。夏休みに入れば第14回日本ジャンボリーへの参加や、海外スカウトの受入計画への参加、また原隊の夏プログラムへの奉仕などのスカウト行事や他にも学生として色々と忙しい日々を送ることになると思います。
そんな夏休みの前のミーティングでした。また同時に今日は2005年5月から1年2ヶ月という期間を供に活動した前年度クルーの解散の日でした。今日は、これまでの事を色々と思い出す日になりました。
私事ですが、中学時代と高校時代を過ごした母校がよくミーティングをやらせて頂いた早稲田の学生会館の近くにあり、また部活の練習としてとてもよく走ったマラソンコースはちょうど学生会館の脇の坂道を走るコースでした。プロジェクトの最中に忙しく精神的に追い込まれた時期にはそんな坂道を歩きながら、もう1度がんばろうと何度も励まされたのを覚えています。
そんな事もあった1つの時代が今日終わった様な気がしました。多くの経験をして、多くの人と知り合い、クルーとして集まった仲間と多くの事を共有できた事や、またモンゴルプロジェクトという1つの事に向かって進んでいった事はがかけがえのない経験であったと思っています。この1つの大きな出会いをこれからも大切にしていけたら良いなと思います。また前年度プロジェクトを支えて頂いた多くの方にこの場をお借りして改めて感謝の意を伝えたいと思います。誠にありがとうございました。
今日、前年度クルーの今年度クルーへのメッセージをまとめたファイルを送らせていただきました。このファイルがメッセージで一杯になるくらいこれからも継続されていくことを願っています。今年度クルーはプロジェクト実施まであと1ヶ月程という時期になり、夏休みに入ればプロジェクトも追い込みの段階へと入ってくると思います。体調に気遣いながらも是非、実施するプロジェクトが有意義なものになる様にしていただきたいと願っています。
がんばれ!Mongolia Project 2006クルー!
進捗報告5:モンゴルプロジェクト(前年度クルー解散)
こんばんわ、今日は前年度のモンゴルプロジェクトへの参画した者として書きたいと思います。本日、モンゴルプロジェクトのミーティングが早稲田の学生会館で行われました。今年度クルーは試験勉強の合間を利用して、夏休みの過ごし方や実施要項の作成、プログラムの詰めなどを話し合っていました。夏休みに入れば第14回日本ジャンボリーへの参加や、海外スカウトの受入計画への参加、また原隊の夏プログラムへの奉仕などのスカウト行事や他にも学生として色々と忙しい日々を送ることになると思います。
そんな夏休みの前のミーティングでした。また同時に今日は2005年5月から1年2ヶ月という期間を供に活動した前年度クルーの解散の日でした。今日は、これまでの事を色々と思い出す日になりました。
私事ですが、中学時代と高校時代を過ごした母校がよくミーティングをやらせて頂いた早稲田の学生会館の近くにあり、また部活の練習としてとてもよく走ったマラソンコースはちょうど学生会館の脇の坂道を走るコースでした。プロジェクトの最中に忙しく精神的に追い込まれた時期にはそんな坂道を歩きながら、もう1度がんばろうと何度も励まされたのを覚えています。
そんな事もあった1つの時代が今日終わった様な気がしました。多くの経験をして、多くの人と知り合い、クルーとして集まった仲間と多くの事を共有できた事や、またモンゴルプロジェクトという1つの事に向かって進んでいった事はがかけがえのない経験であったと思っています。この1つの大きな出会いをこれからも大切にしていけたら良いなと思います。また前年度プロジェクトを支えて頂いた多くの方にこの場をお借りして改めて感謝の意を伝えたいと思います。誠にありがとうございました。
今日、前年度クルーの今年度クルーへのメッセージをまとめたファイルを送らせていただきました。このファイルがメッセージで一杯になるくらいこれからも継続されていくことを願っています。今年度クルーはプロジェクト実施まであと1ヶ月程という時期になり、夏休みに入ればプロジェクトも追い込みの段階へと入ってくると思います。体調に気遣いながらも是非、実施するプロジェクトが有意義なものになる様にしていただきたいと願っています。
がんばれ!Mongolia Project 2006クルー!
ネパールプロジェクトの近況 その2
今日、ネパールプロジェクトのミーティングを行いました。すこしづつではありますがエンジンがかかってきたところです。
■ミーティングの場所について
前回までは明治大学の生田校舎で行っていたのですが、クルーの住んでいる町を考えると都心の方がやりやすいこともあり、今日は新宿中央公園内にあるエコギャラリー新宿という施設を貸していただきました。施設は環境教育に関する資料が置かれており、以前ネパールプロジェクトでネパールの子供たちへ「水」の大切さを伝える為に使用したビデオの教材も置かれていました。
非営利な活動であるからこそ公共の施設を使えるという利点をもっと利用していけば、ミーティングのしやすい環境をクルーの中で作っていけるのではないかなと感じました。
■なつやすみの活動について
夏休みのはじめに実施予定のプログラムの計画をすすめるために、プログラムごとに班を分けて、班わけされた班ごとに活動していく事が多くなっていくと思います。実施するプログラム数はネパールスカウトの要望もあり少数にしていく予定です。
少数である為に、夏にどのような感じでプログラムに関するアイディアを盛り込めるかやどうすればネパールスカウトと日本スカウトが協力協同というスタンスで活動していけるかが焦点だと思います。ただし、まだ煮詰めるのではなく、料理であれば良い材料、良い調味料をさがす夏にしたいなと思います。大学での専攻が違うクルーがどんな角度からプログラムの材料や素材を探していけるかが焦点だと思います。
まだまだ、ギアはあがりきっていませんがローギアの時間も大切にしていきたいです。
進捗報告4:モンゴルプロジェクト2006(計画書公開)
2006年9月に実施予定のモンゴルプロジェクトの計画書を公開いたします。細部についてはこれから埋めていきますが、プロジェクトの大枠等についてはこちらを見ていただければつかめると思います。また、計画書を見たうえでのご質問・ご意見も受け付けておりますので、何かありましたらご連絡いただけると幸いです。
(昨日のモンゴルミーティング@早稲田大学の様子)
昨日のミーティングには1,2年前に韓国連盟で働いていた韓国スカウトの方にも出席していただいたのですが、韓国連盟ではローバースカウト等の国際プロジェクトの場合には、すべてのプロジェクトに連盟から担当者が一人ついてくれるそうです。そうすることにより、国際的なやりとりをスムーズにしたり、外部団体からの助成獲得の可能性を高められるそうです。これはローバースカウトの自立性にもつながるので、どちらが良いと一概には言えませんが、参考にはなりますね。