インドネシア渡航報告1:概要

昨日、無事にインドネシアから帰国しました。インドネシアではジャワ島南西部は津波による被害が、そして地方都市では鳥インフルエンザが発生しているようですが、私が訪ねたジャカルタとスラウェシ島のケンダリという場所では特に健康・安全の面では問題はありませんでした。
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スラウェシ島のケンダリ。赤道直下の熱帯雨林気候!

久しぶりにボーイスカウト以外の団体の派遣に参加した・開発途上国の現場に行けたということで、いろいろと報告・共有したいことがあります。今日から1日おきに合計5回にわたってインドネシア渡航報告をしたいと思います。以下、予告です。

・7月28日インドネシア渡航報告2:会議詳細
・7月30日インドネシア渡航報告3:魚や地下資源
・8月1日インドネシア渡航報告4:不法伐採
・8月3日インドネシア渡航報告5:料理

派遣元に提出する報告書を作成がてら、パックス・ボーイスカウト・その他の方々にとって有益な情報・経験を公開できたらと思っています。

進捗報告5:モンゴルプロジェクト(前年度クルー解散)

こんばんわ、今日は前年度のモンゴルプロジェクトへの参画した者として書きたいと思います。本日、モンゴルプロジェクトのミーティングが早稲田の学生会館で行われました。今年度クルーは試験勉強の合間を利用して、夏休みの過ごし方や実施要項の作成、プログラムの詰めなどを話し合っていました。夏休みに入れば第14回日本ジャンボリーへの参加や、海外スカウトの受入計画への参加、また原隊の夏プログラムへの奉仕などのスカウト行事や他にも学生として色々と忙しい日々を送ることになると思います。

そんな夏休みの前のミーティングでした。また同時に今日は2005年5月から1年2ヶ月という期間を供に活動した前年度クルーの解散の日でした。今日は、これまでの事を色々と思い出す日になりました。

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私事ですが、中学時代と高校時代を過ごした母校がよくミーティングをやらせて頂いた早稲田の学生会館の近くにあり、また部活の練習としてとてもよく走ったマラソンコースはちょうど学生会館の脇の坂道を走るコースでした。プロジェクトの最中に忙しく精神的に追い込まれた時期にはそんな坂道を歩きながら、もう1度がんばろうと何度も励まされたのを覚えています。

そんな事もあった1つの時代が今日終わった様な気がしました。多くの経験をして、多くの人と知り合い、クルーとして集まった仲間と多くの事を共有できた事や、またモンゴルプロジェクトという1つの事に向かって進んでいった事はがかけがえのない経験であったと思っています。この1つの大きな出会いをこれからも大切にしていけたら良いなと思います。また前年度プロジェクトを支えて頂いた多くの方にこの場をお借りして改めて感謝の意を伝えたいと思います。誠にありがとうございました。

今日、前年度クルーの今年度クルーへのメッセージをまとめたファイルを送らせていただきました。このファイルがメッセージで一杯になるくらいこれからも継続されていくことを願っています。今年度クルーはプロジェクト実施まであと1ヶ月程という時期になり、夏休みに入ればプロジェクトも追い込みの段階へと入ってくると思います。体調に気遣いながらも是非、実施するプロジェクトが有意義なものになる様にしていただきたいと願っています。

がんばれ!Mongolia Project 2006クルー!

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進捗報告5:モンゴルプロジェクト(前年度クルー解散)

こんばんわ、今日は前年度のモンゴルプロジェクトへの参画した者として書きたいと思います。本日、モンゴルプロジェクトのミーティングが早稲田の学生会館で行われました。今年度クルーは試験勉強の合間を利用して、夏休みの過ごし方や実施要項の作成、プログラムの詰めなどを話し合っていました。夏休みに入れば第14回日本ジャンボリーへの参加や、海外スカウトの受入計画への参加、また原隊の夏プログラムへの奉仕などのスカウト行事や他にも学生として色々と忙しい日々を送ることになると思います。

そんな夏休みの前のミーティングでした。また同時に今日は2005年5月から1年2ヶ月という期間を供に活動した前年度クルーの解散の日でした。今日は、これまでの事を色々と思い出す日になりました。

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私事ですが、中学時代と高校時代を過ごした母校がよくミーティングをやらせて頂いた早稲田の学生会館の近くにあり、また部活の練習としてとてもよく走ったマラソンコースはちょうど学生会館の脇の坂道を走るコースでした。プロジェクトの最中に忙しく精神的に追い込まれた時期にはそんな坂道を歩きながら、もう1度がんばろうと何度も励まされたのを覚えています。

そんな事もあった1つの時代が今日終わった様な気がしました。多くの経験をして、多くの人と知り合い、クルーとして集まった仲間と多くの事を共有できた事や、またモンゴルプロジェクトという1つの事に向かって進んでいった事はがかけがえのない経験であったと思っています。この1つの大きな出会いをこれからも大切にしていけたら良いなと思います。また前年度プロジェクトを支えて頂いた多くの方にこの場をお借りして改めて感謝の意を伝えたいと思います。誠にありがとうございました。

今日、前年度クルーの今年度クルーへのメッセージをまとめたファイルを送らせていただきました。このファイルがメッセージで一杯になるくらいこれからも継続されていくことを願っています。今年度クルーはプロジェクト実施まであと1ヶ月程という時期になり、夏休みに入ればプロジェクトも追い込みの段階へと入ってくると思います。体調に気遣いながらも是非、実施するプロジェクトが有意義なものになる様にしていただきたいと願っています。

がんばれ!Mongolia Project 2006クルー!

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ネパールプロジェクトの近況 その2

 今日、ネパールプロジェクトのミーティングを行いました。すこしづつではありますがエンジンがかかってきたところです。

■ミーティングの場所について

前回までは明治大学の生田校舎で行っていたのですが、クルーの住んでいる町を考えると都心の方がやりやすいこともあり、今日は新宿中央公園内にあるエコギャラリー新宿という施設を貸していただきました。施設は環境教育に関する資料が置かれており、以前ネパールプロジェクトでネパールの子供たちへ「水」の大切さを伝える為に使用したビデオの教材も置かれていました。
非営利な活動であるからこそ公共の施設を使えるという利点をもっと利用していけば、ミーティングのしやすい環境をクルーの中で作っていけるのではないかなと感じました。

■なつやすみの活動について

夏休みのはじめに実施予定のプログラムの計画をすすめるために、プログラムごとに班を分けて、班わけされた班ごとに活動していく事が多くなっていくと思います。実施するプログラム数はネパールスカウトの要望もあり少数にしていく予定です。
少数である為に、夏にどのような感じでプログラムに関するアイディアを盛り込めるかやどうすればネパールスカウトと日本スカウトが協力協同というスタンスで活動していけるかが焦点だと思います。ただし、まだ煮詰めるのではなく、料理であれば良い材料、良い調味料をさがす夏にしたいなと思います。大学での専攻が違うクルーがどんな角度からプログラムの材料や素材を探していけるかが焦点だと思います。

まだまだ、ギアはあがりきっていませんがローギアの時間も大切にしていきたいです。

進捗報告4:モンゴルプロジェクト2006(計画書公開)

2006年9月に実施予定のモンゴルプロジェクトの計画書を公開いたします。細部についてはこれから埋めていきますが、プロジェクトの大枠等についてはこちらを見ていただければつかめると思います。また、計画書を見たうえでのご質問・ご意見も受け付けておりますので、何かありましたらご連絡いただけると幸いです。

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(昨日のモンゴルミーティング@早稲田大学の様子)

昨日のミーティングには1,2年前に韓国連盟で働いていた韓国スカウトの方にも出席していただいたのですが、韓国連盟ではローバースカウト等の国際プロジェクトの場合には、すべてのプロジェクトに連盟から担当者が一人ついてくれるそうです。そうすることにより、国際的なやりとりをスムーズにしたり、外部団体からの助成獲得の可能性を高められるそうです。これはローバースカウトの自立性にもつながるので、どちらが良いと一概には言えませんが、参考にはなりますね。

カブトムシ

昨日、大学の構内の林でカブトムシを見つけました!しかもオス。野生のカブトムシを見たのが小学生以来だったので(クワガタは良く見ますが、カブトムシのオスはめずらしいですよね?)、激写。ちょうどカナブン達と樹液をめぐって争っているところでした。

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ただしい、日本の夏、ですね〜。美しい日本の自然。

インドネシア渡航の詳細

2006年7月21日からインドネシアに行くと先日の投稿で書きましたが、その日程が確定し、内容も送られてきました。個人的な予習も兼ねてこちらにまとめておきます。

■団体
 派遣元:地球環境行動会議(GEA)
 カウンターパート:インドネシアの地方先住民族開発協会

■目的
 地球環境行動会議のプロジェクトの一つにヴァーチャルグローブという途上国の環境NGO活動を支援するものがあり、支援対象国のNGOの活動が、実際に資金を提供するに有効なものかどうか検証すること。

■日程
 7月21日(金) 東京→香港→ジャカルタ [ジャカルタ泊]  7月22日(土) ジャカルタ→ウジュパンダン→ケンダリ  [ケンダリ箔]  7月23日(日) 現地の環境NGO活動の視察・検証  [ケンダリ箔]  7月24日(月) ケンダリ→ウジュパンダン→ジャカルタ [ジャカルタ泊]  7月25日(火) ジャカルタ→香港→東京

■主な活動
 ・東南スラウェシ地方の先住民学生のための人権教育
 ・東南スラウェシ地方の先住民系組織の能力を高める
 ・北クリスス小地区の4つの村落における給水衛生
 ・少額融資援助を通して貧困コミュニティの経済条件を改善する
 ・北ブトンの野生生物保護区をコミュニティベースで管理、保存する
 
少しでも上記団体に貢献できるよう、少しでもパックスにフィードバックを掛けられるよう、そして、少しでもこの地球をよりよくできるよう、しっかりやってきます。

2006年春学期総括

僕が通う大学の授業は、今週が春学期最終週になっており、来週は期末テスト期間となります。僕は博士課程在籍ということで、受けている授業はないのですが、教えていた(教育体験)授業があり、それも明日が最終回になり、夏休みモードに入りつつあります。ということで、夏休みモードに入る前に2006年春学期の活動のまとめをしておきます。

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(ゴールデンウィークに行ったベトナムのある漁港)

■大学生活
 慶應義塾大学博士課程に入学してから約4ヶ月が経ちました。博士号を取得するために結果を出さなければならないというプレッシャーも感じてはいるのですが、新生活・教育体験・仕事に追われてしまい、個人的な研究は企画・計画段階にあり、あまり実装・評価等が進んでおりません。夏休みを利用して個人的な研究も進めなければと思っています。

■仕事
 4月からIBM東京基礎研究所で週2回研究員として働いているのですが、これがまたいい経験になっております。3月までいたソニーの研究所と比較を出来ること、分野的にもそう遠くはないこと、そしてスケジュールが決まっているためある程度かっちりしたペースで研究が進むことなどが勉強になりました。

■社会活動
Pax IV HyperからPax Circusを設立し、特定非営利活動法人として登記しようとしているのですが、いまだに書類(役員の住民票等)が揃わず、申請できていません。これが出来次第、法人としての活動・アピールが出来るようになるのですが。。。

とまぁ、ちょっと進捗の悪いところもあるので、そのへんは真摯に受け止め、反省し、夏に突入したいと思います。みなさんも春学期を見直していかがでしょうか。

ネパールプロジェクトの近況 その1

 はじめまして、ネパールプロジェクトクルーの者です。これから、ネパールプロジェクトの近況報告をこの場を借りてさせて頂きます。どうかよろしくお願いします。
 ネパールプロジェクトも、参加希望者が集まり始めてミーティングを週に1回、または2週間に1回のペースでできる様になりました。ですが、クルーはまだまだ募集しておりますので、もしも興味あるスカウトの方いらっしゃいましたら連絡を頂けたら幸いです。

 最近の近況報告としては、まだまだ始動したばかりであるので、クルー理念について話をしたり、またはプロジェクトへの参加動機を話し合ったりしています。プロジェクトでは「原点」になる部分であり、プロジェクトの運営などがつまづいてしまったときに戻ることができるようなところである大事な話し合いだと思いますが、抽象的であるこの部分の話題であり「つかめないところ」もあります。

「プロジェクトに参加したい」と思ったきっかけは?」

 誰もが何かしらのきっかけを持って参加してくれていると思います。中にはあまりたいした動機のない人もいたかもしれません(僕がそうでした)。最初のきっかけは「海外に行きたいから」、「木が植えたいから」というものかもしれません。それでも僕はいいんじゃないかなと思います。
 プロジェクトを進めていくと日本でネパールについて勉強したり、ネパールの国を見て歩いたり、ネパールのスカウト達と活動したり、また現地の実情を宿舎のおばちゃんから聞いたりと様々な体験をします。
その得られた経験によってプロジェクトに対するスタンスが変わっていけると思っています。

 このプロジェクトのクルー理念は「ネパールの自然環境保全」です。環境問題は多くの分野にまたがり、そして深いものです。とてもひとつのクルーが達成できる事ではありません。しかし、一人一人の参加者がプロジェクトから「どのような事をすればいいか」を考えていく中で、あとづけな自分の活動に対する考え方を見つけていってほしいと思っています。

そんなネパールプロジェクトがずっと継続性をもちながら運営されていく為に努めていきたいです。

インドネシアのスラウェシ島近海の離島へ

突然ですが、2006年7月21日(金)から7月27日(木)まで、インドネシアのスラウェシ島の近くの島にNGO活動の現地視察に参加することになりました。今回の渡航は地球環境行動会議(GEA)という団体に関わっている慶應の名誉教授の助手という立場での参加になります。

日程表を見たところ、目的地までは以下のようなルートを取るようです。
[ 東京→(飛行機約9時間)→ジャカルタ→(飛行機3時間半)→ケンダリ→(水路6時間-12時間)→ノースバトン→(水路4時間)→トロンビア ] とにかく、東京からはえらい遠い(直線距離ならたいした距離ではないけれど、交通機関の関係で遠い)のと、ケンダリ→ノースバトンの所要時間が6-12時間という曖昧さ(笑)。なんすか、これ。。。潮の流れとかに影響されるということなのでしょうか。それとも海賊でも出るのでしょうか。

移動が多いので、本を何冊か持って行かないとなぁ。飛行機の中では本は読めても、船の中じゃあ読めないかぁ。ちなみに昨日、この渡航にあわせるという意味もあり、新しいデジカメを買いました。高感度手ぶれ補正つき。これで船の揺れにも耐えられる!?

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