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進捗報告7:モンゴルプロジェクト(日程)

ついに今週の木曜日(31日)にモンゴルプロジェクトメンバーがモンゴルに出発します。今日は今年度のプロジェクトの日程を実施要綱から抜粋したものをご紹介いたします。
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今回もモンゴルの環境問題、ごみ問題、自然問題をターゲットとしたプログラムを多く展開します。写真はモンゴルの低所得者が住むエリアの写真。

8月31日 成田→仁川→ウランバートル
9月1日 観光、環境NGO訪問 @ウランバートル市内
9月2日 ボーイスカウトモンゴル連盟とのミーティング @ ウランバートル市内
9月3日 農業プログラム @ウランバートル市内
9月4日 草原プログラム @ウランバートル市内
9月5日 石鹸プログラム @ウランバートル市内
9月6日 ゲルステイプログラム @テレルジ
9月7日 ゲルステイプログラム @テレルジ
9月8日 休養日 @ウランバートル市内
9月9日 環境プログラム @ウランバートル市内
9月10日 風力発電機設置プログラム @中部ゴビ県ウルジート村
9月11日 風力発電機設置プログラム @中部ゴビ県ウルジート村
9月12日 風力発電機設置プログラム @中部ゴビ県ウルジート村
9月13日 休養日 @ウランバートル市内
9月14日 ボーイスカウトモンゴル連盟とのミーティング @ ウランバートル
9月15日 ウランバートル→仁川→成田着

日本連盟公認海外派遣:モンゴルプロジェクト2006(修正)

このたび、モンゴルプロジェクト2006が日本連盟の承認を得た海外派遣になったことをご報告いたします。今回の申請・承認に当たっては、新宿2団(早稲田大学ローバース)、新宿地区、東京都連盟、日本連盟の皆様のご協力・ご指導により実現いたしました。この場を持って御礼申し上げます。ありがとうございました!

今回のプロジェクトでは新宿2団所属のローバースカウトが複数人おり、またその他の地区・県連所属のローバースカウトも多く、主催は新宿2団となっていますが、各地のローバースカウトがチームを作り実行される派遣になります。モンゴルプロジェクトは9月1日から派遣が始まりますが、皆様のご期待に沿えるよう、また安全第一で任務が遂行できるようメンバー一同準備中です。今後とも、どうぞよろしくおねがいいたします。

進捗報告5:モンゴルプロジェクト(前年度クルー解散)

こんばんわ、今日は前年度のモンゴルプロジェクトへの参画した者として書きたいと思います。本日、モンゴルプロジェクトのミーティングが早稲田の学生会館で行われました。今年度クルーは試験勉強の合間を利用して、夏休みの過ごし方や実施要項の作成、プログラムの詰めなどを話し合っていました。夏休みに入れば第14回日本ジャンボリーへの参加や、海外スカウトの受入計画への参加、また原隊の夏プログラムへの奉仕などのスカウト行事や他にも学生として色々と忙しい日々を送ることになると思います。

そんな夏休みの前のミーティングでした。また同時に今日は2005年5月から1年2ヶ月という期間を供に活動した前年度クルーの解散の日でした。今日は、これまでの事を色々と思い出す日になりました。

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私事ですが、中学時代と高校時代を過ごした母校がよくミーティングをやらせて頂いた早稲田の学生会館の近くにあり、また部活の練習としてとてもよく走ったマラソンコースはちょうど学生会館の脇の坂道を走るコースでした。プロジェクトの最中に忙しく精神的に追い込まれた時期にはそんな坂道を歩きながら、もう1度がんばろうと何度も励まされたのを覚えています。

そんな事もあった1つの時代が今日終わった様な気がしました。多くの経験をして、多くの人と知り合い、クルーとして集まった仲間と多くの事を共有できた事や、またモンゴルプロジェクトという1つの事に向かって進んでいった事はがかけがえのない経験であったと思っています。この1つの大きな出会いをこれからも大切にしていけたら良いなと思います。また前年度プロジェクトを支えて頂いた多くの方にこの場をお借りして改めて感謝の意を伝えたいと思います。誠にありがとうございました。

今日、前年度クルーの今年度クルーへのメッセージをまとめたファイルを送らせていただきました。このファイルがメッセージで一杯になるくらいこれからも継続されていくことを願っています。今年度クルーはプロジェクト実施まであと1ヶ月程という時期になり、夏休みに入ればプロジェクトも追い込みの段階へと入ってくると思います。体調に気遣いながらも是非、実施するプロジェクトが有意義なものになる様にしていただきたいと願っています。

がんばれ!Mongolia Project 2006クルー!

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進捗報告5:モンゴルプロジェクト(前年度クルー解散)

こんばんわ、今日は前年度のモンゴルプロジェクトへの参画した者として書きたいと思います。本日、モンゴルプロジェクトのミーティングが早稲田の学生会館で行われました。今年度クルーは試験勉強の合間を利用して、夏休みの過ごし方や実施要項の作成、プログラムの詰めなどを話し合っていました。夏休みに入れば第14回日本ジャンボリーへの参加や、海外スカウトの受入計画への参加、また原隊の夏プログラムへの奉仕などのスカウト行事や他にも学生として色々と忙しい日々を送ることになると思います。

そんな夏休みの前のミーティングでした。また同時に今日は2005年5月から1年2ヶ月という期間を供に活動した前年度クルーの解散の日でした。今日は、これまでの事を色々と思い出す日になりました。

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私事ですが、中学時代と高校時代を過ごした母校がよくミーティングをやらせて頂いた早稲田の学生会館の近くにあり、また部活の練習としてとてもよく走ったマラソンコースはちょうど学生会館の脇の坂道を走るコースでした。プロジェクトの最中に忙しく精神的に追い込まれた時期にはそんな坂道を歩きながら、もう1度がんばろうと何度も励まされたのを覚えています。

そんな事もあった1つの時代が今日終わった様な気がしました。多くの経験をして、多くの人と知り合い、クルーとして集まった仲間と多くの事を共有できた事や、またモンゴルプロジェクトという1つの事に向かって進んでいった事はがかけがえのない経験であったと思っています。この1つの大きな出会いをこれからも大切にしていけたら良いなと思います。また前年度プロジェクトを支えて頂いた多くの方にこの場をお借りして改めて感謝の意を伝えたいと思います。誠にありがとうございました。

今日、前年度クルーの今年度クルーへのメッセージをまとめたファイルを送らせていただきました。このファイルがメッセージで一杯になるくらいこれからも継続されていくことを願っています。今年度クルーはプロジェクト実施まであと1ヶ月程という時期になり、夏休みに入ればプロジェクトも追い込みの段階へと入ってくると思います。体調に気遣いながらも是非、実施するプロジェクトが有意義なものになる様にしていただきたいと願っています。

がんばれ!Mongolia Project 2006クルー!

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進捗報告4:モンゴルプロジェクト2006(計画書公開)

2006年9月に実施予定のモンゴルプロジェクトの計画書を公開いたします。細部についてはこれから埋めていきますが、プロジェクトの大枠等についてはこちらを見ていただければつかめると思います。また、計画書を見たうえでのご質問・ご意見も受け付けておりますので、何かありましたらご連絡いただけると幸いです。

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(昨日のモンゴルミーティング@早稲田大学の様子)

昨日のミーティングには1,2年前に韓国連盟で働いていた韓国スカウトの方にも出席していただいたのですが、韓国連盟ではローバースカウト等の国際プロジェクトの場合には、すべてのプロジェクトに連盟から担当者が一人ついてくれるそうです。そうすることにより、国際的なやりとりをスムーズにしたり、外部団体からの助成獲得の可能性を高められるそうです。これはローバースカウトの自立性にもつながるので、どちらが良いと一概には言えませんが、参考にはなりますね。

進捗報告3:モンゴルプロジェクト2006(モンゴルからのメール)

先日、モンゴルのローバースカウトから、彼らが考えるモンゴルの環境問題と、写真が送られてきましたので、ご報告・掲載いたします。

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問題1:大気汚染
モンゴルの首都ウランバートルに住む人のうち、約40%は郊外のゲル・エリアに住んでおり、そこの99%の人たちは冬場のストーブのために石炭を用いている。この石炭を燃やすことにより発生する煙が大気汚染の原因になっていると考えられる。

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問題2:ごみ
行政によるゴミ捨て場やゴミ箱が(おそらくゲル・エリアには)ないことから、このようにゴミのポイ捨てが目立つようになっている。景観的に問題があると同時に、住民の健康への影響も懸念されている。

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(ゲル・エリアの写真。通常建築での家に住む経済的余裕がなく、郊外にゲルを建てて住んでいる人が多い。)

現地の若者をこれらを特に問題視しているようです。これらの問題はボーイスカウトだけではなく、さまざまなステークホルダーを巻き込んで、議論し、制度をつくり、改善していけなければならなそうですね。

進捗報告2:モンゴルプロジェクト2006(草原と文化の保全、どちらが大事か?)

モンゴルプロジェクトの進捗報告について、約1ヶ月ぶりになってしまいました。その間も週に1回のミーティングを通じて、準備は着々と進んでおります。そんな準備期間中に出てきている未解決な問題について、皆様とも情報を共有し、考えていけたらと思い、投稿しております。

問題の要旨:
最近、モンゴルの草原が減ってきている。原因の一つに大規模な放牧(家畜が草を食べる)がある。家畜を減らせば、草原を守ることはできるかもしれない。その場合は家畜に変わる食料の確保、収入源の確保が必要となる。農業は一つの解決策になりうる。しかし、もともと遊牧民であるモンゴルの人に、定住型の農業を提案するのは文化・文明の押しつけになるのではないか。しかし、放牧をこのペースでほおっておいたら、草原が減り地球環境にも影響してくるし、将来的には草がなくなると放牧すら出来なくなくなる。と、かなりいろいろな要素が絡み合った問題です。

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地球を守るか、文化を守るか、人間を守るか。すべてを守りたいけど、どれかを重視すると、どれかに悪影響が発生しうるという難しい局面を迎えています。

個人的には現地の土着の文明・文化というのをどれだけ保存すべきかというのは一つの議論すべき事項だと思っています。グローバリゼーションや情報化というのは、地球の隅々まで、良くも悪くも影響を与えてしまっている。そのときに情報化(電化等)を進めるべきなのか、それとも電気のない火での生活(文明・文化)を守り続けるべきか。

難しいですね。

進捗報告:モンゴルプロジェクト2006

今年のモンゴルプロジェクトについて、すでに企画・計画・準備が始まっております。現在は週に1回ペースで、派遣クルーを中心にミーティングを行っており、約13人のクルーで特にプロジェクト内容の議論を行っています。

今年の主なプロジェクト内容(予定):
 ・自作石鹸作成(保健衛生、貧困対策)
 ・風力発電設置(環境保全、環境教育、貧困対策)
 ・ゲルステイ(国際交流、環境教育)
 ・環境ワークショップ(国際交流、環境教育)
 ・農業(環境保全、保健衛生、貧困対策)

2006年夏の実施に向けて、みんながんばれー!!

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(今年はいよいよサッカーワールドカップ。ちなみにモンゴルでサッカーをやると。。。コート:地平線まで。時間:日没まで。というえらい目にあったりして。)

Made in Japan

ミャンマーのバガン滞在中にお世話になった宿のご主人に、家中の家電製品を見せられたという話を先日書きました。今日はその続きです。

そのご主人、とにかく電気製品を買うときにチェックするのはそれが「made in japan」であるか、そうでないか。たとえその製品が日本メーカーが作ったものでも「made in japan」でなければ納得しない。設計や開発は日本でやることは多いのですが、製造はアジア各国で作ることが特に最近は多いので、「made in japan」が減ってきているんだよと説明はしましたが、それでもこだわりがあるようです。最後の組み立てまで、信頼すべき日本で作っていて欲しいとのこと。そこまで信頼してくれているのは、とても嬉しかったですね。

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(ミャンマー、ポッパ山)

低コスト戦略により「made in japan」な電気製品が減ってきているのも事実。じゃあ、「made in japan」は電気製品に限ったことなのかと考えると、もっと仕組みづくり、プロジェクト作りなどにおいても「made in japan」な高品質なものがあってもいいんじゃないかと、考えていたわけです。設計図(ビジネスモデル?)までが同じでも、最後の組み立て・仕上げまでも丁寧に作り上げることにより、良いプロジェクトを作っていく。そんな、世界において信頼される「made in japan」なプロジェクト、作っていきたいですね。

今夏実施予定のモンゴルプロジェクトの企画・計画が開始しました。派遣参加メンバーも募集中です!興味のある方はお気軽にmongolia@rovernet.jpまでメールください!

モンゴル国科学アカデミー総裁に対して活動発表

1月13日にNPO法人ランドガード主催の勉強会に出席してきました。パックスからはモンゴルプロジェクトに関連する5人の出席でした。当日のプログラムは以下。

 ・ あいさつ NPO法人ランドガード理事長
 ・ 乾杯 NPO法人ランドガード会長
 ・ 映像「中央ゴビ」 北陸先端科学技術大学院大学へのモンゴルからの留学生
 ・ 講和「モンゴルの自然と科学」 モンゴル国科学アカデミー総裁バートル・チャドラー博士
 ・ 「モンゴルでのローバー活動報告」 Pax IV Hyper(ボーイスカウト)
 ・ 「新エネルギー バイオマスの展望」 NPO法人アペックス
 ・ 閉会の言葉 NPO法人ランドガード副理事長

チャドラー総裁の話によると、モンゴルの国土のうち50%が風力発電に向いており、さらにその中の1/5、つまり国土の10%が特に風が強い地域で、風力発電には最適とのこと。モンゴルでの砂漠化の大きな原因は、山羊の増加と中国からの砂が入ってくることだそうです。さらにモンゴルは地下資源が豊富で、まだあまり開発もすすんでないとのこと。もし石油や石炭が今後開発されるとしたら、環境問題にも影響しそうで、今後の地下資源の活用方法に注目が集まりますね。

またアペックスの発表にあったバイオマスについては、LEADの知り合いで、九州バイオマスフォーラムで代表をされている方からも話を聞いていて、今後期待されている自然エネルギーだそうです。バイオマスとは、上記WEBサイトによると、「バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」です。バイオマスは、地球に降り注ぐ太陽のエネルギーを使って、無機物である水と二酸化炭素(CO2)から、生物が光合成によって生成した有機物です。したがって、私たちのライフサイクルの中で、生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生可能な資源です。」だそうです。

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