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「活動記録」カテゴリーアーカイブ
焼却炉計画報告
前の記事に引き続き、9月6日の焼却炉計画の報告を致します。
焼却炉計画
このプログラムでは、全校生徒に対するごみ処理習慣付けとしてごみ箱をそれぞれ各教室ごとに設置を行ない、
さらに、校内におけるごみ処理システムの整備のために焼却炉を設置致しました。
また、学校側と運営会議を開くことが出来、システムの整備について確認しあうことが出来ました。
環境レクチャー、水質調査体験報告
Nepal Project2010は現在12日間のプログラムを終了しました。
これまでに、
環境レクチャー、水質調査体験、焼却炉計画、衛生レクチャー、応急処置、ごみ拾い、とほとんどのプロジェクトを完了しました。
報告内容が多いため、いくつかの記事に分けて報告を致します。
この記事では9月3日に行われた環境レクチャー、水質調査体験について報告致します。
環境レクチャー
放置されたごみにより、環境の汚染、怪我を負ってしまうなど自分たちにとってよくないことを生徒達に理解してもらうプログラムです。
プロジェクターを使うことが出来ず、クルーのPCを各グループでスライドを見せる形を取りました。
生徒からの反応は予想以上に良かったです。
特にレクチャー中のクイズは盛り上がり内容を理解してもらうのに役立ちました。
水質調査体験
ネパールのごみ問題をより身近に感じてもらうために生徒達と共にネパールの川の水質調査を行うプログラムです。
水質を調査するパックテストは積極的に取り組んでもらえました。
しかし、生徒の意識向上を図ることの難しさも痛感しました。
Nepal Project 2010 4日目活動報告
Nepal Project2010は3日間のプログラムを終え4日目となりました。
ここまで特に大きな問題もなくメンバーは健康です。今までに、2日目8月30日には調整会議、8月31日にはコンポスト設置プログラムと広報が行われました。以下はその様子です。
8月30日 調整会議です。各プログラムについて詳しく調整を行ないました。
8月31日 コンポスト設置です。ごみのにおいが強烈でした。
8月31日 広報です。カトマンズ市内にて広報活動を行いました。
これからも現地よりレポートをしていきますのでよろしくお願いします!
Warm Up Camp 2008 報告
Pax Earth創立記念Warm Up Camp 2008が、2008年9月19日-21日にネパールはスンダリジャルで開催されたことをご報告いたします。このキャンプでは、Pax Earth Nepal創立メンバーやその友人達合計22人が参加し、グループワーク、リーダーシップ、環境教育等について学びました。集中的な豪雨や長引いた停電により、一部のプログラムを実施できなくもなりましたが、参加者は多くの学びを得て、それぞれの地域に戻っていきました。
キャンプでの日程は、以下のようになりました。
■Day 1: Friday September 19, 2008:
1, Opening Ceremony
2, Ice-breaking activities including International Toast Master
3, Presence of mind testing/IQs
4, Session on “How to be a good speaker?”
■Day 2: Saturday September 20, 2008:
1, Yoga and Meditation
2, Session on “How to conduct a meeting successfully?”
3, Session on Communication, Team building, Leadership, Decision Making and Personality Development
4, Practical Exercise on the above sessions: the games like: raising team performance, toxic waste, don’t loose your team mates, all aboard, elimination game, trust sleep and know your leader were conducted.
5, Presentation on “Youth Development and Challenges”
6, Bingo – a fun
7, Singing in a group
■Day 3: September 21, 2008
1, Congregation
2, Closing Ceremony
キャンプ実行委員は以下の通りで昔からのボーイスカウト仲間が多いのですが、実行委員の一部や参加者には多くの一般の仲間も参加してくださいました。
■Organizing Committee:
Sujan Koirala, Coordinator
Manohar Sapkota, Jt. Coordinator
Balgopal Shrestha, Jt. Coordinator
■Activity Committee:
Shreebatsa Basnyat, Coordinator
Gunaraj Pyakurel, Member
Binod Prasad Mainali, Member
■Fooding and Lodging Committee:
Dipendra Dangol, Coordinator
Prem Shah, Member
■Registration Committee:
Harihar Sapkota, Coordinator
Laxman Bahadur Pahari, Member
キャンプ終了後には全参加者にアンケートを記入してもらい、このようなキャンプのより頻繁な開催を求める声などを頂けました。また5段階評価((5: poor; 4: satisfactory; 3: good; 2: very good; 1: excellent))においては、平均2.26という結果になり、まずまずな評判だったようです。
Pax Earthとしての初のイベント開催が成功に終わりましたことを、まずはご報告させていただきます。
ネパールプロジェクト長期計画(日本連盟提出用)
日本連盟に提出・提案するネパールプロジェクト長期計画(7.8MB)ができつつあります(今後修正・更新の可能性あり)ので、皆様にも公開し、広くご意見を頂戴したいと思っています。この長期計画は、ネパールプロジェクト経験者である横澤さん・大塩さんを中心として、和田さん、佐藤さん、加藤さん、山中さん、山本さん等のパックスメンバーの協力により作成されました。以下、長期計画提案書の「はじめに」からの抜粋です。
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本提案は、ユーススカウトグループPax IV Hyper(以下、Pax IV Hyperと省略)による平成18年10月に財団法人日本ボーイスカウト連盟(以下、日本連盟と省略)に申請された「海外派遣企画の公募」により、平成19年度より日本連盟の主催事業となった「ネパールプロジェクト」の事業計画に関するものである。
Pax IV Hyperでは、2002年3月より過去5年間にわたり、ネパールのボーイスカウトと共に「ネパールの自然環境保全」を事業理念として、協力協同の運営体制の下で、継続的にネパール王国で環境保全活動を実施してきた。その礎を参考にしてネパールプロジェクトの運営手法の変遷、各年度ごとの事業特徴、得られた収穫などを「これまでの5年」として総括し、日本連盟の主催事業としてローバー年代のスカウト達が如何なる方法で自発的なプロジェクト運営を進めていくかに関してをこれまでの活動背景を振返りながら10年という長期的な計画を考案し、「これからの10年」としてまとめたものである。なお、後にも記載をするが過去のプロジェクトは日本連盟規約13-5-7の海外派遣承認申請への申請が難航した事により平成19年度より「海外派遣企画の公募」への申請の実施を決定したという経緯がある。
また、本提案の作成にあたり、これまでネパールプロジェクトに関わった多くのスカウトの意見が反映されており、これからの日本連盟へのネパールプロジェクトに関するPax IV Hyperとしての協力手法をまとめたものであることを付け加えさせて頂く。
モンゴルプロジェクト2007:全員無事帰国
モンゴルプロジェクトの陰山君から、無事帰国報告のメールがありました。
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陰山雄平です。
昨日、全員無事にモンゴルから帰国しました。病気でプログラムを休む人は一人も出ず、全てのプログラムを無事にこなす事が出来ました。モンゴルスカウトもみんな元気でした。
現地での日程変更や、水、お湯が出ないなどというようなトラブルは例年通りありましたが、みんなうまく順応してやりすごしました。
藤木さん、急遽アドバイザーを御願いする事となった金沢2団の刈本さんを始め、プロジェクトの実施にあたりご協力くださいました多くの皆様に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
クルーはこれから評価作業に入り、報告書作成を行います。皆様に報告が出来る事を楽しみにしております。
モンゴルプロジェクト2007:現地報告(5日目)
モンゴルプロジェクト2007のメンバーからローマ字表記でメールが届きました。以下、日本語に戻したものを掲載いたします
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クルーリーダーの竹之下です。ローマ字で失礼します。
本日は派遣5日目を迎えました。クルーは今のところ特に体調を崩してはおらず、元気です。現在3つのうち2つのプログラムを終えました。今年はモンゴルスカウトの準備体制が想像以上に整っており、感動しています。
母子家庭プログラムでは実際に石鹸40個を販売しました。すぐに完売しました。今後のミーティングで継続性のあるプログラムになるようディスカッションします。
緑のプログラムではバガノールスカウトとともに食事を行いました。問題は多々ありますが、無事に20本の木を植えて帰ってきました。
明日からはアルバイヘールへ行って、環境プログラムです。5日かにわたるプログラムで遠出をするので体調に気をつけて行って来ます。
また連絡いたします。
Yuri Takenoshita
モンゴルプロジェクト2007出国
主催が早稲田ローバース、協力がPax IV Hyperとなっているためにあまりこちらのサイトではあまり情報公開をしてきませんでしたが、モンゴルプロジェクト2007のクルーが昨日成田空港からモンゴルはウランバートルに旅立ちました!なお、現地での予定やプロジェクトの内容の記述を含んだ、実施要綱はこちらにあります。以下は昨日、見送り組みが撮った写真です。
第21回世界スカウトジャンボリー終了
イギリスで開催された第21回世界スカウトジャンボリーに参加していた陰山君から帰国報告メールが届きました。彼は今日からモンゴルプロジェクト2007に参加する為に、再び成田空港に向かう為に手短な報告でしたが、ジャンボリー会場では、ネパールプロジェクトを一緒にやっているネパールのスカウトと再会できたこと、モンゴルプロジェクトの関係者に再会できたこと等が書いてありました。
また、おなじジャンボリーにバングラデシュからバングラデシュ派遣団アドバイザーとして参加した友人からもメッセージがありました。与えられた環境下で参加スカウトたちはとても楽しんでいるように見えたけど、指導者・運営者的な視点で見るとかなり問題の多いイベントだったのではと彼は言ってました。
・ 参加人数が多く、長期間のイベントにも関わらず場外イベントが少なすぎる
・ ハイキングもないし、自国ではできないようなアウトドアアクティビティもほとんどなかった
・ 参加スカウトは場内での交流・ダンスばかりをしていた
・ 運営者側は1日1万人ぐらいの一般見学者の対応に忙しかったようだ(入場費20ポンド)
・ 商業的には成功だったのかもしれないが、スカウト的・教育的にどうだったのかは疑問が残る
このメッセージをくれたバングラデシュの約28歳の青年は、日本でのムート2001に参加したり、バングラデシュやインドでのジャンボリーや各種アドベンチャーキャンプにも参加したことのある人です。メッセージの最後に、もし日本で第23回の世界ジャンボリーをやることになったら、「頑張ってね」と言ってました。今回のジャンボリーに参加された皆様はどのような印象を持ったのでしょうか、ご意見・ご感想を教えていただけると幸いです。
第6回 ソニーマーケティング学生ボランティアファンド報告会参加
第6回ソニーマーケティング学生ボランティアファンドの報告会が下記のように開かれました。ボーイスカウト関係者としては、Pax IV Hyperのネパールプロジェクトと、早稲田ローバース主催のモンゴルプロジェクトが参加しておりました。早稲田ローバースの報告会参加報告はこちら。
■日時:2007年6月30日(土)9:30-17:00
■場所:東京国際フォーラム@有楽町
■内容:発表会、分科会、懇親会

報告会に参加した横澤君によると、分科会や懇親会を通して、どの学生団体も似たような問題を抱えていることがわかり、またその議論の過程で自分達の長所・短所も見つけられて、今後の活動の参考になったと仰ってました。ボーイスカウトの大学生年代のプロジェクトと、一般的な大学生のサークルやボランティア団体との活動を比較できたという意味でも、良い機会になったと思います。