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ゴールデンウィークはラオス・ベトナムへ

2006年4月28日から5月5日まで、こんどは、ラオスとベトナムに、パックスな市河、柳沢、榊原と行ってきます。観光旅行の予定で、しかもラオスにもベトナムにもボーイスカウトもないので、奉仕活動等は予定していません。最近は、ボーイスカウトのない国に行くことが多いなぁ、ミャンマーは軍事政権だし、ベトナムは社会主義国だし。なぜ、社会主義国にはボーイスカウトを作れないのだろうか。。。素朴な疑問。

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(写真は3月に訪問したミャンマーはヤンゴンのシュエダゴォンパゴダ)

予定は以下のとおりになっております。もし、ラオス(首都ビエンチャン)やベトナム(首都はハノイ、最大の都市はホーチミン)等に行った事のある方がいらっしゃいましたら、何か情報をいただければと思います。

 2006/04/28 移動、ホーチミン観光 (ホーチミン泊)
 2006/04/29 移動、ビエンチャン観光 (ビエンチャン泊)
 2006/04/30 ビエンチャン観光、榊原合流 (ビエンチャン泊)
 2006/05/01 ラオス国内観光 (未定)
 2006/05/02 移動、ホーチミン観光 (ホーチミン泊)
 2006/05/03 ベトナム国内観光 (未定)
 2006/05/04 ホーチミン観光、移動 (機中泊)
 2006/05/05 帰国

気づいたら、出発まであと1週間。それまでに出張・仕事をしっかり頑張らねば。

山火事組織論

山火事はまれに自然発生します。密になった木々が風により擦れ合い発火するそうです。そして、山火事の後には、ファイヤーウィードと呼ばれるピンクの草やその他の植物の新芽が出てきます。そして、この草を食べに動物が集まり、糞を落とす。生えすぎていた森に養分を取られ、枯れかけていた土壌は再びその力を取り戻す。山火事はライフサイクルの一現象。

うん?人間の組織においても似たようなことがいえるかも?今日ある雑誌を読みながら思ったことです。

ボーイスカウト内NPOに発生しうる問題は?

もともとボーイスカウト出身者のメンバーにより構成されていたPax IV Hyperが、NPO法人格(Pax Circus)を取得した場合にはどのような問題が発生するか?特に財団法人ボーイスカウト日本連盟との関係においてどのような関係を構築すべきか?

・ Pax Circusはボーイスカウトの活動をして良いのか?
・ Pax Circusが海外のボーイスカウトと活動したい場合の主催・運営方法は?
・ Pax Circusがボーイスカウト外のメンバーを採用した際の活動の仕方は?
・ Pax Circusがボーイスカウトの名を使って助成金を獲得してよいのか?

自立・独立した法人になった場合には、自動的にボーイスカウトの傘下から出てしまうのか。それともボーイスカウト傘下にNPOが存在しうるのか(各都道府県連盟はある意味こっちのモデル?)。いろいろと問題・課題はあります。みなさんのご意見・ご協力を頂ければと思います。

最近の私

新年度に入り2週間経ちましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。学生から社会人になった人、進級した人、新年度になったのも気付かずに仕事に忙殺される人、いろいろといることと思います。さて、元パックス代表、元ソニー社員の私の最近をご紹介いたしましょう。

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(家から自転車で5分の辻堂海岸:撮影はパックス・サーカス理事長就任予定者

■大学院博士課程学生@慶應義塾大学
 学期が始まり、所属する研究室内での役割を確認したり、研究費や奨学金獲得に向けた研究プロポーザルを書いたり、今後の研究ネタに関する論文を読んだり、WEBで調査をする日々です。すこしずつ忙しくなってきそうです。

■NPO法人設立@パックス・サーカス
 すでに何度かこちらでも書いてますが、いよいよ神奈川県庁に申請に行こうという段階です。来週中に書類のブラッシュアップを行い、再来週に提出に行こうと思っております。法人税という税金を払わなければならなくなりますが、それ以外のメリットにかけて、新たなステップへの挑戦です。

■研究員業@某企業基礎研究所
 学生では収入がなく、暮らしていけないので、ある企業の研究所で週に1,2回働かせもらうことにしました。大学の研究にも関連させようと思えば、させられる分野なので、完全なバイトモードというわけではなく半分バイト・半分勉強な感じです。もともと大好きな企業なので、来週の初勤務が楽しみです。

とまぁ、スローながらも、好きなことをやれて、充実した日々を過ごしております。

コンセプト: Grass-Roots Hot Spot

僕らがモンゴルでやっている風力発電と、これまでの環境教育や青少年教育活動、そして個人的な興味を総合したら、こんなソーシャルモデル(ビジネスモデルに対向した造語)が出来上がりました。ご覧頂き、ご意見頂けると幸いです。

Grass-Roots Hot Spot: 発展途上国における持続可能なホットスポット環境構築の為のソーシャルモデルの提案

そのうち、パックスでやってみたいなぁ。バングラデシュでサイバーカフェを経営しているスカウト仲間も知人だし、みんな巻き込んで、ビックなことやりたいなぁ、と思ってます。

打撃は絶え間なく与えなければならない

最近、一部のメンバーではやっている、チェ・ゲバラの言葉たち。
以下、ご参考までに。

====================
もしわれわれが空想家のようだといわれるならば、
救いがたい理想主義者だといわれるならば、
できもしないことを考えているといわれるならば、
何千回でも答えよう
そのとおりだ、と。

あらゆる国家は平和的に共存しなければならない。
国の規模、それまでの歴史的関係、
国家間で何かのときにもちあがるかもしれない問題とは
切り離して考えるべきだ。

甘ったるいと思われるかもしれないが、
言わせてほしい。本当の革命家は、
大いなる愛情に導かれている。
愛のない本物の革命家なんて、
考えられない。

僕はキリストじゃないし、慈善事業家でもない。
キリストとは正反対だ。
正しいと信じるもののために、
手に入る武器は何でも使って戦う。
自分自身が十字架などにはりつけになるよりも、
敵を打ち負かそうと思うのだ。

指導者とは、
人が自分とおなじところまで追いつけるように誘導するものだ。
ただ言葉で強いるのではなく、
後ろにいる人たちを力づけて、
自分のレベルまで引き上げようとするのだ。

ミャンマーで鳥インフルエンザ!

ミャンマーから帰国して1週間たってから、ミャンマー国内での鳥インフルエンザ発見のニュースが入ってきた。私は、豚・牛・鶏・魚と満遍なく食べていたのだが、同行者の柳沢二等兵は、わりと鶏肉ばかり摂取していた。そして、彼は旅行中から帰国後数日経つまで、風邪っぽい症状を訴えていたのである。さぁ、柳沢二等兵の運命は如何に!(つづく。。。わけはなく、彼は今はもう元気のようです。)

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柳沢二等兵、日の丸に敬礼!@ミャンマー

ps.ご本人の症状報告のコメントをお待ちしております。

スピード感覚

先日、大学時代の友人が大学の指導教授に、起業に関する相談をしているところに相席をさせて頂いた。友人曰く、「起業をしたいと思っています」。指導教授曰く、「したいと思った次の日に、しなさい。少なくともシリコンバレーでは、そういったスピード感覚で物事が進んでいます」。と仰ってました。日本とアメリカのスピード感覚の違いを、はっきりと指摘されてしまい、ドキッとした。

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(ミャンマー・バガンにて馬車に乗った。スローな街でした。)

そして、ボーイスカウト内部での各年代におけるスピード感覚の違い。20/30代のスピード感覚と、40/50代のスピード感覚と、60/70のスピード感覚。幸か不幸か、ボーイスカウトの意思決定機関にはこれらの年代が混在し、意思決定が行われている。そして、人数的・発言的に中心になるのが、50代以上のメンバーとなっている。そのスピード感覚で、21世紀、やっていけるのだろうか。ふと、心配になった。

そして、人のことを心配している場合ではない。我々もこれまでの任意団体から特定非営利活動法人への登記を準備中である。申請書類については大まかではあるができあがってきた。あとは、役員になるメンバー10人を集め、説明会・役員会を開き、承認を得て、神奈川県庁への申請となる。したいと思った次の日(もしくはその日)に、しなきゃ。

ウッドバッジ研修所ローバースカウト課程

先週末、ウッドバッジ研修所事前研修会に参加してきた。過去9年間ボーイスカウトにおける大学生年代の活動=ローバースカウト活動に関わってきて、最近は指導的な立場になったり、スカウトから海外派遣の指導者を求められたりと、そろそろ指導者としての「資格」が必要になってきたのである。ウッドバッジ研修所の本番自体は3泊4日のキャンプを通じた研修なのだが、その事前に日帰りで事前研修を行うことになっている。事前研修会については、通常は一人の講師に複数の受講者が付くのだが、ローバースカウト課程を志望するのが私だけだったことで、昔から顔なじみの地区のローバー担当コミッショナーに個人指導をしていただいた。

本番のウッドバッジ研修所ローバースカウト課程については、私が参加を考えていた春の「中国・四国第1期」が開設中止になったそうで、今年予定されているのは9月の愛知第10期か、10月の神奈川のだけらしい。つまり、日本全国を見渡しても、資格を持ったローバースカウトの指導者というのは、1年に10-30人ぐらいしか生まれてないのではないか、ということである。これは、まずい。こう書くと、まぁ、ローバーではなくてもボーイ課程やベンチャー課程を修了した指導者がたくさんいるから大丈夫だ、と言われそうだが、そうはいかない。ボーイやベンチャーの延長上・アナロジーでローバーを指導されても困る。そのような指導者が地区や県連の役職についてしまわれると、特に我々のような国際的、自立的な活動を行っているローバースカウトは理解されずに、各種申請等を出してもその審議に時間がかかってしまう事になる。

日本連盟では、ベンチャースカウト(高校生)とローバースカウト(大学生)を合体させるという提案も出ているようだが、少なくとも現在は独立した一部門としてのローバースカウトが存在する。したがって、できるだけ、日本全国に、ローバースカウトの指導者として勉強が出来る場所=ウッドバッジ研修所ローバースカウト課程が開かれることを望みたい。

Made in Japan

ミャンマーのバガン滞在中にお世話になった宿のご主人に、家中の家電製品を見せられたという話を先日書きました。今日はその続きです。

そのご主人、とにかく電気製品を買うときにチェックするのはそれが「made in japan」であるか、そうでないか。たとえその製品が日本メーカーが作ったものでも「made in japan」でなければ納得しない。設計や開発は日本でやることは多いのですが、製造はアジア各国で作ることが特に最近は多いので、「made in japan」が減ってきているんだよと説明はしましたが、それでもこだわりがあるようです。最後の組み立てまで、信頼すべき日本で作っていて欲しいとのこと。そこまで信頼してくれているのは、とても嬉しかったですね。

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(ミャンマー、ポッパ山)

低コスト戦略により「made in japan」な電気製品が減ってきているのも事実。じゃあ、「made in japan」は電気製品に限ったことなのかと考えると、もっと仕組みづくり、プロジェクト作りなどにおいても「made in japan」な高品質なものがあってもいいんじゃないかと、考えていたわけです。設計図(ビジネスモデル?)までが同じでも、最後の組み立て・仕上げまでも丁寧に作り上げることにより、良いプロジェクトを作っていく。そんな、世界において信頼される「made in japan」なプロジェクト、作っていきたいですね。

今夏実施予定のモンゴルプロジェクトの企画・計画が開始しました。派遣参加メンバーも募集中です!興味のある方はお気軽にmongolia@rovernet.jpまでメールください!

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